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第93回
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Last Update[H26]2014/6/20

太田治子
Ota Haruko
生没年月日【注】 昭和22年/1947年11月12日~
経歴 神奈川県小田原市生まれ。明治学院大学文学部英文学科卒。父は作家の太宰治。高校2年生で手記『十七歳のノート』を出版。OL生活を経て、作家活動を再開。
受賞歴・候補歴
  • 第5回婦人公論読者賞(昭和41年/1966年)「宿願の津軽に父太宰治を求めて」
  • |候補| 第93回直木賞(昭和60年/1985年上期)『心映えの記』
  • 第1回坪田譲治文学賞(昭和60年/1985年)『心映えの記』
備考
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こころば
心映えの 記』(昭和60年/1985年2月・中央公論社刊)
媒体・作品情報
作品名 別表記  ルビ有り「こころば」 表紙 「こころばえのき」併記
印刷/発行年月日 発行 昭和60年/1985年2月20日(初版)
測定媒体発行年月日 発行 昭和61年/1986年2月10日(8版)
発行者等 発行者 嶋中鵬二 印刷所 三晃印刷
発行所 中央公論社(東京都) 形態 四六判 上製
装幀/装画等 装幀 熊谷博人
総ページ数 269 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
41字
×16行
×1段
本文ページ 7~267
(計261頁)
測定枚数 393
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書誌
>>初出『中央公論』昭和59年/1984年1月号~12月号
>>昭和62年/1987年6月・中央公論社/中公文庫『心映えの記』
>>平成13年/2001年1月・埼玉福祉会/大活字本シリーズ『心映えの記』(上)(下)
>>平成17年/2005年8月・中央公論新社/中公文庫『心映えの記』[改版]
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候補者 太田治子 女37歳
選考委員 評価 行数 評言
池波正太郎
男62歳
0  
山口瞳
男58歳
0  
村上元三
男75歳
3 「直木賞の作品ではないし、作者も不本意だったろう。」
井上ひさし
男50歳
6 「作品の評価とは別に、なぜこれが直木賞の候補作なのだろうかという疑問をもった。これはなにか別の賞に向いているのではあるまいか。」
水上勉
男66歳
6 「同じようなこと(引用者注:べつの文学賞になっていいもの)が、太田治子さん「心映えの記」にも云えた。直木賞の場にもちこまれて不幸な犠えになりかねない。」
五木寛之
男52歳
9 「小説として読んでも、かなりいい作品だと思う。」「エッセイを直木賞の候補に推すのは不適当との声もあったが、私はあくまで小説として読んで感心した。」
黒岩重吾
男61歳
7 「深く暗い樹林の木洩れ日にも似た氏の感性には強く惹かれるが、この作品は小説ではなく矢張り「記」である。」
渡辺淳一
男51歳
12 「母のことを書いていながら、感傷に流れず、気持のいい仕上りになっている。だが全体としてはエッセイで、直木賞の候補作として論じられるのは、少し酷かもしれない。」
選評出典:『オール讀物』昭和60年/1985年10月号
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文量
長篇
章立て
「悪しき心」「古い写真」「夜の電車」「春の予感」「秘密」「指輪」「ベランダの二人」「夏の記憶」「マリーの雨」「静かな空」「落葉」「生誕」
時代設定 場所設定
約20年前~同時代  東京~滋賀県愛知川~葉山など
登場人物
私(語り手、太田治子)
太田静子(私の母、炊事婦や寮母を務める、太宰治との間に私を生む)
太田守(静子の父、愛知川の医師)
太田きさ(静子の母)
武(愛称タケヤン、静子の弟)
大和田の大叔父(化学会社社長)




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