このページの情報は「芥川賞のすべて・のようなもの」内の「候補作家の群像 富士正晴」と同じものです。 | ||
生没年月日【注】 | 大正2年/1913年10月30日~昭和62年/1987年7月15日 | |
経歴 | 本名=富士正明。徳島県三好郡山城谷村生まれ。三高文科中退。在学中に、野間宏たちと『三人』を創刊。退学後、大阪府庁や出版社などに経て、戦争を経験。戦後は、島尾敏雄たちと『VIKING』創刊。義弟に作家の野間宏がいる。 | |
受賞歴・候補歴 |
|
|
サブサイトリンク | ||
個人全集 | 『富士正晴作品集』全5巻(昭和63年/1988年7月~昭和63年/1988年11月・岩波書店刊) |
「敗走」(『群像』昭和26年/1951年6月号)
媒体・作品情報
書誌 昭和32年/1957年6月・書肆パトリア/新鋭作家叢書『游魂』所収 |
|
「競輪」(『新日本文學』昭和29年/1954年5月号)
媒体・作品情報
書誌 昭和29年/1954年10月・大日本雄弁会講談社刊『創作代表選集14 昭和29年前期』所収
昭和31年/1956年10月・三一書房/三一新書『競輪』所収
昭和63年/1988年8月・岩波書店刊『富士正晴作品集2』所収
|
|
『帝国軍隊に於ける学習・序』(昭和39年/1964年9月・未来社刊)媒体・作品情報
収録作品の書誌 童貞
初出『VIKING』37号[昭和27年/1952年1月]
昭和40年/1965年6月・集英社刊『昭和戦争文学全集3 果てしなき中国戦線』所収
昭和43年/1968年6月・学芸書林刊『全集現代文学の発見 第10巻 証言としての文学』所収
昭和44年/1969年10月・筑摩書房刊『戦後日本思想大系16 現代人間論』所収
昭和56年/1981年8月・六興出版刊『帝国陸軍に於ける学習・序』所収
昭和63年/1988年7月・岩波書店刊『富士正晴作品集1』所収
平成5年/1993年6月・筑摩書房刊『ちくま日本文学全集56 富士正晴』所収
平成16年/2004年4月・学芸書林刊『全集現代文学の発見 第10巻 証言としての文学』[新装版]所収
平成25年/2013年1月・集英社刊『コレクション戦争と文学12 戦争の深淵:闇』所収
傍観者
初出『近代文学』昭和33年/1958年7月号
昭和56年/1981年8月・六興出版刊『帝国陸軍に於ける学習・序』所収
南雄の美女
初出『新日本文学』昭和33年/1958年1月号
昭和56年/1981年8月・六興出版刊『帝国陸軍に於ける学習・序』所収
崔長英
初出『VIKING』90号[昭和33年/1958年1月]
昭和56年/1981年8月・六興出版刊『帝国陸軍に於ける学習・序』所収
昭和63年/1988年7月・岩波書店刊『富士正晴作品集1』所収
平成23年/2011年12月・集英社刊『コレクション戦争と文学7 日中戦争:曠』所収
足の裏
初出『近代文学』昭和35年/1960年2月号
昭和56年/1981年8月・六興出版刊『帝国陸軍に於ける学習・序』所収
昭和63年/1988年7月・岩波書店刊『富士正晴作品集1』所収
平成15年/2003年12月・講談社/講談社文芸文庫『戦後短篇小説再発見 17組織と個人』所収
帝国軍隊に於ける学習・序
初出『新日本文学』昭和36年/1961年1月号「帝国軍隊における学習・序」
昭和40年/1965年9月・集英社刊『昭和戦争文学全集7 軍隊の生活』所収
昭和49年/1974年11月・講談社刊『現代の文学38 戦後1』所収
昭和56年/1981年8月・六興出版刊『帝国陸軍に於ける学習・序』所収
昭和63年/1988年7月・岩波書店刊『富士正晴作品集1』所収
平成5年/1993年6月・筑摩書房刊『ちくま日本文学全集56 富士正晴』所収
平成14年/2002年1月・講談社/講談社文芸文庫『戦後短篇小説再発見 8歴史の証言』所収
死ぬ奴
初出『新日本文学』昭和36年/1961年11月号
『オール讀物』昭和40年/1965年4月号再録
昭和56年/1981年8月・六興出版刊『帝国陸軍に於ける学習・序』所収
昭和63年/1988年7月・岩波書店刊『富士正晴作品集1』所収
|
|
「徴用老人列伝」(『文學界』昭和40年/1965年2月号)
媒体・作品情報
書誌 昭和47年/1972年8月・創樹社刊『往生記』所収
昭和55年/1980年7月・六興出版刊『駄馬横光号』所収
昭和63年/1988年7月・岩波書店刊『富士正晴作品集1』所収
|
|