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第40回
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Last Update[H28]2016/4/28

城山三郎
Shiroyama Saburo
生没年月日【注】 昭和2年/1927年8月18日~平成19年/2007年3月22日
受賞年齢 31歳5ヵ月
経歴 本名=杉浦英一。愛知県生まれ。東京商科大学理論経済学専攻卒。
受賞歴・候補歴
  • 第4回文學界新人賞(昭和32年/1957年)「輸出」
  • |候補| 第38回直木賞(昭和32年/1957年下期)「輸出」
  • 第40回直木賞(昭和33年/1958年下期)「総会屋錦城」
  • |候補| 第9回小説新潮賞(昭和37年/1962年)「絶叫の街」
  • 第25回文藝春秋読者賞(昭和38年/1963年下期)「硫黄島に死す」
  • 第28回毎日出版文化賞(昭和49年/1974年)『落日燃ゆ』
  • 第9回吉川英治文学賞(昭和50年/1975年)『落日燃ゆ』
  • 第33回NHK放送文化賞(昭和56年/1981年度)
  • 第40回神奈川文化賞[文学](平成3年/1991年)
  • 第53回文藝春秋読者賞(平成3年/1991年)「本田宗一郎は泣いている」
  • 第44回菊池寛賞(平成7年/1995年)『もう、きみには頼まない――石坂泰三の世界』
  • 第64回文藝春秋読者賞(平成14年/2002年)「私をボケと罵った自民党議員へ」
  • 朝日賞(平成14年/2002年度)"経済小説の分野を確立、組織と人間を描いてきた業績"
処女作 『中京財界史』(昭和30年/1955年)
個人全集 『城山三郎全集』全14巻(昭和55年/1980年1月~昭和56年/1981年3月・新潮社刊)
直木賞
選考委員歴
第79回~第89回(通算5.5年・11回)
サイト内リンク 小研究-記録(年少受賞)
直木賞受賞作全作読破への道Part3
備考
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ゆしゅつ
輸出」(『文學界』昭和32年/1957年7月号)
媒体・作品情報
誌名 「文學界」  別表記表紙 「文藝春秋編集」併記
巻号 第11巻 第7号  別表記7月号
作品名 別表記 目次 「輸出」 本文 「出」
印刷/発行年月日 印刷 昭和32年/1957年6月20日 発行 昭和32年/1957年7月1日
発行者等 編集人 鈴木 貢 発行人 池島信 印刷人 長久保慶一 印刷所 大日本印刷株式会社
発行所 文藝春秋新社(東京都)
総ページ数 184 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
31字
×26行
×2段
本文ページ 120~140
(計21頁)
測定枚数 80
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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書誌
>>昭和34年/1959年3月・文藝春秋新社刊『総会屋錦城』所収
>>昭和38年/1963年11月・新潮社/新潮文庫『総会屋錦城』所収
>>昭和42年/1967年☆月・東都書房/企業小説シリーズ『黄金峡・輸出』所収
>>昭和50年/1975年☆月・日本経済新聞社刊『堂々たる打算』所収
>>昭和55年/1980年4月・新潮社刊『城山三郎全集 第3巻 毎日が日曜日・輸出』所収
>>昭和55年/1980年7月・集英社/集英社文庫 日本名作シリーズ『経済小説名作選』所収
>>昭和63年/1988年2月・小学館刊『昭和文学全集29』所収
>>平成2年/1990年1月・新潮社刊『総会屋錦城』所収
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候補者 城山三郎 男30歳
選考委員 評価 行数 評言
吉川英治
男65歳
3 「一応の佳作といってよい。」
井伏鱒二
男59歳
0  
木々高太郎
男60歳
0  
永井龍男
男53歳
9 「作者の将来に期待したい。」「もっとジックリ書いてもらいたい」
小島政二郎
男63歳
3 「もう少し研究して書いたら書きばえがある材料だと思う。結局研究不足と言える。」
大佛次郎
男60歳
7 「こうした変った題材や世界を続けて書く支度があったら、一家をなし得るだろう。文学的感銘とは別のものだが、こうした乾いた作品もあってよいのだ。」
村上元三
男47歳
4 「作者の体臭が滲み出てくるところまで行けば、もっといい作品になったと思う。」
川口松太郎
男58歳
3 「海外生活者を扱って材料の興味はあった」
選評出典:『オール讀物』昭和33年/1958年4月号
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文量
短篇
章立て
「一」~「六」
時代設定 場所設定
[同時代]  アメリカ・ロス~カラカス
登場人物
沖(東洋物産ロス出張員)
笹上(沖の先輩)
小久保(カラカス出張員、行方不明)
岸田(営業部長)
ミチ(ホテルのバーに勤務)




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そうかいやきんじょう
総会屋錦城」(『別冊文藝春秋』66号[昭和33年/1958年10月])
媒体・作品情報
誌名 「別册文藝春秋」  別表記表紙・奥付 「別册文藝春秋」 目次 「別冊文藝春秋」
巻号 第66号
作品名 別表記 目次 「総會屋錦城」 本文 「總會屋錦城」
印刷/発行年月日 印刷 昭和33年/1958年10月25日 発行 昭和33年/1958年10月27日
発行者等 編集人 上林吾郎 発行人 池島信 印刷人 柳川太郎 印刷所 凸版印刷株式会社
発行所 文藝春秋新社(東京都)
総ページ数 340 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
26字
×25行
×2段
本文ページ 276~300
(計25頁)
測定枚数 79
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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書誌
>>『文藝春秋』昭和34年/1959年3月号
>>昭和34年/1959年3月・文藝春秋新社刊『総会屋錦城』所収
>>昭和38年/1963年11月・新潮社/新潮文庫『総会屋錦城』所収
>>昭和38年/1963年☆月・春陽堂書店/春陽文庫『プロペラ機・着陸待て』所収
>>昭和39年/1964年8月・集英社刊『新日本文学全集8 江崎誠致・城山三郎集』所収
>>昭和41年/1966年☆月・光文社/カッパノベルス『日本代表推理小説全集 第2 情事・暴露編』所収
>>昭和42年/1967年☆月・東都書房/企業小説シリーズ『総会屋錦城』所収
>>昭和55年/1980年7月・新潮社刊『城山三郎全集 第6巻 小説日本銀行・総会屋錦城』所収
>>昭和63年/1988年2月・小学館刊『昭和文学全集29』所収
>>『オール讀物』平成1年/1989年臨時増刊号<直木賞受賞傑作短篇35>[3月]
>>平成2年/1990年1月・新潮社刊『総会屋錦城』所収
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候補者 城山三郎 男31歳
選考委員 評価 行数 評言
源氏鶏太
男46歳
6 「文句なしに面白かった。が、この面白さに、私は、一抹の疑義を感じたので、積極的に推すことをためらった。」
海音寺潮五郎
男57歳
8 「大へん感心した。第一には文章の格調が正しい。第二には書くべきことと書いては効果の減殺されることの区別をよく知っている。」
中山義秀
男58歳
2 「「日本工作人」、「二つの虹」、「落ちる」、「総会屋錦城」などを候補に考えたが、」
小島政二郎
男64歳
0  
大佛次郎
男61歳
7 「私は皆さんが言うほどいいと思わなかった。」「手腕のある作家に違いない。将来の活躍を期待したい。」
木々高太郎
男61歳
15 「よく調べてある。」「調べるのをものぐさがったり、調べてかいたら、段々うそが入るといっているようではよくない。」「僕は委員会に出る前に、若し一作おすことになれば、この作品を、(引用者中略)と思って出て行った」
吉川英治
男66歳
24 「私はこの作家がその幼稚な無謀さをもって、特異な社会題材を、文学領域にまで持ちこんだ野心と勇とをみとめないでいられない。」
川口松太郎
男59歳
25 「最も好きであった。」「今度のは全体のバランスも好く、しっかりとまとまった作品になった。ただ然し何でも書けるという人ではないようだし材料好みをしすぎると進歩しないように思えて心配だ。」
村上元三
男48歳
17 「わたしは、日本の小説の中に政治と経済を扱った作品がほとんど無いのを残念に思っているが、(引用者中略)これからは従来の作家に書けなかった経済の面を、三作に一作は書いてほしい。」
選評出典:『オール讀物』昭和34年/1959年4月号
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文量
短篇
章立て
「一」~「七」
時代設定 場所設定
[同時代]  [愛知]
登場人物
内藤錦城(総会屋の元老格)
間宮(錦城の子分格)
大村(大洋銀行頭取)
美和子(錦城の娘、親とは義絶状態)




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