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第4回
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Last Update[H26]2014/6/20

木々高太郎
Kigi Takataro
生没年月日【注】 明治30年/1897年5月6日~昭和44年/1969年10月31日
受賞年齢 39歳9ヵ月
経歴 本名=林髞(ハヤシ・タカシ)。山梨県甲府市生まれ。慶応義塾大学医学部卒。
受賞歴・候補歴
処女作 「網膜脈視症」(『新青年』昭和9年/1934年11月号)
個人全集 『木々高太郎全集』全6巻(昭和45年/1970年10月~昭和46年/1971年3月・朝日新聞社刊)
直木賞
選考委員歴
第21回~第54回(通算17年・34回)
サイト内リンク 小研究-ミステリーと直木賞
リンク集
備考
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直木賞 第3回候補  一覧へ
昭和11年/1936年上半期 業績全般
該当期までの作品
昭和9年/1934年
「網膜脈視症」(『新青年』昭和9年/1934年11月号)
昭和10年/1935年
「死固」(『新青年』昭和10年/1935年1月号)
「睡り人形」(『新青年』昭和10年/1935年2月号)
「ポストの中の手紙」(『オール讀物』昭和10年/1935年2月号)
「妄想の原理」(『新青年』昭和10年/1935年3月号)
「迷走神経」(『改造』昭和10年/1935年3月号)
「青色鞏膜」(『新青年』昭和10年/1935年4月号)
『睡り人形』(昭和10年/1935年4月・春秋社刊)/「網膜脈視症」「死固」「睡り人形」「ねむり妻」「妄想の原理」「迷走神経」「ポストの中の手紙」「青色鞏膜」
「恋慕」(『新青年』昭和10年/1935年5月号)
「就眠儀式」(『ぷろふいる』昭和10年/1935年6月号)
「家出」(昭和10年/1935年6月・人文書院刊『刺戟』)林髞名義
「死体室の怪」(『オール讀物』昭和10年/1935年7月号)
「完全不在証明」(『文芸』昭和10年/1935年8月号)
「精神盲」(『婦人画報』昭和10年/1935年9月号)
「医学生と首」(『週刊朝日』昭和10年/1935年10月特別号)
「幽霊水兵」(『新青年』昭和10年/1935年10月号、11月号)
「愁雲」(『令女界』昭和10年/1935年11月号)
「榾柮火」(『月刊文章講座』昭和10年/1935年12月号)
『就眠儀式』(昭和10年/1935年12月・改造社刊)/「就眠儀式」「完全不在証明」「恋慕」「死体室の怪」「精神盲」「幽霊水兵」「愁雲」「医学生と首」「胆嚢(戯曲)」
 
該当期の作品
「人生の阿呆」(『新青年』昭和11年/1936年1月号~5月号)
>>書誌情報は下記(第4回受賞)と同じ
「極量」(『新聞連合』昭和11年/1936年1月)
>>昭和11年/1936年10月・春秋社刊『決闘の相手』所収
「決闘」(『週刊朝日』昭和11年/1936年1月5日号~2月2日号)
>>昭和11年/1936年10月・春秋社刊『決闘の相手』所収
>>昭和13年/1938年12月・春秋社刊『甲賀・大下・木々傑作選集 木々高太郎第4巻 高原の残生』所収
>>昭和21年/1946年9月・一号館書房刊『決闘』所収
>>昭和23年/1948年11月・展文社刊『冬の月光』所収
>>昭和45年/1970年10月・朝日新聞社刊『木々高太郎全集1 人生の阿呆ほか』所収
>>平成9年/1997年11月・講談社/大衆文学館『光とその影・決闘』所収
「印度大麻」(『ぷろふいる』昭和11年/1936年2月号)
>>昭和11年/1936年10月・春秋社刊『決闘の相手』所収
>>昭和14年/1939年4月・春秋社刊『甲賀・大下・木々傑作選集 木々高太郎第3巻 恋慕』所収
>>昭和21年/1946年9月・一号館書房刊『決闘』所収
>>昭和45年/1970年10月・朝日新聞社刊『木々高太郎全集1 人生の阿呆ほか』所収
「女と瀕死者」(『モダン日本』昭和11年/1936年3月号)
>>昭和11年/1936年10月・春秋社刊『決闘の相手』所収
>>昭和21年/1946年9月・一号館書房刊『決闘』所収
>>昭和45年/1970年11月・朝日新聞社刊『木々高太郎全集2 折蘆ほか』所収
「韃靼の掟」(『月刊ロシア』昭和11年/1936年4月号~7月号)
>>昭和11年/1936年10月・春秋社刊『決闘の相手』所収
>>昭和14年/1939年1月・春秋社刊『甲賀・大下・木々傑作選集 木々高太郎第5巻 エキゾチックな短篇集』所収
「無気味な老医師」(『令女界』昭和11年/1936年5月号)
>>昭和11年/1936年10月・春秋社刊『決闘の相手』所収
>>昭和21年/1946年9月・一号館書房刊『決闘』所収
>>昭和22年/1947年1月・弘文社刊『桜草』所収
>>昭和45年/1970年11月・朝日新聞社刊『木々高太郎全集2 折蘆ほか』所収
「人事不省」(『週刊朝日』昭和11年/1936年5月1日号)
>>昭和11年/1936年10月・春秋社刊『決闘の相手』所収
>>昭和22年/1947年11月・文宣堂刊『新記録の秘密』所収
「窓口」(『逓信協会雑誌』昭和11年/1936年5月号)
>>昭和11年/1936年10月・春秋社刊『決闘の相手』所収
>>昭和14年/1939年5月・春秋社刊『甲賀・大下・木々傑作選集 木々高太郎第1巻 大浦天主堂』所収
>>昭和22年/1947年1月・弘文社刊『桜草』所収
「転校」(『ラジオ子供テキスト』昭和11年/1936年5月号)
>>昭和11年/1936年10月・春秋社刊『決闘の相手』所収
>>昭和22年/1947年11月・文宣堂刊『新記録の秘密』所収
 
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候補者 木々高太郎 男39歳
選考委員 評価 行数 評言
吉川英治
男43歳
0  
白井喬二
男46歳
4 「その他に候補者をえらぶならば、中野実、木々高太郎、竹田敏彦などは如何であろうか。」
菊池寛
男47歳
0  
小島政二郎
男42歳
0  
大佛次郎
男38歳
0  
佐佐木茂索
男41歳
0  
選評出典:『オール讀物』平成14年/2002年10月号再録(初出:『文藝春秋』昭和11年/1936年9月号)
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直木賞 第4受賞  一覧へ

じんせい あほう
人生の 阿呆』(昭和11年/1936年7月・版画荘刊)その他
媒体・作品情報
印刷/発行年月日 印刷 昭和11年/1936年7月15日 発行 昭和11年/1936年7月20日
発行者等 刊行者 井 博 印刷者 松村 保 印刷所 松村印刷所(東京市)
発行所 刊行所 版画(東京市)
総ページ数 338 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
41字
×14行
×1段
本文ページ 21~334
(計314頁)
測定枚数 371
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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書誌
>>初出『新青年』昭和11年/1936年1月号~5月号
>>昭和13年/1938年9月・春秋社刊『甲賀・大下・木々傑作選集 木々高太郎第6巻 人生の阿呆』
>>昭和25年/1950年2月・大日本雄弁会講談社刊『人生の阿呆』
>>昭和29年/1954年☆月・春陽堂/春陽文庫『人生の阿呆』
>>昭和30年/1955年7月・河出書房/河出新書『人生の阿呆』
>>昭和31年/1956年9月・河出書房刊『探偵小説名作全集 第8 木々高太郎集』所収
>>昭和32年/1957年9月・角川書店刊『現代国民文学全集8巻 江戸川乱歩・木々高太郎・横溝正史集』所収
>>昭和36年/1961年4月・東都書房刊『日本推理小説大系 第5巻 小栗虫太郎・木々高太郎集』所収
>>昭和45年/1970年10月・朝日新聞社刊『木々高太郎全集1 人生の阿呆ほか』所収
>>昭和47年/1972年12月・講談社刊『現代推理小説大系3 小栗虫太郎・木々高太郎・久生十蘭』所収
>>昭和48年/1973年5月・講談社刊『大衆文学大系25 横溝正史・海野十三・小栗虫太郎・木々高太郎』所収
>>昭和63年/1988年7月・東京創元社/創元推理文庫『人生の阿呆』
>>平成14年/2002年11月・沖積舎刊『人生の阿呆』[覆刻]
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該当期の他の作品
「魚の瞬き」(『じゅせつ』昭和11年/1936年7月号)
>>昭和11年/1936年10月・春秋社刊『決闘の相手』所収
「緑色の目」(『週刊朝日』昭和11年/1936年銷夏読物号[8月])
>>昭和12年/1937年3月・版画荘『柳桜集』所収
>>昭和14年/1939年1月・春秋社刊『甲賀・大下・木々傑作選集 木々高太郎第5巻 エキゾチックな短篇集』所収
>>昭和22年/1947年7月・尾崎書房刊『エキゾチックな短篇』所収
>>昭和23年/1948年1月・尾崎書房刊『緑色の目』所収
>>昭和32年/1957年3月・文芸評論社刊『文芸推理小説選集 第5 夏目漱石・木々高太郎集』所収
>>昭和45年/1970年11月・朝日新聞社刊『木々高太郎全集2 折芦ほか』所収
>>昭和60年/1985年5月・東京創元社/創元推理文庫『日本探偵小説全集7 木々高太郎集』所収
「皺の手」(『月刊文章』昭和11年/1936年8月号)
>>昭和11年/1936年10月・春秋社刊『決闘の相手』所収
>>平成10年/1998年7月・角川春樹事務所/ハルキ文庫『怪奇探偵小説集3』所収
「運命の遺伝」(『モダンライフ』昭和11年/1936年8月号)
>>昭和11年/1936年10月・春秋社刊『決闘の相手』所収
「盲ひた月」(『ぷろふいる』昭和11年/1936年8月号、9月号)
>>昭和12年/1937年5月・春秋社刊『夜の翼』所収
>>昭和14年/1939年1月・春秋社刊『甲賀・大下・木々傑作選集 木々高太郎第5巻 エキゾチックな短篇集』所収
>>昭和22年/1947年7月・尾崎書房刊『エキゾチックな短篇』所収
>>昭和23年/1948年1月・尾崎書房刊『緑色の目』所収
>>昭和45年/1970年11月・朝日新聞社刊『木々高太郎全集2 折芦ほか』所収
「死の乳母」(『明朗』昭和11年/1936年8月号)
>>昭和12年/1937年5月・春秋社刊『夜の翼』所収
>>昭和14年/1939年1月・春秋社刊『甲賀・大下・木々傑作選集 木々高太郎第5巻 エキゾチックな短篇集』所収
>>昭和22年/1947年7月・尾崎書房刊『エキゾチックな短篇』所収
>>昭和23年/1948年1月・尾崎書房刊『緑色の目』所収
>>昭和45年/1970年11月・朝日新聞社刊『木々高太郎全集2 折芦ほか』所収
>>平成2年/1990年4月・河出書房新社/河出文庫『ホームズ贋作展覧会 日本版(上)』所収
>>平成9年/1997年11月・講談社/大衆文学館『光とその影・決闘』所収
「文学少女」(『新青年』昭和11年/1936年10月号)
>>昭和12年/1937年3月・版画荘『柳桜集』所収
>>昭和14年/1939年5月・春秋社刊『甲賀・大下・木々傑作選集 木々高太郎第1巻 大浦天主堂』所収
>>昭和21年/1946年11月・雄鶏社/推理小説叢書『文学少女其の他』所収
>>昭和32年/1957年3月・文芸評論社刊『文芸推理小説選集 第5 夏目漱石・木々高太郎集』所収
>>昭和44年/1969年12月・立風書房刊『新青年傑作選 第3巻 恐怖・ユーモア小説編』所収
>>昭和45年/1970年11月・朝日新聞社刊『木々高太郎全集2 折芦ほか』所収
>>昭和48年/1973年5月・講談社刊『大衆文学大系25 横溝正史・海野十三・小栗虫太郎・木々高太郎』所収
>>昭和50年/1975年☆月・立風書房刊『新青年傑作選 3 恐怖・ユーモア小説編』[新装版]所収
>>昭和53年/1978年10月・光文社/カッパノベルス『日本文芸推理12選&One』所収
>>昭和60年/1985年5月・東京創元社/創元推理文庫『日本探偵小説全集7 木々高太郎集』所収
>>平成5年/1993年12月・角川書店/角川ホラー文庫『悪夢十夜 現代ホラー傑作選』所収
>>平成9年/1997年2月・リブリオ出版/大きな活字で読みやすい本『くらしっくミステリーワールド 第13巻 木々高太郎集』所収
>>平成15年/2003年12月・文藝春秋刊『推理作家になりたくて:マイベストミステリー第4巻 謀』所収
「四緑木星」(『モダン日本』昭和11年/1936年10月増刊号)
>>昭和12年/1937年5月・春秋社刊『夜の翼』所収
>>昭和14年/1939年4月・春秋社刊『甲賀・大下・木々傑作選集 木々高太郎第3巻 恋慕』所収
>>昭和22年/1947年10月・八千代書院/探偵小説叢書『二重殺人』所収
『網膜脈視症』(昭和11年/1936年10月・春陽堂書店/春陽堂文庫)/「網膜脈視症」「就眠儀式」「妄想の原理」「ねむり妻」「胆嚢(改訂)」
『決闘の相手』(昭和11年/1936年10月・春秋社刊)/「決闘」「魚の瞬き」「極量」「女と瀕死者」「無気味な老医師」「窓口」「韃靼の掟」「人事不省」「転校」「榾柮火」「皺の手」「運命の遺伝」「印度大麻」
「二重殺人事件」(『中央公論』昭和11年/1936年11月号)
>>昭和12年/1937年5月・春秋社刊『夜の翼』所収「二重殺人」に改題
>>昭和14年/1939年4月・春秋社刊『甲賀・大下・木々傑作選集 木々高太郎第3巻 恋慕』所収「二重殺人」に改題
>>昭和22年/1947年10月・八千代書院/探偵小説叢書『二重殺人』所収「二重殺人」に改題
「虫文字」(『令女界』昭和11年/1936年12月号)
>>昭和12年/1937年5月・春秋社刊『夜の翼』所収
>>昭和21年/1946年9月・隆文堂刊『殺人会議』所収
>>昭和22年/1947年7月・隆文堂刊『睡り人形』所収
>>昭和50年/1975年11月・講談社刊『13の暗号』所収
 
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候補者 木々高太郎 男39歳
選考委員 評価 行数 評言
大佛次郎
男39歳
2 「木々高太郎氏では有名過ぎるだけが不服である。」
白井喬二
男47歳
13 「コサカイフボクイライノクウセキヲ一ソウキンダイテキニミタスデアロウ」
久米正雄
男45歳
5 「卒先して木々高太郎の「人生の阿呆」を推薦する。」
吉川英治
男44歳
51 「やや専門的なものに偏しているのが、深みに於て特徴でもある代り、欠点ともいえる。」
小島政二郎
男43歳
0  
佐佐木茂索
男42歳
8 「既に幾冊かの著書を持ち立派に「売出し」てしまった氏を今更、という気持は相当濃い。」
三上於菟吉
男46歳
0  
選評出典:『オール讀物』平成14年/2002年10月号再録(初出:『文藝春秋』昭和12年/1937年3月号)
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文量
長篇
章立て
「祖母と孫」「出発」「カシウ殺人事件」「死体の解剖」「訊問」「モスコウへの道」「捜査の進捗」「二週間」「暗号楽譜」「読者諸君への挑戦」「獄中推理」「黒衣祖母」「勝栗」
時代設定 場所設定
大正  東京~ソビエト連邦
登場人物
比良良吉(法科大学中退の学生)
祖母(良吉の祖母)
志賀博士(法医学助教授・警視庁顧問)
加賀美達子(モスコウ駐在日本大使館付き書記官の妻、良吉の元許嫁)




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