第8回
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生没年月日【注】 | 明治34年/1901年7月13日~平成1年/1989年7月25日 | |
経歴 | 本名=池本イト。高知県高知市生まれ。九州高等女学校卒。在学中より歌人・橋田東聲の門下となる。大正9年/1920年結婚して小山姓に。昭和3年/1928年より『火の鳥』同人。昭和8年/1933年に婦人公論懸賞小説に当選して作家デビュー。昭和16年/1941年離婚、戦争中は南方へ従軍。戦後の昭和20年/1945年、同じ男性と再婚し、昭和29年/1954年離婚。昭和32年/1957年より『読売新聞』の「人生案内」回答者を務める。 | |
受賞歴・候補歴 |
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サブサイトリンク | ||
処女作 | 「海門橋」(昭和8年/1933年) | |
備考 | ホームページをご覧の方より情報をご提供いただき、 「執行猶予」収録の角川文庫の刊行年月を追加しました。 貴重な情報ありがとうございます。 (2007.6.16記) |
「4A格」(『新潮』昭和13年/1938年12月号)媒体・作品情報
書誌 昭和14年/1939年1月・砂子屋書房/新農民文学叢書『湖口』所収
昭和14年/1939年4月・小山書店刊『日本小説代表作全集 第2 昭和13年・後半期』所収 |
「執行猶予」(『中央公論』昭和25年/1950年2月号)
媒体・作品情報
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
書誌 昭和26年/1951年10月・早川書房刊『執行猶予』所収
昭和31年/1956年6月・角川書店/角川文庫『執行猶予 他二篇』所収
昭和31年/1956年11月・大日本雄弁会講談社/ロマン・ブックス『直木賞作品集(1)』所収
昭和38年/1963年12月・春陽堂書店/春陽文庫『執行猶予』所収
昭和49年/1974年9月・毎日新聞社刊『現代の女流文学 第1巻』所収
平成7年/1995年6月・高知新聞社/Koshin books、高知新聞企業発売『高知県昭和期小説名作集 第6巻 小山いと子』所収
平成16年/2004年7月・メディアファクトリー/ダ・ヴィンチ特別編集7『消えた受賞作 直木賞編』所収
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