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第35回
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Last Update[H26]2014/6/20

西口克己
Nishiguchi Katsumi
生没年月日【注】 大正2年/1913年4月6日~昭和61年/1986年3月15日
経歴 京都府伏見町(現・京都市)生まれ。東京帝国大学文学部西洋哲学科卒。日本労働科学研究所を経て、京都にて洛南文化協会の設立に参加。昭和21年/1946年日本共産党に入党、昭和25年/1950年の党分裂の際に国際派として除名されるが、昭和30年/1955年の党統一と同時に復帰。昭和34年/1959年より、党公認として京都市会議員を4期務める。昭和50年/1975年より京都府会議員を務めていたが、3期目の途中に死去。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第35回直木賞(昭和31年/1956年上期)『廓』
個人全集 『西口克己小説集』(昭和62年/1987年11月~昭和63年/1988年7月・新日本出版社刊)
備考
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直木賞 第35回候補  一覧へ

くるわ
廓』(昭和31年/1956年1月・三一書房/三一新書)
媒体・作品情報
作品名 別表記 表紙・背・奥付 「廓(くるわ)」  「廓(くるわ)第一部」
印刷/発行年月日 発行 
測定媒体発行年月日 発行 昭和31年/1956年6月15日(第10版)
発行者等 発行者 田畑 弘 印刷所 松崎印刷株式会社 製本所 新生製本株式会社
発行所 株式会社三一書房(京都市) 形態 新書判 並製
総ページ数 278 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
25字
×19行
×2段
本文ページ 5~269
(計265頁)
測定枚数 630
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書誌
>>第二部=昭和31年/1956年11月、第三部=昭和33年/1958年1月・三一書房/三一新書『廓』(第二部、第三部)
>>昭和33年/1958年8月・新潮社/新潮文庫『廓』第1部~第3部
>>昭和44年/1969年☆月・東邦出版社刊『廓』
>>昭和62年/1987年11月・新日本出版社刊『西口克己小説集 廓』第2巻、第3巻
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候補者 西口克己 男43歳
選考委員 評価 行数 評言
木々高太郎
男59歳
9 「文学として書いたのか宣伝として書いたのかゞ判らぬのが不安である。」
吉川英治
男63歳
5 「議論というよりも話題として、かなりな時間も割かれた。それでいいと思う。」
小島政二郎
男62歳
0  
井伏鱒二
男58歳
0  
川口松太郎
男56歳
0  
永井龍男
男52歳
11 「ある種類の大衆演劇が、それ自身完璧であるように、読物としての市価を備えているが、この中から文学的になにが生れるかという点では、疑いを捨てる訳には行かなかった。」
村上元三
男46歳
0  
大佛次郎
男58歳
14 「第一部だけでよいのならと思って推したが、やはり、これが、ひっかかって選に漏れたのは已むを得ない。」
選評出典:『オール讀物』平成15年/2003年3月号再録(初出:『オール讀物』昭和31年/1956年10月号)
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文量
長篇
章立て
「第一章」【「粉雪」「日蔭露路」「自棄酒」「玉下見」「店開き」】「第二章」【「水揚げ」「足抜き」「ごろつき」「救世軍」「殴りこみ」】「第三章」【「私刑」「身替り」「女郎腹」「豚箱」「若狭で」】「第四章」【「恋文」「談判」「金策」「弁天寺」「釈放」】「第五章」【「短冊窓」「千客万来」「かがり火船」「水車」「鬼」】
時代設定 場所設定
明治後期  京都~若狭など
登場人物
鰐口貫太(「貫銀楼」主人)
お銀(貫太の妻)
石崎キクノ(北陸出身の少女、「貫銀楼」の娼妓「菊奴」)
増田タケ(ゴロツキの情婦、「貫銀楼」の娼妓「竹奴」)
碇川虎吉(淀川筋を仕切る博奕打・請負師)
辰太郎(元・大阪の掏摸)
金森清吉(呉服屋の総領息子、菊奴の馴染み客)
国枝(京都府警察本部の警部)




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