直木賞のすべて
第75回
候補作家の群像 トップページ
直木賞・芥川賞受賞作一覧
受賞作・候補作一覧
受賞作家の群像
選考委員の群像
選評の概要
小研究
大衆選考会
マップ

候補作家の一覧へ
前の回へ後の回へ
Last Update[H26]2014/6/20

藤本泉
Fujimoto Sen
生没年月日【注】 大正12年/1923年2月15日~
経歴 本名=藤本せん子。東京生まれ。日本大学国文科卒。戦後、結婚したのち「文藝首都」に参加。昭和43年/1968年に処女長篇『東京ゲリラ戦線』を刊行。昭和61年/1986年に長期取材のため西ドイツに移住。平成1年/1989年頃、フランスにて消息不明となる。
受賞歴・候補歴
処女作 「媼繁盛記」(『小説現代』昭和41年/1966年6月号)
サイト内リンク 小研究-ミステリーと直木賞
備考
  - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


直木賞 第75回候補  一覧へ

のろ せいいき
呪いの 聖域』(昭和51年/1976年3月・祥伝社/ノン・ノベル、小学館発売)
媒体・作品情報
作品名 別表記 表紙・背・扉 ルビ有り「のろ」
印刷/発行年月日 発行 昭和51年/1976年3月15日(初版第1刷)
発行者等 発行者 黒崎 勇 印刷 堀内印刷 製本 石坂善新堂
発行所 祥伝社(東京都) 発売 小学館 形態 新書判 並製
装幀/装画等 カバー構成 坂野 豊+松島正矩 本文写真構成 東小園文孝
総ページ数 248 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
25字
×20行
×2段
本文ページ 7~248
(計242頁)
測定枚数 605
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
書誌
>>書下ろし
>>昭和54年/1979年5月・早川書房/ハヤカワ文庫JA『呪いの聖域』
>>昭和62年/1987年5月・旺文社/旺文社文庫『呪いの聖域』
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
候補者 藤本泉 女53歳
選考委員 評価 行数 評言
司馬遼太郎
男52歳
5 「作者は筋や設定に熱中するあまり人間への関心が薄くなってしまっているのではないかと思ったりした。」
川口松太郎
男76歳
0  
源氏鶏太
男64歳
7 「よくもこのような複雑な筋を考え出せたものと感心したのだが、しかし、せっかくの苦労も、人間関係が複雑に過ぎて、何んとなく徒労の思いを禁じ得なかったのは、私の老いのせいだろうか。」
水上勉
男57歳
0  
村上元三
男66歳
6 「登場人物の続柄がややこしい。それがこの作品のねらいなのだが、いろんな道具立てを揃えながら、ラストは拍子抜けの感じであった。」
柴田錬三郎
男59歳
0  
石坂洋次郎
男76歳
14 「私の故郷である青森県が舞台になっていることに気づかされた。」「しかし、(引用者中略)小説としては、そうすぐれた出来栄えでなかったことは残念であった。」
今日出海
男72歳
0  
松本清張
男66歳
5 「民俗学的な背景が話から浮き上って、アクションつきの因果ばなしにもなっていない失敗作。題名の大げさも一考を要しよう。」
選評出典:『オール讀物』昭和51年/1976年9月号
        - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
文量
長篇
章立て
「第一章 魅入られた人々」「第二章 死の周辺」「第三章 過去への旅」「第四章 見えない砦」「第五章 男は知り得ず」「第六章 拒絶と招待と」「第七章 得るものは死」
時代設定 場所設定
[同時代]  青森~宮城~東京など
登場人物
山戸東介(川北総合開発会社の営業部長)
山戸騎三(東介の父、ワンマン社長、飛行機事故で死去)
津島リト(雪花里出身、小料理屋のおかみ)
安備野以知子(雪花里の長老)
安備野イサリ(以知子の孫娘、高校生)




ページの先頭へ

トップページ直木賞・芥川賞受賞作一覧受賞作・候補作一覧受賞作家の群像選考委員の群像
選評の概要小研究大衆選考会マップ || 候補作家の一覧へ前の回へ次の回へ