直木賞のすべて
第13回
  • =受賞者=
  • 木村荘十
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Last Update[H26]2014/7/31

木村荘十
Kimura Soju
生没年月日【注】 明治30年/1897年1月12日~昭和42年/1967年5月6日
受賞年齢 44歳6ヵ月
経歴 東京生まれ。慶応義塾大学中退。
受賞歴・候補歴
処女作 「血縁」(昭和7年/1932年)
備考
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直木賞 第11回参考候補  一覧へ

なんかい せいうん
南海の 青雲」(『新青年』昭和15年/1940年4月号)
媒体・作品情報
誌名 「新年」
巻号 第21巻 第5号  別表記4月号
作品名 別表記 「南雲」 目次・本文 ルビ有り「なんかい」「せいうん」
印刷/発行年月日 印刷納本 昭和15年/1940年3月1日 発行 昭和15年/1940年4月1日
発行者等 編輯兼発行人 大橋一 印刷人 大橋光吉 印刷所 共同印刷株式会社(東京市)
発行所 株式会社博文館(東京市)
装幀/装画等  松野一夫
総ページ数 404 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
27字
×21行
×2段
本文ページ 6~32
(計27頁)
測定枚数 57
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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書誌
>>昭和15年/1940年7月・博文館刊『南海の青雲』所収
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候補者 木村荘十 男43歳
選考委員 評価 行数 評言
小島政二郎
男46歳
3 「私の手許には左の十五篇が集まった。」
白井喬二
男50歳
0  
宇野浩二
男49歳
1 「日本文学振興会から、(引用者中略)送って来なかった」
佐佐木茂索
男45歳
0  
選評出典:『オール讀物』平成14年/2002年10月号再録(初出:『文藝春秋』昭和15年/1940年9月号)
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文量
短篇
章立て
「契約移民」「男の約束」「事業計画」「古船の艤装」「熱帯の気圧」「挑戦」「金髪の姐御」「最後の努力」「海を圧して」
時代設定 場所設定
昭和6年頃  豪州ダーウィン~横浜~川崎
登場人物
鮫島(一等運転士、のち遠洋漁業船主)
西村紋三(豪州の日本人漁夫組合代表)
芳子(バー・リヨンに働く鮫島の馴染み)
宇佐美久雄(鮫島の勤務する会社の大株主の息子)
リラ(豪州の女取引人)




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うんなんしゅびへい
雲南守備兵」(『新青年』昭和16年/1941年4月号)
媒体・作品情報
誌名 「新年」
巻号 第22巻 第4号  別表記4月号
作品名 別表記 本文 ルビ有り「うんなんしゅびへい」
印刷/発行年月日 印刷納本 昭和16年/1941年3月1日 発行 昭和16年/1941年4月1日
発行者等 編輯兼発行人 大橋一 印刷人 大橋光吉 印刷所 共同印刷株式会社(東京市)
発行所 株式会社博文館(東京市)
装幀/装画等  玉井太郎
総ページ数 340 表記上の枚数 本文 150枚 基本の文字組
(1ページ当り)
31字
×23行
×2段
本文ページ 112~156
(計45頁)
測定枚数 125
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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書誌
>>昭和16年/1941年11月・博文館/国民文芸叢書『雲南守備兵』所収
>>『読切読物倶楽部』昭和28年/1953年新春増刊号<大衆文芸受賞作品選集>[1月]
>>昭和48年/1973年10月・講談社刊『大衆文学大系30 短篇(下)』所収
>>平成16年/2004年7月・メディアファクトリー/ダ・ヴィンチ特別編集7『消えた受賞作 直木賞編』所収
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候補者 木村荘十 男44歳
選考委員 評価 行数 評言
白井喬二
男51歳
36 「本格的に時局物をあれだけの規模で書いたというので、「雲南」なんかいい所じゃないかね。」「あれだけに纏めるということはいい腕前だ。」
佐佐木茂索
男46歳
3 「ぜひこれに限るというようなことはないのですがね。」
小島政二郎
男47歳
14 「何か正義感が大衆小説のおきまりのような気がしたね。あの正義感を謳わずに、中に流れて書かれていたら、いい作品になったのじゃないか。」
片岡鐵兵
男47歳
14 「支那人というものは、主人公として易しいようで書けないものだ。日本人が一人も出て来ないで、支那人だけ仲々書けるものじゃない。」
吉川英治
男48歳
33 「この作家に嘱目する所以は、すでに一度大衆文学の素材域としては古くもなり荒されもして顧みられなくなった所から新しい伝奇小説が単なる伝奇にとどまらず時潮的意義を併せ持って、しかも読者のロマンチシズムの欲求をも充してゆけるであろうという期待にある。」
選評出典:『オール讀物』平成14年/2002年12月号再録(初出:『文藝春秋』昭和16年/1941年9月号)
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文量
短篇
章立て
「孫伍長」「貧民窟」「慷慨」「陋巷の子」「守備隊」「坑道の底」「落盤」「保身の道」「生きた死骸」「死の晴着」「灯なき街」「希望の丘」
時代設定 場所設定
1940年  中国・雲南府~箇旧
登場人物
孫永才(貧民窟出身の伍長、のち軍曹)
沈(大佐、孫の上官、箇旧守備隊長)
孫春生(孫の弟、鉱山で盲目に)
洪開元(元軍司令官、鉱山主)
H・デューラン(英国人、洪の鉱山の技師長)
老人(箇旧で孫が出逢う老人)




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