生没年月日【注】 | 大正9年/1920年1月17日(旧暦大正8年11月27日)~平成9年/1997年5月24日 | |
経歴 | 朝鮮・慶尚南道昌原郡(現・韓国慶尚南道馬山市)出身。日本大学芸術科卒。 | |
受賞歴・候補歴 | ||
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個人全集 | 『金達寿小説全集』全7巻(昭和55年/1980年4月~10月・筑摩書房刊) |
「玄海灘」
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分載回数 | 全18回 | ||||
誌名 | 「新日本文學」 別表記表紙 (1)-(6)(8)(11)-(18)「新日本文學」(7)(9)(10)「新日本文学」 目次 (1)-(6)(8)-(18)「新日本文学」(7)「新日本文學」 奥付 「新日本文学」 | ||||
巻号 | (1)第7巻 第1号 (2)第7巻 第2号 (3)第7巻 第3号 (4)第7巻 第4号 (5)第7巻 第5号 (6)第7巻 第7号 (7)第7巻 第8号 (8)第7巻 第9号 (9)第7巻 第10号 (10)第7巻 第12号 (11)第8巻 第1号 (12)第8巻 第2号 (13)第8巻 第4号 (14)第8巻 第6号 (15)第8巻 第7号 (16)第8巻 第9号 (17)第8巻 第10号 (18)第8巻 第11号 別表記(1)新年号/1月号 (2)2月号 (3)3月号 (4)4月号 (5)5月号/5月作品特集号 (6)7月号 (7)8月号 (8)9月号 (9)10月号 (10)12月号 (11)1月号 (12)2月号 (13)4月号 (14)6月号 (15)7月号 (16)9月号 (17)10月号 (18)11月号 | ||||
作品名 別表記 | 「玄海灘」 | ||||
印刷/発行年月日 | (1)発行 昭和27年/1952年1月1日 (2)発行 昭和27年/1952年2月1日 (3)発行 昭和27年/1952年3月1日 (4)発行 昭和27年/1952年4月1日 (5)発行 昭和27年/1952年5月1日 (6)発行 昭和27年/1952年7月1日 (7)発行 昭和27年/1952年8月1日 (8)発行 昭和27年/1952年9月1日 (9)発行 昭和27年/1952年10月1日 (10)発行 昭和27年/1952年12月1日 (11)発行 昭和28年/1953年1月1日 (12)発行 昭和28年/1953年2月1日 (13)発行 year>昭和28年4月1日 (14)発行 昭和28年/1953年6月1日 (15)発行 昭和28年/1953年7月1日 (16)発行 昭和28年/1953年9月1日 (17)発行 昭和28年/1953年10月1日 (18)発行 昭和28年/1953年11月1日 | ||||
発行者等 | 編集人 中野重治 発行人 壺井繁治 印刷所 第一印刷株式会社(東京都) | ||||
発行所 | 新日本文学会(東京都) | ||||
総ページ数 | (1)148 (2)148 (3)148 (4)148 (5)148 (6)148 (7)148 (8)148 (9)148 (10)148 (11)180 (12)180 (13)180 (14)180 (15)180 (16)180 (17)180 (18)180 | 表記上の枚数 | ― | 基本の文字組 (1ページ当り) |
31字 ×25行 ×2段 |
本文ページ | (1)120~135 (2)138~148 (3)100~115 (4)94~99 (5)82~85/90 (6)135~147 (7)137~148 (8)135~146 (9)131~146 (10)141~147 (11)62~69 (12)171~179 (13)170~179 (14)37~51 (15)62~74 (16)98~111 (17)38~43/13 (18)67~81 (計203頁) |
測定枚数 | 720枚 |
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
書誌
昭和29年/1954年1月・筑摩書房刊『玄海灘』
昭和37年/1962年7月・青木書店/青木文庫『玄海灘』(上)(下)
昭和50年/1975年1月・講談社/講談社文庫『玄海灘』
昭和55年/1980年4月・筑摩書房刊『金達寿小説全集 第6巻』所収
平成18年/2006年6月・勉誠出版刊『〈在日〉文学全集 第1巻 金達寿』所収
候補者 金達寿 34歳 | ||||
選考委員 | 評価 | 行数 | 評言 | |
瀧井孝作 | 59歳 |
△ | 7 | 「一番読みごたえがあった。これは朝鮮民族の抵抗精神、被征服民族の悲哀がテーマで、今の日本の有様にも暗示されるところがあり、立派な今日の小説だと思った。これは長編で筑摩書房から本になって出て、多く読まれて認められているようで、それで更に芥川賞にも及ぶまいと思った。」 |
石川達三 | 48歳 |
― | 0 | |
丹羽文雄 | 49歳 |
― | 0 | |
佐藤春夫 | 61歳 |
△ | 2 | 「立派な作品であったが、長篇の既刊単行本というので芥川賞の対象ではなく自然失格となるとすれば、」 |
宇野浩二 | 62歳 |
― | 0 | |
川端康成 | 54歳 |
― | 0 | |
岸田國士 | 63歳 |
― | 0 | |
舟橋聖一 | 49歳 |
― | 0 | |
坂口安吾 | 47歳 |
― | 0 | |
選評出典:『芥川賞全集 第五巻』昭和57年/1982年6月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和29年/1954年3月号) |
「朴達の裁判」(『新日本文学』昭和33年/1958年11月号)媒体・作品情報
書誌 『文藝春秋』昭和34年/1959年4月号
昭和34年/1959年8月・講談社刊『創作代表選集24 昭和34年前期』所収
昭和34年/1959年5月・筑摩書房刊『朴達の裁判』所収
昭和35年/1960年9月・筑摩書房刊『新選現代日本文学全集32 戦後小説集1』所収
昭和40年/1965年☆月・集英社刊『新日本文学全集 第13巻 金達寿・西野辰吉集』所収
昭和41年/1966年6月・東風社/東風双書『朴達の裁判』所収
昭和47年/1972年7月・東邦出版社刊『朴達の裁判』所収
昭和48年/1973年2月・潮出版社/潮文庫『朴達の裁判』所収
昭和49年/1974年11月・講談社刊『現代の文学38 戦後1』所収
昭和55年/1980年4月・筑摩書房刊『金達寿小説全集 第6巻』所収
平成18年/2006年6月・勉誠出版刊『〈在日〉文学全集 第1巻 金達寿』所収
平成22年/2010年7月・河出書房新社刊『世界文学全集III-05 短篇コレクションI』所収
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