Last Update●[H26]2014/6/20
候補者・選考委員の性別記号
=男
=女
候補者・選考委員の年齢
最終選考会の日の年齢
→誕生月・日が不明な場合は、仮に生年の1月1日生まれとして計算し、カッコ付き(…歳)で示す
候補歴の回数
それまで最終候補に挙がった回数を、性別・年齢の右に、[ ]付きの数値と、丸の数で示す
候補作の枚数
原本の文字組、ページ数などをもとに、400字詰原稿用紙(20字×20行)換算での枚数を算出
→たとえば文字組が30、40字以上のものは、おおむね多めに算出される傾向にある
→表紙・目次・帯等に枚数が明記されている場合は […枚] としてその枚数を左に併記する
→原本ではなく代替の資料から算出した場合は、* 印を付す
短篇・中篇・長篇の基準
枚数(明記がある場合はそちらを優先)によって判別
・1~149枚のもの=「短篇」
・150~299枚のもの=「中篇」
・300枚以上のもの=「長篇」
昭和20年/1945年上半期
『文藝春秋』昭和20年/1945年11月号発表
|
受賞作なし(期間中の雑誌の発行皆無、推薦作品もほとんど皆無のため) |
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昭和24年/1949年上半期
昭和24年/1949年6月25日決定発表/『文藝春秋』昭和24年/1949年9月号選評掲載
受賞 |
由起しげ子 |
48歳 |
[1] |
「本の話」 『作品』3号[昭和24年/1949年3月] |
短篇 66 枚 |
受賞 |
小谷 剛 |
24歳 |
[1] |
「確証」 『作家』昭和24年/1949年2月号 |
短篇 [105枚] 103 枚 |
参考作品「四天王」 『作家』昭和23年/1948年10月号 |
短篇 [101枚] 100 枚 |
候補 |
光永鐵夫 |
47歳 |
[1] |
「雪明り」 『素直』復刊1号[昭和24年/1949年5月] |
中篇 [150枚] 137 枚 |
真鍋呉夫 |
29歳 |
[1] |
『サフォ追慕』 昭和24年/1949年4月・大日本雄弁会講談社/新鋭文学選書 |
短篇集 4篇 349 枚 |
参考作品「極北」 『個性』昭和24年/1949年3月号 |
短篇 91 枚 |
参考作品「二十歳の周囲」 『作品』2号[昭和23年/1948年11月] |
短篇 [100枚] 123 枚 |
峰 雪栄 |
32歳 |
[1] |
「煩悩の果」 『三田文學』昭和24年/1949年2月号 |
短篇 88 枚 |
参考作品「妄執」 『群像』昭和22年/1947年8月号 |
短篇 60 枚 |
鈴木楊一 |
28歳 |
[1] |
「北農地」 『文學草紙』昭和23年/1948年10月号 |
短篇 69 枚 |
藤枝静男 |
41歳 |
[1] |
「イペリット眼」 『近代文學』昭和24年/1949年3月号 |
短篇 98 枚 |
中村八朗 |
35歳 |
[1] |
「桑門の街」 『小説界』昭和24年/1949年1・2月合併号/早春特大号[2月] |
短篇 [110枚] 114 枚 |
予選候補16篇 |
予選候補 |
江口榛一 |
35歳 |
|
「未練」 『文藝時代』昭和24年/1949年3月号 |
短篇 40 枚 |
松村泰太郎 |
40歳 |
|
「八日間」 『文學者』昭和24年/1949年3・4月号 |
短篇 [78枚] 76 枚 |
井上 孝 |
33歳 |
|
「青い垢」 『文學行動』昭和24年/1949年4月号 |
長篇>一部 [170枚] 162 枚 |
伊藤市太郎 |
(不明) |
|
-- |
不明 |
野村尚吾 |
37歳 |
|
-- |
不明 |
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昭和24年/1949年下半期
昭和25年/1950年1月31日決定発表/『文藝春秋』昭和25年/1950年4月号選評掲載
受賞 |
井上 靖 |
42歳 |
[1] |
「闘牛」 『文學界』昭和24年/1949年12月号 |
短篇 [130枚] 133 枚 |
候補 |
井上 靖 |
42歳 |
[1] |
「猟銃」 『文學界』昭和24年/1949年10月号 |
短篇 [100枚] 109 枚 |
那須国男 |
32歳 |
[1] |
「還らざる旅路」 『個性』昭和24年/1949年7月号 |
短篇 117 枚 |
阿川弘之 |
29歳 |
[1] |
「あ号作戦前後」 『新潮』昭和24年/1949年11月号 |
中篇 [200枚] 184 枚 |
真鍋呉夫 |
30歳 |
[2] |
「天命」 『個性』昭和24年/1949年8月号 |
短篇 [100枚] 100 枚 |
前田純敬 |
27歳 |
[1] |
「夏草」 『群像』昭和24年/1949年12月号 |
短篇 80 枚 |
島尾敏雄 |
32歳 |
[1] |
「宿定め」 『近代文學』昭和25年/1950年1月号 |
短篇 49 枚 |
竹之内静雄 |
36歳 |
[1] |
「ロッダム号の船長」 『作品』4号[昭和24年/1949年10月] |
短篇 52 枚 |
池山 廣 |
35歳 |
[1] |
「日本の牙」 『作品』4号[昭和24年/1949年10月] |
短篇 [130枚] 131 枚 |
村井 暁 |
(不明) |
[1] |
「哀楽の果て」 『文藝首都』昭和25年/1950年1月号 |
短篇 34 枚 |
澤野久雄 |
37歳 |
[1] |
「挽歌」 『文學雑誌』昭和24年/1949年5月号 |
短篇 [120枚] 129 枚 |
|
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昭和25年/1950年上半期
昭和25年/1950年8月31日決定発表/『文藝春秋』昭和25年/1950年10月号選評掲載
受賞 |
辻 亮一 |
35歳 |
[1] |
「異邦人」 『新小説』昭和25年/1950年2月号 |
短篇 [130枚] 128 枚 |
候補 |
辻 亮一 |
35歳 |
[1] |
「木枯国にて」 『新小説』昭和25年/1950年4月号 |
短篇 75 枚 |
堀田善衛 |
32歳 |
[1] |
「祖国喪失」 『群像』昭和25年/1950年5月号 |
短篇 [104枚] 106 枚 |
洲之内 徹 |
37歳 |
[1] |
「棗の木の下」 『群像』昭和25年/1950年1月号 |
短篇 [117枚] 116 枚 |
久坂葉子 |
19歳 |
[1] |
「ドミノのお告げ」 『作品』5号[昭和25年/1950年6月] |
短篇 [70枚] 60 枚 |
田宮虎彦 |
39歳 |
[1] |
「絵本」 『世界』昭和25年/1950年6月号 |
短篇 54 枚 |
参考作品「菊の寿命」 『風雪』昭和25年/1950年2月号 |
短篇 39 枚 |
参考作品「前夜」 『新潮』昭和25年/1950年1月号 |
短篇 28 枚 |
参考作品「槍沢市左衛門の最期」 『読売評論』昭和25年/1950年1月号 |
短篇 37 枚 |
参考作品「夢の世界」 『新小説』昭和25年/1950年1月号 |
短篇 25 枚 |
参考作品「菊坂」 『中央公論』昭和25年/1950年6月号 |
短篇 59 枚 |
森田幸之 |
36歳 |
[1] |
「北江」 『作品』5号[昭和25年/1950年6月] |
短篇 [70枚] 53 枚 |
「断橋」 『文學界』昭和25年/1950年2月号 |
短篇 65 枚 |
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昭和25年/1950年下半期
昭和26年/1951年2月13日決定発表/『文藝春秋』昭和26年/1951年4月号選評掲載
|
受賞作なし |
候補 |
伊賀山昌三 |
47歳 |
[1] |
「最後の人」 『文學界』昭和25年/1950年9月号 |
短篇 61 枚 |
石川利光 |
37歳 |
[1] |
「手の抄」 『新潮』昭和25年/1950年12月号 |
短篇 32 枚 |
「夜の貌」 『文學者』2号[昭和25年/1950年8月] |
短篇 46 枚 |
野村尚吾 |
39歳 |
[1] |
「遠き岬」 『文學者』昭和25年/1950年12月号 |
短篇 76 枚 |
近藤啓太郎 |
30歳 |
[1] |
「飛魚」 『文學者』昭和25年/1950年11月号 |
短篇 [88枚] 89 枚 |
島村 進 |
29歳 |
[1] |
「源七履歴」 『群像』昭和25年/1950年7月号 |
短篇 [132枚] 132 枚 |
斎木寿夫 |
41歳 |
[1] |
「女音」 『作家』昭和25年/1950年9月号 |
短篇 [90枚] 95 枚 |
洲之内 徹 |
38歳 |
[2] |
「砂」 『中央公論文藝特集』5号[昭和25年/1950年11月] |
短篇 104 枚 |
中村地平 |
43歳 |
[3] |
「八年間」 『群像』昭和25年/1950年10月号 |
短篇 [115枚] 117 枚 |
高杉一郎 |
42歳 |
[1] |
『極光のかげに』 昭和25年/1950年12月・目黒書店/人間選書 |
長篇 563 枚 |
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昭和26年/1951年上半期
昭和26年/1951年7月30日決定発表/『文藝春秋』昭和26年/1951年10月号選評掲載
受賞 |
石川利光 |
37歳 |
[2] |
「春の草」その他 『文學界』昭和26年/1951年6月号 |
短篇 59 枚 |
参考作品「冬の蝶」 『文學界』昭和26年/1951年3月号 |
短篇 56 枚 |
受賞 |
安部公房 |
27歳 |
[1] |
「壁――S・カルマ氏の犯罪」 『近代文學』昭和26年/1951年2月号 |
中篇 [206枚] 204 枚 |
候補 |
安岡章太郎 |
31歳 |
[1] |
「ガラスの靴」 『三田文學』昭和26年/1951年6月号 |
短篇 38 枚 |
結城信一 |
35歳 |
[1] |
「螢草」 『群像』昭和26年/1951年4月号 |
中篇 [154枚] 156 枚 |
柴田錬三郎 |
34歳 |
[1] |
「デスマスク」 『三田文學』昭和26年/1951年6月号 |
短篇 129 枚 |
富士正晴 |
37歳 |
[1] |
「敗走」 『群像』昭和26年/1951年6月号 |
短篇 76 枚 |
武田繁太郎 |
31歳 |
[1] |
「風潮」 『文學者』昭和26年/1951年5月号 |
短篇 80 枚 |
斎木寿夫 |
41歳 |
[2] |
「沙漠都市」 『作家』昭和26年/1951年2月号 |
中篇 [240枚] 244 枚 |
堀田善衛 |
33歳 |
[2] |
「歯車」 『文學51』昭和26年/1951年5月号 |
短篇 [140枚] 146 枚 |
|
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昭和26年/1951年下半期
昭和27年/1952年1月21日決定発表/『文藝春秋』昭和27年/1952年3月号選評掲載
受賞 |
堀田善衛 |
33歳 |
[3] |
「広場の孤独」 『中央公論文藝特集』9号[昭和26年/1951年9月] |
中篇 [200枚] 192 枚 |
「漢奸」その他 『文學界』昭和26年/1951年9月号 |
短篇 [90枚] 87 枚 |
候補 |
小山 清 |
40歳 |
[1] |
「安い頭」 『新潮』昭和26年/1951年9月号 |
短篇 43 枚 |
阿川弘之 |
31歳 |
[2] |
「管絃祭」 『新潮』昭和26年/1951年12月号 |
短篇 80 枚 |
参考作品「こけし」 『文藝』昭和26年/1951年10月号 |
短篇 29 枚 |
畔柳二美 |
40歳 |
[1] |
「川音」 『文藝』昭和26年/1951年8月号 |
短篇 37 枚 |
結城信一 |
35歳 |
[2] |
「転身」 『早稲田文學』昭和26年/1951年11月号[復刊1号] |
短篇 61 枚 |
吉行淳之介 |
27歳 |
[1] |
「原色の街」 『世代』14号[昭和26年/1951年12月] |
短篇 89 枚 |
澤野久雄 |
39歳 |
[2] |
「方舟追放」 『改造』昭和26年/1951年11月号 |
短篇 [100枚] 101 枚 |
藤井重夫 |
35歳 |
[1] |
「佳人」 『作家』昭和26年/1951年11月号 |
中篇 [210枚] 207 枚 |
参考作品「風土」 『新潮』昭和26年/1951年12月号 |
短篇 33 枚 |
庄司総一 |
45歳 |
[1] |
「追放人」 『三田文學』昭和26年/1951年10月号 |
短篇 [120枚] 124 枚 |
近藤啓太郎 |
31歳 |
[2] |
「盛粧」 『文學者』昭和26年/1951年12月号 |
短篇 100 枚 |
武田繁太郎 |
32歳 |
[2] |
「暗い谷間」 『早稲田文學』昭和26年/1951年11月号[復刊1号] |
短篇 40 枚 |
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昭和27年/1952年上半期
昭和27年/1952年7月25日決定発表/『文藝春秋』昭和27年/1952年9月号選評掲載
|
受賞作なし |
候補 |
三浦朱門 |
26歳 |
[1] |
「斧と馬丁」 『文學界』昭和27年/1952年2月号 |
短篇 58 枚 |
小田仁二郎 |
41歳 |
[1] |
「昆虫系」 『早稲田文學』昭和27年/1952年1月号 |
短篇 39 枚 |
吉行淳之介 |
28歳 |
[2] |
「谷間」 『三田文學』昭和27年/1952年6月号 |
短篇 44 枚 |
小山 清 |
40歳 |
[2] |
「小さな町」 『文學界』昭和27年/1952年2月号 |
短篇 57 枚 |
安岡章太郎 |
32歳 |
[2] |
「宿題」 『文學界』昭和27年/1952年2月号 |
短篇 58 枚 |
武田繁太郎 |
32歳 |
[3] |
「朝来川」 『文學界』昭和27年/1952年2月号 |
短篇 58 枚 |
直井 潔 |
37歳 |
[1] |
「淵」 『世界』昭和27年/1952年2月号、3月号 |
中篇 249 枚 |
庄野誠一 |
44歳 |
[1] |
「この世のあるかぎり」 『文學界』昭和27年/1952年5月号、6月号 |
中篇 201 枚 |
北川晃二 |
32歳 |
[1] |
「奔流」 『午前』第二次創刊号[昭和26年/1951年12月] |
中篇 *[156枚] 187 枚 |
西野辰吉 |
36歳 |
[1] |
「米系日人」 『新日本文學』昭和27年/1952年3月号 |
短篇 30 枚 |
伊藤桂一 |
34歳 |
[1] |
「雲と植物の世界」 『新表現』6号[昭和27年/1952年5月] |
短篇 *90 枚 |
|
|
昭和27年/1952年下半期
昭和28年/1953年1月22日決定発表/『文藝春秋』昭和28年/1953年3月号選評掲載
受賞 |
五味康祐 |
31歳 |
[1] |
「喪神」 『新潮』昭和27年/1952年12月号 |
短篇 30 枚 |
受賞 |
松本清張 |
43歳 |
[1] |
「或る「小倉日記」伝」 『三田文學』昭和27年/1952年9月号 |
短篇 69 枚 |
候補 |
近藤啓太郎 |
32歳 |
[3] |
「黒南風」 『文學者』昭和27年/1952年12月号 |
短篇 96 枚 |
長谷川四郎 |
43歳 |
[1] |
「ガラ・ブルセンツォワ」 『群像』昭和27年/1952年12月号 |
短篇 67 枚 |
「鶴」 『近代文學』昭和27年/1952年9月号 |
短篇 39 枚 |
澤野久雄 |
40歳 |
[3] |
「夜の河」 『文學界』昭和27年/1952年11月号 |
短篇 55 枚 |
参考作品「北里夫人の椅子」 『文藝』昭和27年/1952年12月号 |
短篇 17 枚 |
小島信夫 |
37歳 |
[1] |
「小銃」 『新潮』昭和27年/1952年12月号 |
短篇 26 枚 |
安岡章太郎 |
32歳 |
[3] |
「愛玩」 『文學界』昭和27年/1952年11月号 |
短篇 25 枚 |
吉行淳之介 |
28歳 |
[3] |
「ある脱出」 『群像』昭和27年/1952年12月号 |
短篇 49 枚 |
武田繁太郎 |
33歳 |
[4] |
「生野銀山」 『群像』昭和27年/1952年12月号 |
短篇 61 枚 |
塙 英夫 |
40歳 |
[1] |
「背教徒」 『文學者』昭和27年/1952年5月号~10月号 |
長篇 655 枚 |
|
|
昭和28年/1953年上半期
昭和28年/1953年7月20日決定発表/『文藝春秋』昭和28年/1953年9月号選評掲載
受賞 |
安岡章太郎 |
33歳 |
[4] |
「悪い仲間」 『群像』昭和28年/1953年6月号 |
短篇 54 枚 |
「陰気な愉しみ」 『新潮』昭和28年/1953年4月号 |
短篇 24 枚 |
候補 |
小田仁二郎 |
42歳 |
[2] |
「からかさ神」 『文學界』昭和28年/1953年4月号 |
短篇 51 枚 |
杉森久英 |
41歳 |
[1] |
「猿」 『中央公論』昭和28年/1953年2月号 |
短篇 61 枚 |
伊藤桂一 |
35歳 |
[2] |
「黄土の牡丹」 『文藝日本』昭和28年/1953年5月号 |
短篇 *97 枚 |
庄野潤三 |
32歳 |
[1] |
「恋文」 『文藝』昭和28年/1953年4月号 |
短篇 32 枚 |
「喪服」 『近代文學』昭和28年/1953年1月号 |
短篇 25 枚 |
和田芳恵 |
47歳 |
[1] |
「塵の中」 『三田文學』昭和28年/1953年4月号、5月号 |
中篇 [160枚] 165 枚 |
結城信一 |
37歳 |
[3] |
「落落の章」 『早稲田文学』昭和28年/1953年5月号 |
短篇 [126枚] 119 枚 |
豊田三郎 |
46歳 |
[1] |
「好きな絵」 『群像』昭和28年/1953年6月号 |
短篇 52 枚 |
石濱恒夫 |
30歳 |
[1] |
「らぷそでい・いん・ぶるう」 『文學雑誌』20号[昭和28年/1953年4月] |
短篇 138 枚 |
|
|
昭和28年/1953年下半期
昭和29年/1954年1月22日決定発表/『文藝春秋』昭和29年/1954年3月号選評掲載
|
受賞作なし |
候補 |
庄野潤三 |
32歳 |
[2] |
「流木」 『群像』昭和28年/1953年12月号 |
短篇 68 枚 |
参考作品「会話」 『近代文學』昭和28年/1953年8月号 |
短篇 22 枚 |
小島信夫 |
38歳 |
[2] |
「吃音学院」 『文學界』昭和28年/1953年8月号 |
短篇 67 枚 |
竹田敏行 |
40歳 |
[1] |
「スピノザの石」 『群像』昭和28年/1953年12月号 |
短篇 55 枚 |
小山 清 |
42歳 |
[3] |
「をぢさんの話」 『新潮』昭和28年/1953年7月号 |
短篇 [70枚] 58 枚 |
塙 英夫 |
41歳 |
[2] |
「すべて世はこともなし」 『群像』昭和28年/1953年9月号 |
短篇 59 枚 |
金 達寿 |
34歳 |
[1] |
「玄海灘」 『新日本文學』昭和27年/1952年1月号~昭和28年/1953年11月号 |
長篇 720 枚 |
広池秋子 |
34歳 |
[1] |
「オンリー達」 『文學者』昭和28年/1953年11月号 |
短篇 54 枚 |
森田雄蔵 |
43歳 |
[1] |
「はがゆい男」 『一座』5号[昭和28年/1953年12月] |
短篇 101 枚 |
木野 工 |
33歳 |
[1] |
「粧われた心」 『新潮』昭和28年/1953年12月号 |
短篇 32 枚 |
富島健夫 |
22歳 |
[1] |
「喪家の狗」 『新潮』昭和28年/1953年12月号 |
短篇 31 枚 |
|
|
昭和29年/1954年上半期
昭和29年/1954年7月21日決定発表/『文藝春秋』昭和29年/1954年9月号選評掲載
受賞 |
吉行淳之介 |
30歳 |
[4] |
「驟雨」その他 『文學界』昭和29年/1954年2月号 |
短篇 48 枚 |
候補 |
吉行淳之介 |
30歳 |
[4] |
「薔薇」 『新潮』昭和29年/1954年6月号 |
短篇 32 枚 |
曾野綾子 |
22歳 |
[1] |
「遠来の客たち」 『三田文學』昭和29年/1954年4月号 |
短篇 79 枚 |
野口冨士男 |
43歳 |
[1] |
「耳のなかの風の声」 『文學界』昭和29年/1954年2月号 |
短篇 64 枚 |
江口榛一 |
40歳 |
[1] |
「近所合壁」 『新潮』昭和29年/1954年5月号 |
短篇 62 枚 |
庄野潤三 |
33歳 |
[3] |
「黒い牧師」 『新潮』昭和29年/1954年6月号 |
短篇 35 枚 |
「桃李」 『文學界』昭和29年/1954年6月号 |
短篇 61 枚 |
「団欒」 『文藝』昭和29年/1954年6月号 |
短篇 41 枚 |
小沼 丹 |
35歳 |
[1] |
「村のエトランジェ」 『文藝』昭和29年/1954年1月号 |
短篇 56 枚 |
富士正晴 |
40歳 |
[2] |
「競輪」 『新日本文學』昭和29年/1954年5月号 |
短篇 [120枚] 121 枚 |
大田洋子 |
50歳 |
[1] |
「半人間」 『世界』昭和29年/1954年3月号 |
短篇 122 枚 |
小島信夫 |
39歳 |
[3] |
「星」 『文學界』昭和29年/1954年4月号 |
短篇 64 枚 |
「殉教」 『新潮』昭和29年/1954年6月号 |
短篇 36 枚 |
鎌原正巳 |
49歳 |
[1] |
「土左日記」 『文學草紙』47号[昭和29年/1954年5月] |
短篇 78 枚 |
曾田文子 |
29歳 |
[1] |
「引越前後」 『作家』昭和29年/1954年4月号 |
短篇 83 枚 |
松谷文吾 |
(51歳) |
[1] |
「たき女抄」 『南北』3輯[昭和29年/1954年5月] |
短篇 23 枚 |
川上宗薫 |
30歳 |
[1] |
「その掟」 『新表現』15号[昭和29年/1954年6月] |
短篇 *105 枚 |
|
|
昭和29年/1954年下半期
昭和30年/1955年1月22日決定発表/『文藝春秋』昭和30年/1955年3月号選評掲載
受賞 |
小島信夫 |
39歳 |
[4] |
「アメリカン・スクール」 『文學界』昭和29年/1954年9月号 |
短篇 [80枚] 77 枚 |
受賞 |
庄野潤三 |
33歳 |
[4] |
「プールサイド小景」 『群像』昭和29年/1954年12月号 |
短篇 48 枚 |
候補 |
小島信夫 |
39歳 |
[4] |
「神」 『文學界』昭和29年/1954年12月号 |
短篇 69 枚 |
小沼 丹 |
36歳 |
[2] |
「白孔雀のゐるホテル」 『文藝』昭和29年/1954年10月号 |
短篇 73 枚 |
参考作品「紅い花」 『文學界』昭和29年/1954年10月号 |
短篇 46 枚 |
参考作品「白い機影」 『群像』昭和29年/1954年10月号 |
短篇 66 枚 |
赤木けい子 |
34歳 |
[1] |
「碧眼女」 『文藝首都』昭和29年/1954年11月号 |
短篇 [114枚] 115 枚 |
戸川雄次郎 |
29歳 |
[1] |
「受胎告知」 『作品』昭和29年/1954年12月号 |
短篇 [90枚] 83 枚 |
鎌原正巳 |
49歳 |
[2] |
「曼陀羅」 『文學草紙』48号[昭和29年/1954年11月] |
短篇 43 枚 |
瓜生卓造 |
35歳 |
[1] |
「南緯八十度」 『文學者』昭和29年/1954年12月号 |
短篇 54 枚 |
曾野綾子 |
23歳 |
[2] |
「硝子の悪戯」 『新潮』昭和29年/1954年11月号 |
短篇 30 枚 |
「燕買い」 『三田文學』昭和29年/1954年10月号 |
短篇 58 枚 |
「バビロンの処女市」 『文學界』昭和29年/1954年10月号 |
短篇 49 枚 |
川上宗薫 |
30歳 |
[2] |
「初心」 『三田文學』昭和29年/1954年11月号 |
短篇 58 枚 |
|
|
昭和30年/1955年上半期
昭和30年/1955年7月20日決定発表/『文藝春秋』昭和30年/1955年9月号選評掲載
受賞 |
遠藤周作 |
32歳 |
[1] |
「白い人」 『近代文學』昭和30年/1955年5月号、6月号 |
短篇 135 枚 |
候補 |
小沼 丹 |
36歳 |
[3] |
「黄ばんだ風景」 『文學界』昭和30年/1955年4月号 |
短篇 50 枚 |
「ねんぶつ異聞」 『新潮』昭和30年/1955年5月号 |
短篇 30 枚 |
川上宗薫 |
31歳 |
[3] |
「或る眼醒め」 『群像』昭和30年/1955年6月号 |
短篇 [64枚] 63 枚 |
参考作品「企み」 『文學界』昭和30年/1955年2月号 |
短篇 52 枚 |
澤野久雄 |
42歳 |
[4] |
「未知の人」 『文藝』昭和30年/1955年2月号 |
短篇 [80枚] 87 枚 |
長谷川四郎 |
46歳 |
[2] |
「阿久正の話」 『世界』昭和30年/1955年3月号 |
短篇 49 枚 |
参考作品「足柄山」 『新潮』昭和30年/1955年5月号 |
短篇 52 枚 |
岡田徳次郎 |
(49歳) |
[1] |
「銀杏物語」 『作家』昭和30年/1955年5月号 |
短篇 51 枚 |
坂上 弘 |
19歳 |
[1] |
「息子と恋人」 『三田文學』昭和30年/1955年6月号 |
短篇 56 枚 |
加藤勝代 |
35歳 |
[1] |
「馬のにほひ」 『赤門文學』復刊1号[昭和30年/1955年4月] |
短篇 *41 枚 |
|
|
昭和30年/1955年下半期
昭和31年/1956年1月23日決定発表/『文藝春秋』昭和31年/1956年3月号選評掲載
受賞 |
石原慎太郎 |
23歳 |
[1] |
「太陽の季節」 『文學界』昭和30年/1955年7月号 |
短篇 99 枚 |
候補 |
中野繁雄 |
40歳 |
[1] |
「暗い驟雨」 『文學者』昭和30年/1955年12月号 |
短篇 66 枚 |
佐村芳之 |
(33歳) |
[1] |
「残夢」 『九州作家』昭和30年/1955年8月号 |
短篇 36 枚 |
小島直記 |
36歳 |
[1] |
「人間勘定」 『幹』昭和30年/1955年12月号 |
短篇 *104 枚 |
藤枝静男 |
48歳 |
[2] |
「瘠我慢の説」 『近代文學』昭和30年/1955年11月号 |
短篇 57 枚 |
原 誠 |
28歳 |
[1] |
「春雷」 『作家』昭和30年/1955年12月号 |
中篇 [150枚] 133 枚 |
|
|
昭和31年/1956年上半期
昭和31年/1956年7月20日決定発表/『文藝春秋』昭和31年/1956年9月号選評掲載
受賞 |
近藤啓太郎 |
36歳 |
[4] |
「海人舟」 『文學界』昭和31年/1956年2月号 |
短篇 67 枚 |
候補 |
有吉佐和子 |
25歳 |
[1] |
「地唄」 『文學界』昭和31年/1956年1月号 |
短篇 69 枚 |
島尾敏雄 |
39歳 |
[2] |
「鉄路に近く」 『文學界』昭和31年/1956年4月号 |
短篇 28 枚 |
葛城紀彦 |
50歳 |
[1] |
「北の湖」 『文學界』昭和31年/1956年4月号 |
短篇 84 枚 |
深井迪子 |
24歳 |
[1] |
「夏の嵐」 『文藝』昭和31年/1956年4月号 |
中篇 [150枚] 139 枚 |
小林 勝 |
28歳 |
[1] |
「フォード・一九二七年」 『新日本文學』昭和31年/1956年5月号 |
短篇 55 枚 |
津田 信 |
30歳 |
[1] |
「瞋恚の果て」 『貌』4号[昭和31年/1956年6月] |
短篇 126 枚 |
|
|
昭和31年/1956年下半期
昭和32年/1957年1月21日決定発表/『文藝春秋』昭和32年/1957年3月号選評掲載
|
受賞作なし |
候補 |
小林 勝 |
29歳 |
[2] |
「軍用露語教程」 『新日本文学』昭和31年/1956年12月号 |
短篇 38 枚 |
参考作品「斑猫チンキ」 『三田文學』昭和31年/1956年7月号 |
短篇 53 枚 |
大瀬東二 |
28歳 |
[1] |
「ガラスの壁」 『文學界』昭和31年/1956年11月号 |
短篇 69 枚 |
藤枝静男 |
49歳 |
[3] |
「犬の血」 『近代文學』昭和31年/1956年12月号 |
短篇 91 枚 |
木野 工 |
36歳 |
[2] |
「煙虫」 『冬濤』13号[昭和31年/1956年12月] |
短篇 *125 枚 |
北 杜夫 |
29歳 |
[1] |
「人工の星」 『文藝首都』昭和31年/1956年7月号 |
短篇 [118枚] 120 枚 |
岡 葉子 |
48歳 |
[1] |
「黒い爪」 『文藝首都』昭和31年/1956年9月号 |
短篇 [78枚] 81 枚 |
堀内 伸 |
(28歳) |
[1] |
「彩色」 『文學界』昭和31年/1956年7月号 |
短篇 91 枚 |
|
|
昭和32年/1957年上半期
昭和32年/1957年7月22日決定発表/『文藝春秋』昭和32年/1957年9月号選評掲載
受賞 |
菊村 到 |
32歳 |
[2] |
「硫黄島」 『文學界』昭和32年/1957年6月号 |
短篇 [70枚] 68 枚 |
候補 |
菊村 到 |
32歳 |
[2] |
「不法所持」 『文學界』昭和32年/1957年3月号 |
短篇 99 枚 |
北 杜夫 |
30歳 |
[2] |
「狂詩」 『文藝首都』昭和32年/1957年6月号 |
短篇 106 枚 |
小池多米司 |
(31歳) |
[1] |
「雪子」 『文藝首都』昭和32年/1957年6月号 |
短篇 111 枚 |
島村利正 |
45歳 |
[1] |
「残菊抄」 『素直』1集[昭和32年/1957年2月] |
短篇 *71 枚 |
相見とし子 |
(32歳) |
[1] |
「魔法瓶」 『集団55』6号[昭和32年/1957年5月] |
短篇 102 枚 |
津田 信 |
31歳 |
[2] |
「風の中の」 『貌』5号[昭和32年/1957年6月] |
短篇 120 枚 |
|
|
昭和32年/1957年下半期
昭和33年/1958年1月20日決定発表/『文藝春秋』昭和33年/1958年3月号選評掲載
受賞 |
開高 健 |
27歳 |
[1] |
「裸の王様」 『文學界』昭和32年/1957年12月号 |
短篇 [130枚] 134 枚 |
候補 |
大江健三郎 |
22歳 |
[1] |
「死者の奢り」 『文學界』昭和32年/1957年8月号 |
短篇 [72枚] 74 枚 |
参考作品「他人の足」 『新潮』昭和32年/1957年8月号 |
短篇 36 枚 |
川端康夫 |
22歳 |
[1] |
「涼み台」 『文學界』昭和32年/1957年7月号 |
短篇 72 枚 |
真崎 浩 |
31歳 |
[1] |
「暗い地図」 『日通文学』昭和32年/1957年8月号 |
短篇 66 枚 |
窪田 精 |
36歳 |
[1] |
「狂った時間」 『近代文學』昭和32年/1957年7月号~9月号 |
短篇 139 枚 |
副田義也 |
23歳 |
[1] |
「闘牛」 『新潮』昭和32年/1957年12月号 |
短篇 33 枚 |
吉田 克 |
(34歳) |
[1] |
「右京の僧」 『雑踏』12号[昭和32年/1957年9月] |
短篇 101 枚 |
|
|
昭和33年/1958年上半期
昭和33年/1958年7月21日決定発表/『文藝春秋』昭和33年/1958年9月号選評掲載
受賞 |
大江健三郎 |
23歳 |
[2] |
「飼育」 『文學界』昭和33年/1958年1月号 |
短篇 [110枚] 99 枚 |
候補 |
大江健三郎 |
23歳 |
[2] |
「鳩」 『文學界』昭和33年/1958年3月号 |
短篇 66 枚 |
田内初義 |
(23歳) |
[1] |
「類人猿」 『城』8号[昭和32年/1957年12月] |
短篇 *[60枚] 54 枚 |
安岡伸好 |
40歳 |
[1] |
「地の骨」 『文學界』昭和33年/1958年2月号 |
短篇 [110枚] 109 枚 |
林 青梧 |
28歳 |
[1] |
「第七車輛」 『文芸日本』昭和33年/1958年4月号 |
短篇 69 枚 |
石崎晴央 |
23歳 |
[1] |
「日々の戯れ」 『文學界』昭和33年/1958年4月号 |
短篇 53 枚 |
山川方夫 |
28歳 |
[1] |
「演技の果て」 『文學界』昭和33年/1958年5月号 |
短篇 [90枚] 90 枚 |
北川荘平 |
27歳 |
[1] |
「水の壁」 『状況』創刊号[昭和33年/1958年6月] |
短篇 144 枚 |
|
|
昭和33年/1958年下半期
昭和34年/1959年1月20日決定発表/『文藝春秋』昭和34年/1959年3月号選評掲載
|
受賞作なし |
候補 |
吉村 昭 |
31歳 |
[1] |
「鉄橋」 『文学者』昭和33年/1958年7月号 |
短篇 96 枚 |
山川方夫 |
28歳 |
[2] |
「その一年」 『文學界』昭和33年/1958年8月号 |
短篇 [100枚] 109 枚 |
「海の告発」 『文學界』昭和33年/1958年12月号 |
短篇 [130枚] 131 枚 |
下江 巌 |
30歳 |
[1] |
「馬つかい」 『新日本文学』昭和33年/1958年9月号 |
短篇 [100枚] 99 枚 |
庵原高子 |
24歳 |
[1] |
「降誕祭の手紙」 『三田文學』昭和33年/1958年9月号 |
短篇 *99 枚 |
萩原一学 |
48歳 |
[1] |
「煙突の男」 『新潮』昭和33年/1958年10月号 |
短篇 84 枚 |
山下 宏 |
(24歳) |
[1] |
「王国とその抒情」 『文學界』昭和33年/1958年11月号 |
短篇 95 枚 |
池田得太郎 |
22歳 |
[1] |
「家畜小屋」 『中央公論』昭和33年/1958年11月号 |
短篇 99 枚 |
金 達寿 |
39歳 |
[2] |
「朴達の裁判」 『新日本文学』昭和33年/1958年11月号 |
中篇 [170枚] 175 枚 |
林 青梧 |
29歳 |
[2] |
「ふりむくな奇蹟は」 『文芸日本』昭和33年/1958年12月号 |
短篇 [80枚前後] 79 枚 |
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