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第73回
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Last Update[H26]2014/6/20

井口恵之
Iguchi Shigeyuki
生没年月日【注】 昭和4年/1929年5月10日~
経歴 東京生まれ。早稲田大学文学部英文科卒。駒沢女子大学講師。ミステリーの訳書も多い。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第73回直木賞(昭和50年/1975年上期)「ふれあい」
  • |候補| 第77回直木賞(昭和52年/1977年上期)「つゆ」
備考
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直木賞 第73回候補  一覧へ
「ふれあい」(『秋田文学』48号[昭和49年/1974年12月])
媒体・作品情報
誌名 「秋田文学」
巻号 第48号
印刷/発行年月日 発行 昭和49年/1974年12月1日
発行者等 発行人 小国敬二郎 印刷人 株式会社秋田中央印刷(秋田市)
発行所 秋田文学社(秋田市)
総ページ数 32 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
29字
×26行
×2段
本文ページ 1~18
(計18頁)
測定枚数 64
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候補者 井口恵之 男46歳
選考委員 評価 行数 評言
川口松太郎
男75歳
2 「水準へ来なかったのではないか。」
石坂洋次郎
男75歳
5 「私は右の三作(引用者注:「ふれあい」「生麦一条」「天を突く喇叭」)を推したが、賛否半ばして、直木賞に選ばれず、残念だった。」
柴田錬三郎
男58歳
5 「どこにも新鮮味はなく、どこかで借りて来たような文章で、ストーリイのつじつまを合せているだけであった。」
源氏鶏太
男63歳
3 「うまいが地味過ぎて、もう一つ、新味に欠けている。」
村上元三
男65歳
3 「小味で、好感は持てたが、直木賞には弱い。」
今日出海
男71歳
0  
水上勉
男56歳
0  
松本清張
男65歳
4 「すなおな小説で好感がもてる。しかし、迫力が足りない。枚数が少いせいであろう。」
選評出典:『オール讀物』昭和50年/1975年10月号
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文量
短篇
章立て
「一」~「六」
時代設定 場所設定
[同時代]  東京
登場人物
彼女(小料理屋の女主人)
鈴木(小料理屋の常連客、用品雑具の卸商)




直木賞 第77回候補  一覧へ
「つゆ」(『秋田文学』51号[昭和52年/1977年2月])
媒体・作品情報
誌名 「秋田文学」
巻号 第51号
印刷/発行年月日 発行 昭和52年/1977年2月1日
発行者等 発行人 小国敬二郎 印刷人 株式会社秋田中央印刷(秋田市)
発行所 秋田文学社(秋田市)
総ページ数 35 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
29字
×26行
×2段
本文ページ 1~20
(計20頁)
測定枚数 72
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書誌
>>『文學界』昭和52年/1977年5月号再録
>>『オール讀物』昭和52年/1977年10月号
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候補者 井口恵之 男48歳
選考委員 評価 行数 評言
水上勉
男58歳
26 「簡潔な文体のなかに、よく今日の庶民の哀歓がにじみ、古いようでも新しいところが見えるのに感心していた。」「ところどころ光る描写、器用にたたきこむ手腕は、充分にこの世界なら、いくらも書ける力を感じさせた。」
今日出海
男73歳
18 「捨て難い作品である。」「独自性はあり、私なども引かれる作品であったことは否めない。」
松本清張
男67歳
12 「場末の小さな印刷所の状態がよくかけているし、情死の原因も借金に苦しむ男に女が同情するという乾いたもので現代風俗が出ている。」「ただ、これ一作だけで直木賞とするにはためらう。」
司馬遼太郎
男53歳
0  
源氏鶏太
男65歳
7 「私は、二度読み返したが、授賞の水準にはやや遠いとしか思えなかった。」
村上元三
男67歳
4 「小品として筆力は買うが、次の作品を読ませてもらってからでいいと思う。」
石坂洋次郎
男77歳
4 「心中と言えば、やはり同じ出来事を扱った「つゆ」も、話題にはのぼったが、審査をパス出来なかった。」
柴田錬三郎
男60歳
6 「私の読後感は、きわめてひくい点数しか、与えなかった。」
川口松太郎
男77歳
10 「あまり重きを置かなかった二作(引用者注:「つゆ」と「怪しい来客簿」)が最後まで残ったと聞いて意外な気がした。」
選評出典:『オール讀物』昭和52年/1977年10月号
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文量
短篇
章立て
「一」~「七」
時代設定 場所設定
[同時代]  東京
登場人物
やす子(18歳、北関東出身)
山田(印刷会社の経営者)
調二(寿司屋でやくざ、やす子と同郷)




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