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第34回
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Last Update[H26]2014/6/20

棟田博
Muneta Hiroshi
生没年月日【注】 明治42年/1909年11月5日~昭和63年/1988年4月30日
経歴 岡山県生まれ。早稲田大学文学部国文科中退。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第3回新潮社文芸賞〔第二部〕(昭和15年/1940年)『分隊長の手記』
  • |予選候補| 第15回直木賞(昭和17年/1942年上期)「男の像」
  • 第2回野間文芸奨励賞(昭和17年/1942年)「台児荘」
  • |候補| 第34回直木賞(昭和30年/1955年下期)「サイパンから来た列車」
  • |候補| 第35回直木賞(昭和31年/1956年上期)「海軍記念日」
  • |候補| 第39回直木賞(昭和33年/1958年上期)『生と死の間に』
  • 第22回産経児童出版文化賞[推薦](昭和50年/1975年)『板東捕虜収容所 ノンフィクション全集1』
個人全集 『棟田博兵隊小説文庫』全7巻(昭和52年/1977年4月~昭和53年/1978年8月・光人社刊)
備考
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直木賞 第15回推薦候補  一覧へ

おとこ ぞう
男の 像」(『オール讀物』昭和17年/1942年6月号)
媒体・作品情報
誌名 「オール讀物」
巻号 第12巻 第6号  別表記6月号
作品名 別表記 本文 ルビ有り「をとこ」「ざう」
印刷/発行年月日 印刷 昭和17年/1942年5月18日 発行 昭和17年/1942年6月1日
発行者等 発行兼印刷兼編輯人 香西 昇 印刷所 大日本印刷株式会社榎町工場(東京市) 配給元 日本出版配給株式会社(東京市)
発行所 株式会社文藝春秋社(東京市)
装幀/装画等  小川眞吉
総ページ数 198 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
31字
×22行
×2段
本文ページ 106~118
(計13頁)
測定枚数 39
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候補者 棟田博 男32歳
選考委員 評価 行数 評言
小島政二郎
男48歳
15 「作者は「彼」を性格的に読者の前に拉して来ることに、ひどく遠慮が過ぎたと思う。」
佐佐木茂索
男47歳
1  
大佛次郎
男44歳
0  
選評出典:『オール讀物』平成14年/2002年12月号再録(初出:『文藝春秋』昭和17年/1942年9月号)
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文量
短篇
章立て
「一」~「五」
時代設定 場所設定
[同時代]  岡山
登場人物
龍門(伍長、内務班長)
南部三次郎(龍門班の初年兵)
小塩(軍曹、龍門の先輩)
北村(軍曹、龍門の先輩)




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れっしゃ
「サイパンから 来た 列車」(『面白倶楽部』昭和30年/1955年10月号)
媒体・作品情報
誌名 「面白倶楽部」  別表記表紙ロゴ 「面白樂部」 目次・奥付 「面白楽部」
巻号 第8巻 第12号  別表記10月特別号
印刷/発行年月日 発行 昭和30年/1955年10月1日
発行者等 編集人 藤掛寅七 発行人 丸尾文六 印刷人 柳川太郎 印刷所 凸版印刷株式会社(東京都)
発行所 株式会社光文社(東京都)
装幀/装画等  田代光 ルビ有りたしろ ひかる
総ページ数 352 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
20字
×26行
×3段
本文ページ 57~76
(計20頁)
測定枚数 64
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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書誌
>>昭和31年/1956年☆月・大日本雄弁会講談社/ロマン・ブックス『サイパンから来た列車』所収
>>昭和38年/1963年6月・集英社刊『聖書と握り飯』所収
>>昭和49年/1974年4月・光人社『棟田博兵隊小説文庫7 サイパンから来た列車』所収
>>平成7年/1995年11月・光人社/光人社NF文庫 棟田博兵隊小説文庫『サイパンから来た列車』所収
>>平成14年/2002年9月・光文社/光文社文庫『男たちの凱歌 新鷹会・現代小説傑作選』所収
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候補者 棟田博 男46歳
選考委員 評価 行数 評言
永井龍男
男51歳
0  
小島政二郎
男61歳
0  
大佛次郎
男58歳
0  
川口松太郎
男56歳
0  
井伏鱒二
男57歳
0  
村上元三
男45歳
15 「実績も一緒に認めて貰えるなら(引用者中略)推したい、」「材料は面白いが、筆の荒さが目立ち、落された。」
吉川英治
男63歳
36 「その着想のすばらしさに私は驚いた。」「こんないゝアイデアを掴みながら何でこの程度の単なる読物に終らせてしまったのか。」「棟田氏はもう一度この着想に據って力作を試みられてはどうであろう。」
木々高太郎
男58歳
8 「浮薄だったり、キタナかったりする印象をうける。」
選評出典:『オール讀物』平成15年/2003年3月号再録(初出:『オール讀物』昭和31年/1956年4月号)
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文量
短篇
章立て
「プロロオグ」「1」~「8」「エピロオグ」
時代設定 場所設定
[昭和30年]  東京
登場人物
秋吉善鬼(輸送司令官、老少将、サイパン島で玉砕)
能勢(報道班員)
おっさん(妻子持ちの一等兵)
尾上(中隊長、大尉)




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かいぐんきねんび
海軍記念日」(『別冊講談倶楽部』3号[昭和31年/1956年6月])
媒体・作品情報
誌名 「別冊講談倶楽部」  別表記表紙ロゴ 「別冊講談楽部」
巻号 第2巻 第2号/通巻 第3号
作品名 別表記 本文 ルビ有り「かいぐんきねんび」
印刷/発行年月日 発行 昭和31年/1956年6月15日
発行者等 編集人 斎藤 稔 発行人 佐藤鐵男 印刷人 長久保慶一 印刷所 大日本印刷株式会社(東京都)
発行所 株式会社大日本雄弁会講談社(東京都)
装幀/装画等  冨賀正俊 ルビ有りとみか まさとし
総ページ数 394 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
27字
×23行
×2段
本文ページ 360~394
(計35頁)
測定枚数 86
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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書誌
>>昭和31年/1956年☆月・東方社刊『韋駄天弥ン八』所収
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候補者 棟田博 男46歳
選考委員 評価 行数 評言
木々高太郎
男59歳
3 「僕は読んでいないが、誰かが落した。」
吉川英治
男63歳
0  
小島政二郎
男62歳
0  
井伏鱒二
男58歳
0  
川口松太郎
男56歳
0  
永井龍男
男52歳
0  
村上元三
男46歳
0  
大佛次郎
男58歳
0  
選評出典:『オール讀物』平成15年/2003年3月号再録(初出:『オール讀物』昭和31年/1956年10月号)
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文量
短篇
章立て
「プロロオグ」「一」~「九」「エピロオグ」
時代設定 場所設定
昭和10年代~明治  満洲・哈爾濱~姫路~津山など
登場人物
仁礼周三(浜江省総務長、元・俘虜収容所の通訳)
デミチンスキイ(ロシア軍俘虜、一等卒)
カンダローフ(ロシア・ネボガトフ艦隊の俘虜、少佐)
里ん(津山の娘)




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せい あいだ ごちょう かいそう
生と 死の 間に――ある 伍長の 回想』(昭和33年/1958年4月・浪速書房刊)
媒体・作品情報
作品名 別表記 表紙・背・扉 「生と死の間に ―ある伍長の回想―」 奥付 「生と死の間に」
印刷/発行年月日 発行 昭和33年/1958年4月30日
発行者等 発行者 角谷徳雄 印刷者 波多野留吉 印刷 新光社 製本 武藏野製本
発行所 浪速書房(東京都) 形態 四六判 上製
装幀/装画等 装幀 土井 栄
総ページ数 419 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
45字
×18行
×1段
本文ページ 7~419
(計413頁)
測定枚数 754
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書誌
>>昭和52年/1977年5月・光人社『棟田博兵隊小説文庫9 生と死の間に』
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候補者 棟田博 男48歳
選考委員 評価 行数 評言
小島政二郎
男64歳
0  
源氏鶏太
男46歳
14 「人間の運命が、戦時を中心にして、過去、現在、未来にわたり、文字通り、生と死の間に描かれていて、戦争文学というと、徒らに反戦的な作品の多い中で、異色の作と思った。」
木々高太郎
男61歳
0  
中山義秀
男57歳
0  
川口松太郎
男58歳
0  
吉川英治
男65歳
7 「「赤い雪」を味わった口では、その素朴な兵隊記録のうちの長所も前者の文学化されたものには見劣るのをどうしようもない気がした。」
村上元三
男48歳
4 「連載小説の為であろうか、読んでいるうちに、ときどき足踏みをさせられる気がした。」
海音寺潮五郎
男56歳
0  
選評出典:『オール讀物』昭和33年/1958年10月号
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文量
長篇
章立て
「赤い兵隊」「女の餞別」「狂つた准尉」「無鉄砲な二年兵」「出陣のさまざま」「戦闘」「木口小平の孫」「野戦かくの如し」「鴨原伍一」「郷愁」「降伏勧告」「一番目の戦死」「激闘望楼の焼打ち」「歓迎の宴」
時代設定 場所設定
昭和10年代  岡山~中国大陸など
登場人物
ぼく(語り手、棟田、補充野戦要員で分隊長)
福田正助(ぼくの戦友、無頼漢)
奈良義一(ぼくの分隊の上等兵)
浦山友次郎(岡山歩兵第十連隊の准尉)
木口安夫(喇叭卒・木口小平の孫)
鴨原伍一(ぼくの従軍前の短歌仲間)




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