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第39回
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Last Update[H26]2014/6/20

榛葉英治
Shinba Eiji
生没年月日【注】 明治45年/1912年10月21日~平成11年/1999年2月20日
受賞年齢 45歳9ヵ月
経歴 静岡県生まれ。早稲田大学文学部卒。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第1回横光利一賞(昭和23年/1948年)「渦」
  • 第39回直木賞(昭和33年/1958年上期)『赤い雪』
  • |候補| 第12回小説新潮賞(昭和40年/1965年)『城壁』
処女作 「渦」(昭和23年/1948年)
サイト内リンク 直木賞受賞作全作読破への道Part6
備考
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あか ゆき
赤い 雪』(昭和33年/1958年2月・和同出版社刊)
媒体・作品情報
印刷/発行年月日 発行 昭和33年/1958年2月12日(初版)
測定媒体発行年月日 発行 昭和33年/1958年8月20日(四版)
発行者等 発行者 磯部節治 活版印刷 新興社印刷所 平版印刷 ダイワ印刷株式会社 製本所 岡島製本所
発行所 株式会社和同出版社(東京都) 形態 四六判 上製
装幀/装画等 装本 富賀正俊
総ページ数 274 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
43字
×18行
×1段
本文ページ 5~274
(計270頁)
測定枚数 475
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書誌
>>書下ろし
>>昭和35年/1960年☆月・東洋文化協会刊『赤い雪』
>>昭和36年/1961年☆月・昭和書館刊『赤い雪』
>>昭和45年/1970年☆月・春陽堂書店/春陽文庫『赤い雪』
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候補者 榛葉英治 男45歳
選考委員 評価 行数 評言
小島政二郎
男64歳
6 「さすがに年期がはいっていると思った。」「もっとこれをテーマ小説にしたら、もっと簡潔で面白かったのではないかと思う。」
源氏鶏太
男46歳
6 「かりに、「赤い雪」が選ばれなかったとしたら、私にとって、ひどく、後味の悪いものになったであろう。」
木々高太郎
男61歳
8 「相当の作であるが、私は戦争小説は嫌いだ、という理由で、初めから点を入れなかった。」
中山義秀
男57歳
6 「当選は、誰も異論のないところであろう。」「いちばん濃い文学のあじわいが感じられた。」
川口松太郎
男58歳
4 「正直にいって私は推さなかったが、お馴染み作家だけに嬉しい。」
吉川英治
男65歳
8 「これを跳躍台に、氏が従来の惜まれ惜まれて来たものを一ばい腰をすえて打出してもらえるなら大きな意味をなすものという期待が委員の誰からも言われていた。」
村上元三
男48歳
9 「こんどの候補作品に多かった敗戦後の外地を扱ったものの中では、一ばんすぐれていると思う。」「「花のれん」とこれを併せて授賞作とわたしは言った。」
海音寺潮五郎
男56歳
5 「腕がしっかりしているという点では、これが一番だろう。」「受賞は遅すぎた感すらある。」
選評出典:『オール讀物』昭和33年/1958年10月号
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文量
長篇
章立て
「一章 赤い雪」「二章 地の果で」「三章 この人を見よ」「四章 心の小さな場所」「五章 恐怖の日」「六章 戦火のなか」「七章 春」「八章 思想と肉体と」「九章 望郷」
時代設定 場所設定
太平洋戦争戦後  元満州国・長春市
登場人物
青地耕三(元官吏)
緑川千鶴子(飲み屋を切り盛りする若い女、女子大出)
しず江(耕三の妻)
上野周平(元軍曹で青地の上司、淫売屋)
野沢隆(安民病院の医師)
早川(密告者)
千田鉄男(コミュニスト)




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