直木賞のすべて
選評の概要
3940.
4142434445.
4647484950.
5152535455.
5657585960.
61.
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Last Update[H26]2014/11/28

中山義秀
Nakayama Gishu
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生没年月日【注】 明治33年/1900年10月5日~昭和44年/1969年8月19日
在任期間 第39回~第61回(通算11.5年・23回)
在任年齢 57歳8ヶ月~68歳8ヶ月
経歴 本名=中山議秀(ヨシヒデ)。
福島県岩瀬郡大屋村(現・白河市)生まれ。早稲田大学文学部英文科卒。
在学中から同人雑誌「塔」に参加、中学の英語教師をするかたわら同人雑誌に関わり、昭和13年/1938年「厚物咲」で芥川賞受賞。
「碑」「テニヤンの末日」などの他、戦国武将・剣豪ものを多く書く。
受賞歴・候補歴
  • 第7回芥川賞(昭和13年/1938年上期)「厚物咲」
  • 第17回野間文芸賞(昭和39年/1964年)『咲庵』
  • 第22回日本藝術院賞[文芸](昭和40年/1965年度)小説『咲庵』などの業績
個人全集 『中山義秀全集』全9巻(昭和46年/1971年7月~昭和47年/1972年9月・新潮社刊)
備考
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下記の選評の概要には、評価として◎か○をつけたもの(見方・注意点を参照)、または受賞作に対するもののみ抜粋しました。さらにくわしい情報は、各回の「この回の全概要」をクリックしてご覧ください。

直木賞 39 昭和33年/1958年上半期   一覧へ
選評の概要 選評 総行数21 (1行=14字)
選考委員 中山義秀 男57歳
候補 評価 行数 評言
田中敏樹
男54歳
4 「私は「切腹九人目」を推したが、誰も賛成する人がない。推す理由はと問われたから、構想が面白いと答えた。」
女33歳
4 「当選は、誰も異論のないところであろう。」「おそろしく達者だし、」
男45歳
6 「当選は、誰も異論のないところであろう。」「いちばん濃い文学のあじわいが感じられた。」
選評出典:『オール讀物』昭和33年/1958年10月号
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直木賞 40 昭和33年/1958年下半期   一覧へ
選評の概要 才気のある筆致 総行数29 (1行=14字)
選考委員 中山義秀 男58歳
候補 評価 行数 評言
男39歳
14 「私は拵え物を好まないし、読んだ後味も決してよいとは感じなかったが、直木賞の性格として「落ちる」のような推理小説が、受賞するのも悪くはないと思う。」「創作を楽しんでいるような、余裕が感じられたことも頼母しい一つ。」
男31歳
2 「「日本工作人」、「二つの虹」、「落ちる」、「総会屋錦城」などを候補に考えたが、」
選評出典:『オール讀物』昭和34年/1959年4月号
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直木賞 41 昭和34年/1959年上半期   一覧へ
選評の概要 真摯な努力 総行数26 (1行=14字)
選考委員 中山義秀 男58歳
候補 評価 行数 評言
津村節子
女31歳
4 「津村さんの「華燭、孔雀、模造、鍵」が面白かった。思わず全篇を読みとおした。」
女27歳
4 「若い女性らしからぬ逞しい、痛烈な切れ味をみせている。」
土屋隆夫
男42歳
7 「快読した。」「面白いものは面白い。こうした作品を遺漏なく綴ってゆくのは、おおかたの努力ではなかろうと思われる。」
池波正太郎
男36歳
7 「私には面白かった。徳山五兵衛と秘戯図の組合せに、これという必然性のない、思いつきにすぎないみたいな安っぽさはあるが、候補作品の中、これが一番大人ではないかと思った。」
女45歳
5 「末の松山の章だけしか読む時間がなかったが、作者の真摯な努力にたいして、当選に祝意を表するとも異存はない。」
選評出典:『オール讀物』昭和34年/1959年10月号
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直木賞 42 昭和34年/1959年下半期   一覧へ
選評の概要 地道な努力 総行数21 (1行=14字)
選考委員 中山義秀 男59歳
候補 評価 行数 評言
津田信
男34歳
10 「好もしい印象をうけた。」「地道な努力をはらっていては、たやすく認められにくい。しかし奇手、権道は要するに一時のもの、良い芽生えは大事にしなければならぬものだと思われる。」
男44歳
0  
男36歳
0  
選評出典:『オール讀物』昭和35年/1960年4月号
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直木賞 43 昭和35年/1960年上半期   一覧へ
選評の概要 直木賞の性格 総行数37 (1行=14字)
選考委員 中山義秀 男59歳
候補 評価 行数 評言
男37歳
0  
  「読んでとくした作品はなかったし、すがすがしい感じもえられなかった。混濁した読後感や不自然な印象をあたえるのは、作品の罪悪だと思う。」
選評出典:『オール讀物』昭和35年/1960年10月号
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直木賞 44 昭和35年/1960年下半期   一覧へ
選評の概要 ある分裂 総行数41 (1行=14字)
選考委員 中山義秀 男60歳
候補 評価 行数 評言
夏目千代
女(46歳)
4 「直木賞を対象とすれば、私は「絃」がいちばん適切で、かつ手堅い作品ではなかったと思っている。」
男39歳
19 「叙述が粗雑で人間の描写も手軽にかたづけられている。しかし何か、ずしりと愬えてくるものがある。」
男36歳
5 「二つの推理作品のうち「人喰い」がおちて、「背徳のメス」が当選したのは、ある社会面の暴露が、効果をあげていたからであろう。」
選評出典:『オール讀物』昭和36年/1961年4月号
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直木賞 45 昭和36年/1961年上半期   一覧へ
選評の概要 直木賞の花 総行数36 (1行=14字)
選考委員 中山義秀 男60歳
候補 評価 行数 評言
永岡慶之助
男38歳
36 「「斗南藩子弟記」を推した、三委員中の一人として、一般読者にも私の考を知ってもらいたいと思う。」「「雁の寺」をはじめ巧緻な二、三の作品とくらべてぎこちなく、稚拙と感じられるほど野暮ったい。」「しかし、私はそれだからこそ、この作品を高く買っている。」「売文のために書かれたのではない処女性を、私は尊しとするのだ。」
男42歳
3  
選評出典:『オール讀物』昭和36年/1961年10月号
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直木賞 46 昭和36年/1961年下半期   一覧へ
選評の概要 救い 総行数26 (1行=14字)
選考委員 中山義秀 男61歳
候補 評価 行数 評言
男44歳
8 「「螢の河」には救いがある。」「しかしむせかえるばかり密集した螢の描写や黄色い花の幻想は、詩集の諸篇などの優麗さをしめしていない。」
選評出典:『オール讀物』昭和37年/1962年4月号
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直木賞 47 昭和37年/1962年上半期   一覧へ
選評の概要 想くさぐさ 総行数35 (1行=14字)
選考委員 中山義秀 男61歳
候補 評価 行数 評言
川野彰子
女34歳
9 「推称したく思ったのは、川野彰子氏の「色模様」である。」「小説らしい小説としてこういう作品こそ、直木賞の本命なのではあるまいか。」
男50歳
7 「「伝記と小説の間」で問題になったが、身にひきくらべて考えさせられるようなところがあって、私は切実な興趣をおぼえた。」
  「いったいに今度の候補作品は、粒揃いではなかったかと考えられる。」
選評出典:『オール讀物』昭和37年/1962年10月号
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直木賞 49 昭和38年/1963年上半期   一覧へ
選評の概要 玉手箱 総行数21 (1行=14字)
選考委員 中山義秀 男62歳
候補 評価 行数 評言
男64歳
16 「年季をいれた人の文章には、照りと湿りとが感じられる。」「文章は簡潔、達意なものではあるが、なんとなく埃っぽい。しかしこれには、人生がぎっしりと詰っている。」
選評出典:『オール讀物』昭和38年/1963年10月号
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直木賞 50 昭和38年/1963年下半期   一覧へ
選評の概要 美しきものを 総行数42 (1行=14字)
選考委員 中山義秀 男63歳
候補 評価 行数 評言
男55歳
9 「若い人の作品には感じられない、ほんものの小説の面白さと、人生の滋味をあじわった。」「人間の観かたや取扱いかたに癖はあるが、それだけ力強くしかも印象がうつくしい。」
男57歳
13 「若い人の作品には感じられない、ほんものの小説の面白さと、人生の滋味をあじわった。」「じつに巧みで、どうしてこれほどの作者を、今まで活躍させなかったのであろうと、疑ったほどだ。」
選評出典:『オール讀物』昭和39年/1964年4月号
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直木賞 51 昭和39年/1964年上半期   一覧へ
選評の概要 選評 総行数6 (1行=14字)
選考委員 中山義秀 男63歳
候補 評価 行数 評言
  「此度の諸作品には、感興を惹かれることがなかった。」「なんらかの魅力をおぼえさせない作品は、死物も同様である。」
選評出典:『オール讀物』昭和39年/1964年10月号
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直木賞 52 昭和39年/1964年下半期   一覧へ
選評の概要 寸評 総行数34 (1行=14字)
選考委員 中山義秀 男64歳
候補 評価 行数 評言
富士正晴
男51歳
6 「一番に推した。戦争の暗黒面を、アイロニカルに明るくしている、突っぱなした作者の態度にも、筆者の修練が感じられた。」
女37歳
6 「筆致の切れがよい。」「題材を駆使する情感のみずみずしさが、この作品の身上であろう。」
女39歳
7 「作者の説く作中人物の解釈は若々しくて、私のような年代の者には首肯しかねる。黒幕政治のむざんさに、地獄絵をみるような、色彩の美しさがあったならばと惜しまれる。」
選評出典:『オール讀物』昭和40年/1965年4月号
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直木賞 53 昭和40年/1965年上半期   一覧へ
選評の概要 暖いメルヘン 総行数48 (1行=14字)
選考委員 中山義秀 男64歳
候補 評価 行数 評言
男49歳
19 「私が読後ある種の感動をうけたのは、この一篇だけである。メルヘンにすぎぬという評もあったようだが、私達が経験した戦後の廃墟のうちから、このようにあたたかいメルヘンをつくりあげたばかりでも、作者の手柄とすべきではあるまいか。」
  「こんどの候補作品は面白かった、とある委員が感想をもらしていたが、私も同感である。」
選評出典:『オール讀物』昭和40年/1965年10月号
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直木賞 54 昭和40年/1965年下半期   一覧へ
選評の概要 選評 総行数27 (1行=14字)
選考委員 中山義秀 男65歳
候補 評価 行数 評言
男44歳
9 「私はこの「虜愁記」と「大佐日記」とを推した。」「読後共感をよぶ感情の快い豊富さがただよっている。」
古川洋三
男55歳
8 「候補作品中人物の性格が描かれ、作品として体裁のととのっているのは、「大佐日記」が一番であろう。入選を逸したのは作品の底流に感情の暢びを欠いているためかと想われる。」
男32歳
8 「読後共感をよぶ感情の快い豊富さがただよっている。」
  「病中選考会に出席できなかった」
選評出典:『オール讀物』昭和41年/1966年4月号
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直木賞 55 昭和41年/1966年上半期   一覧へ
選評の概要 寸感 総行数21 (1行=14字)
選考委員 中山義秀 男65歳
候補 評価 行数 評言
男40歳
6 「第一候補に(引用者中略)あげた。」「「白い罌粟」の手法は巧みで、その結末は感動をよぶ。当選作となった所以であろう。」
谷川健一
男44歳
7 「第二候補にあげた。」「力作だが、構想がごたごたしているので、丹念な努力のわりに効果があがっていない。惜しまれる題材である。」
選評出典:『オール讀物』昭和41年/1966年10月号
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直木賞 56 昭和41年/1966年下半期   一覧へ
選評の概要 妄評 総行数33 (1行=14字)
選考委員 中山義秀 男66歳
候補 評価 行数 評言
男34歳
8 「面白かった。五彩の花火を観るようで、消えた後残るものはない。きらびやかな才能は、人を眩惑させるが、底浅いはかなさに魅力のあるうちが花である。」
津本陽
男37歳
11 「これだけに私は、文学性のある一種の流露感をくみとった。不自然な作為を、ことさらに強調していないのがよい。」「その将来の探求と発展に私は期待をよせている。」
選評出典:『オール讀物』昭和42年/1967年4月号
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直木賞 57 昭和42年/1967年上半期   一覧へ
選評の概要 撰者の反省 総行数17 (1行=14字)
選考委員 中山義秀 男66歳
候補 評価 行数 評言
男34歳
0  
  「これと思われるほど、卓れたものもない。」「作品は表現につきる。いろいろと趣向のこらされた面白い読み物とあれば、それでよいのか、文芸作品といった考え方は問題にしなくてもよいのか、」
選評出典:『オール讀物』昭和42年/1967年10月号
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直木賞 58 昭和42年/1967年下半期   一覧へ
選評の概要 片言 総行数34 (1行=14字)
選考委員 中山義秀 男67歳
候補 評価 行数 評言
男37歳
7 「文芸作品はつねに時代を、最も敏感に反映する、とされているとおり、(引用者中略)異色ある文体に、シニカルな老練さを味わった。」
男37歳
5 「文芸作品はつねに時代を、最も敏感に反映する、とされているとおり、(引用者中略)時勢の流行を感じ、」
渡辺淳一
男34歳
16 「死と愛との格闘は、かなり見事に描きだされているようである。」「老校長の死とその妻との関係に、何かただならぬ、真剣さをおぼえたのは、この一篇だけであった。」
  「此度の選考は、まことに適切だったようである。」
選評出典:『オール讀物』昭和43年/1968年4月号
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直木賞 59 昭和43年/1968年上半期   一覧へ
選評の概要 寸評 総行数37 (1行=14字)
選考委員 中山義秀 男67歳
候補 評価 行数 評言
宮原昭夫
男35歳
8 「手法の巧さからいって、候補作品中いちばんの出来ばえであった。私は片意地なまでこの作品に固執したのは、うまいと思われる作品に近来接しなかったせいかもしれない。」
  「一般に、題名のまずいのは、どうしたわけであろう。即物風に無趣味の題をつけるのも時のはやりか。」
選評出典:『オール讀物』昭和43年/1968年10月号
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直木賞 60 昭和43年/1968年下半期   一覧へ
選評の概要 文の経済学 総行数34 (1行=14字)
選考委員 中山義秀 男68歳
候補 評価 行数 評言
男44歳
7 「一通り年功が感じられた」「執拗であり、焦点がしぼられているので、出来も一番よかった。」
男43歳
5 「力作である事では随一だが、道具だてが多く表現も過剰で洗練をかきすっきりとしない。職業作家として考えなければならない事だと思う。」
  「全篇それぞれ内容があるので、読んで失望はしなかったが、未熟なものが多かった。」
選評出典:『オール讀物』昭和44年/1969年4月号
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直木賞 61 昭和44年/1969年上半期   一覧へ
選評の概要 選評 総行数9 (1行=14字)
選考委員 中山義秀 男68歳
候補 評価 行数 評言
黒部亨
男40歳
5 「「島のファンタジア」を推します。」「尻すぼみの感がありますが、この作者の才能には未発掘の豊かなものが感じられます。」
女45歳
0  
選評出典:『オール讀物』昭和44年/1969年10月号
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