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Last Update[H26]2014/6/20

三樹青生
Miki Seiki
生没年月日【注】 大正4年/1915年10月18日~平成12年/2000年3月18日
経歴 本名=三樹精吉。アメリカ・サクラメント生まれ。大阪外国語学校仏語学科卒。毎日新聞、静岡新聞、第一新聞の記者を経て、昭和24年/1949年より日本新聞協会に勤務。国語審議会委員も務め、TBSブリタニカ監修部長、帝京大学文学部教授と歴任した。翻訳書多数。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第64回直木賞(昭和45年/1970年下期)「終曲」
備考
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直木賞 第64回候補  一覧へ

しゅうきょく
終曲」(『外語文学』7号[昭和45年/1970年8月])
媒体・作品情報
誌名 「外語文学」
巻号 第7号
印刷/発行年月日 印刷 昭和45年/1970年8月5日 発行 昭和45年/1970年8月10日
発行者等 発行人 稲田定雄 印刷所 有限会社中島印刷所
発行所 外語文学会(東京都)
総ページ数 180 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
30字
×25行
×2段
本文ページ 8~115
(計108頁)
測定枚数 387
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書誌
>>昭和50年/1975年11月・深夜叢書社/深夜叢書、仮面社発売『終曲』
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候補者 三樹青生 男55歳
選考委員 評価 行数 評言
源氏鶏太
男58歳
0  
石坂洋次郎
男70歳
8 「題材がヨーロッパであるだけに浮わずっておってバタ臭い、三人の男女の人間関係もいま一つスッキリしない感じだった。」
水上勉
男51歳
2 「きめがこまかくても「終曲」は私をゆさぶらず、」
村上元三
男60歳
5 「推理小説としては物足りないし、人物が描けていないが、実力のある人だと思う」
今日出海
男67歳
7 「道具立てが大きすぎて、共感を呼び難いが、筆は素直で伸びやかだ。」
大佛次郎
男73歳
15 「読んでストーリイとして最も面白かった」「如何にも上手に事が運ばれていて、反って何かが欠落しているような遺憾があった、作られ過ぎたと言うことかも知れぬ。」
柴田錬三郎
男53歳
7 「このストーリイは、途中で、底が割れてしまっている。作者自身は、かなり気負っているが、それにも拘らず、終末になると、読む側は、興味索然となってしまった。」
川口松太郎
男71歳
10 「狐につままれたような小説だが音楽好きには楽しいテーマなのだ。」「推理小説としては失敗作だろうが、私の個人趣味はなかなか棄て切れない。まとまりの悪いのが残念だった。」
司馬遼太郎
男47歳
3 「おもしろかったが、推すほどの理由がみつからず、」
松本清張
男61歳
4 「もっとも適当にまとまっているが、もっとも既成的のものである。新しい「破調」があるとよかった。」
選評出典:『オール讀物』昭和46年/1971年4月号
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文量
長篇
章立て
「1」~「17」
時代設定 場所設定
1960年代  フランス・パリ~東京
登場人物
私(語り手、千原信吉、音楽評論家)
田沢秀(ピアニスト、芸大時代の私の後輩)
ルシール(田沢の妻、フランス・ヴァランス出身)
石原(新聞記者、パリ特派員)
マイエル(大学教授、田沢の独奏会の後援者)




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