芥川賞のすべて・のようなもの
第59回
候補作家の群像 トップページ
直木賞・芥川賞受賞作一覧
受賞作・候補作一覧
受賞作家の群像
選考委員の群像
選評の概要
マップ

候補作家の一覧へ
前の回へ後の回へ
Last Update[H26]2014/6/20

斎藤昌三
Saito Shozo
生没年月日【注】 昭和16年/1941年1月15日~
経歴 別筆名=海堂昌之(カイドウ・マサユキ)。富山県高岡市出身。東京大学文学部仏文科卒、同大学大学院人文科学研究科仏文学専攻博士課程修了。法政大学にて教鞭をとる。
受賞歴・候補歴
  • 第25回文學界新人賞[佳作](昭和42年/1967年)「タナトス」
  • 第26回文學界新人賞(昭和43年/1968年)「拘禁」
  • |候補| 第59回芥川賞(昭和43年/1968年上期)「拘禁」
  • |候補| 第60回芥川賞(昭和43年/1968年下期)「夜への落下」
  • 第6回太宰治賞(昭和45年/1970年)「背後の時間」海堂昌之名義
備考
  - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


芥川賞 第59回候補  一覧へ

こうきん
拘禁」(『文學界』昭和43年/1968年5月号)
媒体・作品情報
誌名 「文學界」  別表記表紙 「文藝春秋編集」併記
巻号 第22巻 第5号  別表記5月号
印刷/発行年月日 印刷 昭和43年/1968年4月20日 発行 昭和43年/1968年5月1日
発行者等 編集兼発行人 山本博章 印刷人 高橋武夫 印刷所 大日本印刷株式会社
発行所 株式会社文藝春秋(東京都)
総ページ数 256 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
26字
×24行
×2段
本文ページ 40~61
(計22頁)
測定枚数 66
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
書誌
>>昭和46年/1971年6月・筑摩書房刊『背後の時間』所収/海堂昌之名義
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
候補者 斎藤昌三 男27歳
選考委員 評価 行数 評言
三島由紀夫
男43歳
6 「(引用者注:受賞作の)他に私は(引用者中略)推した。この何ともいえない錯雑した、もってまわった文体には、何かある時代の普遍性と肉感性がある。」「ただ、二、三、プロットに不合理なところがあるのは遺憾であった。」
石川達三
男63歳
0  
井上靖
男61歳
0  
石川淳
男69歳
0  
川端康成
男69歳
0  
丹羽文雄
男63歳
0  
舟橋聖一
男63歳
5 「主人公とバク同青年との関係の追及が足りない。」「最後の死臭は読む者に嘔吐感を催させるほどに迫力があるが、私もたまらなかった。あまりにも美しさが欠けていると思った。」
瀧井孝作
男74歳
0  
大岡昇平
男59歳
0  
永井龍男
男64歳
5 「とにかく私は選に残した。」「習作として注目した。(書き出しの「噴水の石縁に腰を下している」二人の姿は、細々と描かれながらちっと判らない。)」
中村光夫
男57歳
4 「興味をもってよみましたが、材料に自信を持ちすぎているか、小説の型に頭をつっこみすぎているかで、」
選評出典:『芥川賞全集 第八巻』昭和57年/1982年9月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和43年/1968年9月号)
        - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -



芥川賞 第60回候補  一覧へ

よる らっか
夜への 落下」(『文學界』昭和43年/1968年11月号)
媒体・作品情報
誌名 「文學界」  別表記表紙 「文藝春秋編集」併記
巻号 第22巻 第11号  別表記11月号
印刷/発行年月日 印刷 昭和43年/1968年10月20日 発行 昭和43年/1968年11月1日
発行者等 編集兼発行人 山本博章 印刷人 高橋武夫 印刷所 大日本印刷株式会社
発行所 株式会社文藝春秋(東京都)
総ページ数 264 表記上の枚数 目次 130枚 基本の文字組
(1ページ当り)
26字
×24行
×2段
本文ページ 84~127
(計44頁)
測定枚数 132
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
書誌
>>昭和46年/1971年6月・筑摩書房刊『背後の時間』所収/海堂昌之名義
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
候補者 斎藤昌三 男28歳
選考委員 評価 行数 評言
石川淳
男69歳
10 「「夜への落下」「針魚」「穴と空」の三篇をわたしは取る。」「賞を出すとすれば、この中のどれか一篇を選ぶほかない。」「人生の醜と見られるものにつよい表現をあたえてそこに価値を作っている。」「この表現力は出しきったあとでまた出て来るはずのものとおもう。つぎの作品を待つことができるという意味である。」
三島由紀夫
男44歳
0  
石川達三
男63歳
0  
瀧井孝作
男74歳
0  
中村光夫
男57歳
0  
井上靖
男61歳
0  
丹羽文雄
男64歳
0  
舟橋聖一
男64歳
5 「「拘禁」と素材はちがうが、つっこんだ書き方をしている点では、やはり似ている。フランス留学中だそうだが、この二作を読んだ限りでは、二股かけるのはどっちつかずになりそうだ。」
永井龍男
男64歳
4 「読了するのに相当な努力を要した。力作には違いなかろうが、私の得たものはほとんど疲労だけだった。」
大岡昇平
男59歳
0  
川端康成
男69歳
0  
選評出典:『芥川賞全集 第八巻』昭和57年/1982年9月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和44年/1969年3月号)
        - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -



ページの先頭へ

トップページ直木賞・芥川賞受賞作一覧受賞作・候補作一覧受賞作家の群像選考委員の群像
選評の概要マップ || 候補作家の一覧へ前の回へ次の回へ