Last Update●[H28]2016/6/13

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Inoue Yasushi
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| 生没年月日【注】 |
明治40年/1907年5月6日~平成3年/1991年1月29日 |
| 在任期間 |
第32回~第89回(通算29年・58回) |
| 在任年齢 |
47歳7ヶ月~76歳1ヶ月 |
| 経歴 |
北海道上川郡旭川町(現・旭川市)生まれ、静岡県育ち。京都帝国大学文学部哲学科卒。毎日新聞大阪本社入社、学芸部員となる。昭和26年/1951年退社後、創作に専念。 |
| 受賞歴・候補歴 |
- |候補| 第13回サンデー毎日大衆文芸[選外佳作](昭和8年/1933年下期)「三原山晴天」沢木信乃名義
- 第14回サンデー毎日大衆文芸[入選](昭和9年/1934年上期)「初恋物語」沢木信乃名義
- 第17回サンデー毎日大衆文芸[入選](昭和10年/1935年下期)「紅荘の悪魔たち」
- 第1回千葉亀雄賞[現代物一席](昭和11年/1936年)「流転」
- 第1回人間新人小説[選外佳作](昭和22年/1947年)「闘牛」井上承也名義
- 第22回芥川賞(昭和24年/1949年下期)「闘牛」
- |候補| 第22回芥川賞(昭和24年/1949年下期)「猟銃」
- |候補| 第4回探偵作家クラブ賞[短編部門](昭和26年/1951年)「死と恋と波と」
- |候補| 第8回日本探偵作家クラブ賞(昭和30年/1955年)「殺意」
- |候補| 第8回読売文学賞[小説賞](昭和31年/1956年)『姨捨』その他
- |候補| 第9回読売文学賞[小説賞](昭和32年/1957年)『天平の甍』その他
- |候補| 第4回新潮社文学賞(昭和32年/1957年)『射程』
- 第8回芸術選奨文部大臣賞[文学部門](昭和32年/1957年度)『天平の甍』
- 第15回日本藝術院賞[文芸](昭和33年/1958年度)『氷壁』その他
- |候補| 第6回新潮社文学賞(昭和34年/1959年)『敦煌』『樓蘭』
- 第1回毎日芸術賞[大賞][文学部門](昭和34年/1959年度)『敦煌』『樓蘭』
- |候補| 第11回読売文学賞[小説賞](昭和34年/1959年)『敦煌』
- 第18回文藝春秋読者賞(昭和35年/1960年上期)「蒼き狼」
- |候補| 第12回読売文学賞[小説賞](昭和35年/1960年)『蒼き狼』
- 第14回野間文芸賞(昭和36年/1961年)『淀どの日記』
- |候補| 第14回読売文学賞[小説賞](昭和37年/1962年)『洪水』
- 第15回読売文学賞[小説賞](昭和38年/1963年)『風濤』
- |候補| 第1回谷崎潤一郎賞(昭和40年/1965年)『楊貴妃伝』
- ポルトガル・インファンテ・ヘンリッケ勲章(昭和43年/1968年)
- |候補| 第10回毎日芸術賞[文学部門](昭和43年/1968年度)『おろしや国酔夢譚』
- |候補| 第20回読売文学賞[小説賞](昭和43年/1968年)『おろしや国酔夢譚』
- 第1回日本文学大賞(昭和44年/1969年)『おろしや国酔夢譚』
- |候補| 第22回読売文学賞[随筆・紀行賞](昭和45年/1970年)『西域物語』
- |候補| 第2回高見順賞(昭和47年/1972年)『季節』《詩集》
- 文化功労者(昭和51年/1976年)
- 文化勲章(昭和51年/1976年)
- 第32回NHK放送文化賞(昭和55年/1980年度)
- 第14回仏教伝導文化賞B項(昭和55年/1980年)
- 第14回日本文学大賞(昭和57年/1982年)『本覚坊遺文』
- 朝日賞(昭和59年/1984年度)"長年にわたる文学上の業績と国際文化交流への貢献"
- 第42回野間文芸賞(平成1年/1989年)『孔子』
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| サブサイトリンク |
▼全39件
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| 個人全集 |
『井上靖小説全集』全32巻(昭和47年/1972年10月~昭和50年/1975年5月・新潮社刊)
『井上靖全集』全28巻・別巻(平成7年/1995年4月~平成12年/2000年4月・新潮社刊) |
| 芥川賞候補歴 |
第22回受賞 「闘牛」(『文學界』昭和24年/1949年12月号)
第22回候補 「猟銃」(『文學界』昭和24年/1949年10月号)
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下記の選評の概要には、評価として◎か○をつけたもの(
見方・注意点を参照)、または受賞作に対するもののみ抜粋しました。さらにくわしい情報は、各回の「この回の全概要」をクリックしてご覧ください。

第
32回
昭和29年/1954年下半期


第
33回
昭和30年/1955年上半期

選評の概要 題選後に 総行数32 (1行=26字)

第
34回
昭和30年/1955年下半期

選評の概要 題選後に 総行数37 (1行=26字)

第
35回
昭和31年/1956年上半期

選評の概要 題作り物の「海人舟」 総行数32 (1行=26字)

第
36回
昭和31年/1956年下半期

選評の概要 題推すべき作品なし 総行数27 (1行=26字)
選考委員 井上靖 49歳 |
| 候補 |
評価 |
行数 |
評言 |
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選評出典:『芥川賞全集 第五巻』昭和57年/1982年6月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和32年/1957年3月号)
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第
37回
昭和32年/1957年上半期

選評の概要 題「硫黄島」を推す 総行数34 (1行=26字)

第
38回
昭和32年/1957年下半期

選評の概要 題大江氏の才能と資質に 総行数28 (1行=26字)

第
39回
昭和33年/1958年上半期

選評の概要 題いっぱいの初々しさ 総行数29 (1行=26字)

第
40回
昭和33年/1958年下半期

選評の概要 題推す作品なし 総行数26 (1行=26字)
選考委員 井上靖 51歳 |
| 候補 |
評価 |
行数 |
評言 |
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選評出典:『芥川賞全集 第五巻』昭和57年/1982年6月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和34年/1959年3月号)
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第
41回
昭和34年/1959年上半期

選評の概要 題「山塔」を推す 総行数24 (1行=26字)

第
42回
昭和34年/1959年下半期

選評の概要 題佳作なし 総行数19 (1行=26字)
選考委員 井上靖 52歳 |
| 候補 |
評価 |
行数 |
評言 |
| |
選評出典:『芥川賞全集 第六巻』昭和57年/1982年7月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和35年/1960年3月号)
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第
43回
昭和35年/1960年上半期

選評の概要 題平凡のもつ力 総行数26 (1行=26字)

第
44回
昭和35年/1960年下半期

選評の概要 題二篇について 総行数31 (1行=26字)

第
45回
昭和36年/1961年上半期

選評の概要 題選後に 総行数25 (1行=26字)

第
46回
昭和36年/1961年下半期

選評の概要 題エネルギーに満ちた作品 総行数26 (1行=26字)

第
47回
昭和37年/1962年上半期

選評の概要 題執拗な主題の追求 総行数24 (1行=26字)

第
48回
昭和37年/1962年下半期

選評の概要 題「光芒」の軽さを惜しむ 総行数22 (1行=26字)
選考委員 井上靖 55歳 |
| 候補 |
評価 |
行数 |
評言 |
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選評出典:『芥川賞全集 第六巻』昭和57年/1982年7月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和38年/1963年3月号)
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第
49回
昭和38年/1963年上半期

選評の概要 題「蟹」を推す 総行数22 (1行=26字)

第
50回
昭和38年/1963年下半期

選評の概要 題光る資質 総行数27 (1行=26字)

第
52回
昭和39年/1964年下半期

選評の概要 題佳作二篇 総行数17 (1行=26字)
選考委員 井上靖 57歳 |
| 候補 |
評価 |
行数 |
評言 |
選評出典:『芥川賞全集 第七巻』昭和57年/1982年8月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和40年/1965年3月号)
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第
53回
昭和40年/1965年上半期

選評の概要 題黒部氏に新風 総行数26 (1行=26字)

第
54回
昭和40年/1965年下半期

選評の概要 題三篇の中から 総行数25 (1行=26字)

第
55回
昭和41年/1966年上半期

選評の概要 題強い読後感 総行数28 (1行=26字)

第
56回
昭和41年/1966年下半期

選評の概要 題腕の確かさ 総行数25 (1行=26字)

第
58回
昭和42年/1967年下半期

選評の概要 題佳作三篇 総行数24 (1行=26字)

第
59回
昭和43年/1968年上半期

選評の概要 題目立った二篇 総行数18 (1行=26字)

第
60回
昭和43年/1968年下半期

選評の概要 題候補作を読んで 総行数19 (1行=26字)
選考委員 井上靖 61歳 |
| 候補 |
評価 |
行数 |
評言 |
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選評出典:『芥川賞全集 第八巻』昭和57年/1982年9月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和44年/1969年3月号)
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第
61回
昭和44年/1969年上半期

選評の概要 題佳作三篇 総行数22 (1行=26字)

第
62回
昭和44年/1969年下半期

選評の概要 題佳作三篇 総行数16 (1行=26字)

第
63回
昭和45年/1970年上半期

選評の概要 題二つの才能 総行数33 (1行=26字)

第
64回
昭和45年/1970年下半期

選評の概要 題行き届いた計算 総行数16 (1行=26字)

第
65回
昭和46年/1971年上半期

選評の概要 題佳作三篇 総行数17 (1行=26字)

第
66回
昭和46年/1971年下半期

選評の概要 題「砧をうつ女」を推す 総行数28 (1行=26字)

第
67回
昭和47年/1972年上半期


第
68回
昭和47年/1972年下半期

選評の概要 題「ベティさんの庭」ほか 総行数20 (1行=26字)

第
69回
昭和48年/1973年上半期

選評の概要 題素朴な荒々しさ 総行数25 (1行=26字)

第
70回
昭和48年/1973年下半期

選評の概要 題佳作「月山」 総行数18 (1行=26字)

第
71回
昭和49年/1974年上半期

選評の概要 題「小蟹のいる村」ほか 総行数19 (1行=26字)
選考委員 井上靖 67歳 |
| 候補 |
評価 |
行数 |
評言 |
選評出典:『芥川賞全集 第十巻』昭和57年/1982年11月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和49年/1974年9月号)
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第
72回
昭和49年/1974年下半期

選評の概要 題佳作二篇 総行数20 (1行=26字)

第
73回
昭和50年/1975年上半期

選評の概要 題「祭りの場」をとる 総行数11 (1行=26字)

第
74回
昭和50年/1975年下半期

選評の概要 題佳作二篇 総行数14 (1行=26字)

第
75回
昭和51年/1976年上半期

選評の概要 題村上氏の資質 総行数20 (1行=26字)

第
76回
昭和51年/1976年下半期

選評の概要 題一応の成功作 総行数12 (1行=26字)
選考委員 井上靖 69歳 |
| 候補 |
評価 |
行数 |
評言 |
選評出典:『芥川賞全集 第十一巻』昭和57年/1982年12月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和52年/1977年3月号)
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第
77回
昭和52年/1977年上半期

選評の概要 題読後の感想 総行数18 (1行=26字)

第
78回
昭和52年/1977年下半期

選評の概要 題佳作三篇 総行数19 (1行=26字)

第
79回
昭和53年/1978年上半期

選評の概要 題読後感 総行数20 (1行=26字)

第
80回
昭和53年/1978年下半期

選評の概要 題秀作なし 総行数24 (1行=26字)

第
81回
昭和54年/1979年上半期

選評の概要 題佳作二篇 総行数19 (1行=26字)

第
82回
昭和54年/1979年下半期

選評の概要 題佳作三篇 総行数18 (1行=26字)

第
83回
昭和55年/1980年上半期


第
84回
昭和55年/1980年下半期

選評の概要 題選後に 総行数20 (1行=26字)

第
85回
昭和56年/1981年上半期

選評の概要 題選後に 総行数19 (1行=26字)

第
86回
昭和56年/1981年下半期

選評の概要 題読後感 総行数13 (1行=26字)
選考委員 井上靖 74歳 |
| 候補 |
評価 |
行数 |
評言 |
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選評出典:『芥川賞全集 第十二巻』昭和58年/1983年1月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和57年/1982年3月号)
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第
87回
昭和57年/1982年上半期

選評の概要 題読後感 総行数19 (1行=26字)

第
88回
昭和57年/1982年下半期

選評の概要 題選後評 総行数15 (1行=26字)

第
89回
昭和58年/1983年上半期

選評の概要 題選後に 総行数11 (1行=26字)
選考委員 井上靖 76歳 |
| 候補 |
評価 |
行数 |
評言 |
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選評出典:『芥川賞全集 第十三巻』平成1年/1989年2月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和58年/1983年9月号)
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