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第63回
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Last Update[H26]2014/6/20

福岡徹
Fukuoka Toru
生没年月日【注】 大正13年/1924年3月30日~昭和49年/1974年8月2日
経歴 本名=冨安徹太郎。福岡県生まれ。千葉医科大学卒。開業医。同人誌『新制作』を主宰し、同人誌『作家』同人として小説を書く。
受賞歴・候補歴
備考
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直木賞 第63回候補  一覧へ

ぐんしん のぎまれすけ しょうがい
軍神―― 乃木希典の 生涯』(昭和45年/1970年6月・文藝春秋刊)
媒体・作品情報
作品名 別表記 「軍神 乃木希典の生涯
印刷/発行年月日 発行 昭和45年/1970年6月10日(第1刷)
測定媒体発行年月日 発行 昭和45年/1970年7月25日(第2刷)
発行者等 発行者 樫原雅春 印刷 凸版印刷 製本 大口製本
発行所 株式会社文藝春秋(東京都) 形態 四六判 上製
装幀/装画等 カバー題字 柳公権(唐代)「神策軍紀聖徳碑」より 地図作成 高野橋 康
総ページ数 232 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
25字
×20行
×2段
本文ページ 5~2299
(計2295頁)
測定枚数 563
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書誌
>>初出『作家』昭和43年/1968年1月号~昭和44年/1969年12月号
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候補者 福岡徹 男46歳
選考委員 評価 行数 評言
川口松太郎
男70歳
0  
石坂洋次郎
男70歳
0  
海音寺潮五郎
男68歳
10 「この作品のよいところ(引用者中略)は、司馬遼太郎氏の「殉死」によって書かれている。これでは文学賞の対象にするわけには行かない。」
源氏鶏太
男58歳
5 「すでに司馬氏の「殉死」その他がある以上、どうにもならなかった。」
柴田錬三郎
男53歳
0  
村上元三
男60歳
9 「読みながら、何べんも素朴な疑問をおぼえた。ここに書いてある乃木希典は、まことにつまらない人物だが、そういう個人像を死後六十年も経って、なぜこんなに筆を折って書かなくてはならないのだろうか、という疑問であった。」
今日出海
男66歳
0  
水上勉
男51歳
0  
松本清張
男60歳
0  
司馬遼太郎
男46歳
6 「小生もこれとよく似た題材で書いた経験があるため、評価の公正が期しにくく、この作品だけは評を避けさせてもらった。」
選評出典:『オール讀物』昭和45年/1970年10月号
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文量
長篇
章立て
「凱旋」「旅順攻囲戦」「爾霊山」「詩心」「立志」「四面楚歌」「奇矯」「自刃」
時代設定 場所設定
明治~幕末~大正元年  ロシア租借地・旅順~東京~長府~小倉~熊本~名古屋~丸亀など
登場人物
乃木希典(将軍、日露戦争当時の陸軍第三軍司令官、のち学習院長)
陛下(明治天皇)
乃木静子(希典の妻)
伊地知幸介(日露戦争当時の第三軍参謀長)
児玉源太郎(日露戦争当時の総参謀長)
玉木正誼(希典の弟、前原党の乱にて戦死)
桂太郎(希典の後輩軍人であり上官)




直木賞 第66回候補  一覧へ

かしょく のぎしずこ しょうがい
華燭―― 乃木静子の 生涯』(昭和46年/1971年10月・文藝春秋刊)
媒体・作品情報
作品名 別表記 「華燭 乃木静子の生涯
印刷/発行年月日 発行 昭和46年/1971年10月30日(第1刷)
発行者等 発行者 樫原雅春 印刷 凸版印刷 製本 矢嶋製本
発行所 株式会社文藝春秋(東京都) 形態 四六判 上製
装幀/装画等 カバー題字 高橋 實 系図 原アートアクチュアル 地図 高野橋 康
総ページ数 300 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
42字
×16行
×1段
本文ページ 5~295
(計291頁)
測定枚数 446
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書誌
>>初出『作家』昭和45年/1970年4月号~10月号
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候補者 福岡徹 男47歳
選考委員 評価 行数 評言
源氏鶏太
男59歳
5 「読み終るのが惜しいくらいに面白かった。しかし、この面白さは、作者の意地の悪い(?)眼への興味でもあったようだ。」
川口松太郎
男72歳
0  
石坂洋次郎
男71歳
7 「これを読んで、志賀直哉氏や武者小路実篤氏等が、学習院在学中、乃木希典院長に好意をもてなかったと言ってたことが頷けるような気がした。」
司馬遼太郎
男48歳
0  
村上元三
男61歳
5 「作者の執念には敬服するが、これは小説ではないし、ノンフィクションにしては作者が前面に出すぎている。」
柴田錬三郎
男54歳
4 「候補にあげられたのが、おかしいくらいで、落ちるのは、はじめから判然としていた。」
大佛次郎
男74歳
0  
水上勉
男52歳
0  
今日出海
男68歳
0  
松本清張
男62歳
0  
選評出典:『オール讀物』昭和47年/1972年4月号
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文量
長篇
章立て
「華燭」「生誕」「孤閨」「良妻賢母」「晩年」
時代設定 場所設定
明治~大正  東京~香川~ロシア租借地・旅順など
登場人物
乃木静子(旧名・湯池阿七、薩摩藩士の娘)
乃木希典(静子の夫、軍人、日露戦争当時の陸軍第三軍司令官)
乃木寿子(希典の母)
乃木勝典(希典・静子の長男)
乃木保典(希典・静子の次男)
友安治延(希典の同郷の先輩、日露戦争当時の後備歩兵第一旅団長)




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