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第70回
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Last Update[H26]2014/6/20

壱岐光生
Iki Mitsuo
生没年月日【注】 大正11年/1922年1月14日~
経歴 本名=西村茂、別名=康伸吉(やす・のぶきち)。山口県生まれ(佐賀県生まれ説もあり)。佐賀工卒。満洲にて映画会社に勤務。戦後、神戸製鋼にて分析技術者となる。
受賞歴・候補歴
処女作 「いつも夜」(『オール讀物』昭和48年/1973年)康伸吉名義
サイト内リンク 小研究-ミステリーと直木賞
備考
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直木賞 第70回候補  一覧へ

やみ おも
闇の 重さ」(『オール讀物』昭和48年/1973年11月号)康伸吉名義
媒体・作品情報
誌名 「オール讀物」  別表記表紙 「文藝春秋」併記
巻号 第28巻 第11号  別表記11月特別号
作品名 別表記 本文 ルビ有り「やみ」「おも」
印刷/発行年月日 発行 昭和48年/1973年11月1日
発行者等 編集兼発行人 池田吉之助 印刷人 澤村嘉一 印刷所 凸版印刷株式会社
発行所 株式会社文藝春秋(東京都)
装幀/装画等  朝倉 摂
総ページ数 416 表記上の枚数 目次 110枚 基本の文字組
(1ページ当り)
20字
×25行
×3段
本文ページ 214~245
(計32頁)
測定枚数 100
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候補者 康伸吉 男52歳
選考委員 評価 行数 評言
水上勉
男54歳
0  
源氏鶏太
男61歳
4 「初めの手紙の部分が冗長に過ぎる。そのことが最後までひびいている。」
石坂洋次郎
男73歳
5 「私はこの作品が一番好きだった。ただ暗すぎるかも知れない。」
司馬遼太郎
男50歳
5 「作品の出来が最も堅牢だった。ただ何かが欠けていたのは、誤解されやすい言葉だが“凄味”だろうか。」
村上元三
男63歳
6 「少しずつ謎が解けて行って、最後に肩すかしを食わされた気がした。しかし、この作者の構成の巧みさと筆力は、大いに買いたい。」
今日出海
男70歳
0  
柴田錬三郎
男56歳
11 「きれいな石を除くと、その下のしめった地面に、みにくい虫がうごめいている、といったあんばいの内容で、そのストーリイ・テラーぶりには、一応感心したが、題名とは逆に「作りかたの軽さ」があった。」
川口松太郎
男74歳
13 「変った作品でもあり、推理小説的な興味もあり、然も一脈の詩情をたたえている。」「会話だけで事件を運んでいるところに安っぽさが付きまとって押しの強さがなかったのかも知れない。」
松本清張
男64歳
8 「いわゆる推理小説的な構成だが、短いせいか効果が弱い。しかし、雰囲気は故大坪砂男作品にも通じるものがあって、相当な腕前のようである。」
選評出典:『オール讀物』昭和49年/1974年4月号
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文量
短篇
章立て
「一」~「六」
時代設定 場所設定
[同時代]~30年前  S県T市
登場人物
宇野(T市出身、50代の男)
大川まさえ(小学校教師、24歳で焼死)
石川(宇野の旧友、市役所勤務)
藤井(宇野の旧友、大仙寺住職)




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ていにちじょう
「かもめ 亭日乗」(『別冊文藝春秋』135号[昭和51年/1976年3月])
媒体・作品情報
誌名 「別册文藝春秋」  別表記背・表紙・目次・奥付 「別册文藝春秋」 裏表紙 「別冊 文藝春秋」
巻号 第135号  別表記135特別号
印刷/発行年月日 発行 昭和51年/1976年3月5日
発行者等 編集兼発行人 西永達夫 印刷人 澤村嘉一 印刷所 凸版印刷株式会社
発行所 株式会社文藝春秋(東京都)
総ページ数 344 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
26字
×24行
×2段
本文ページ 154~196
(計43頁)
測定枚数 123
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候補者 壱岐光生 男54歳
選考委員 評価 行数 評言
司馬遼太郎
男52歳
3 「古びた風俗小説を読まされるよう」
川口松太郎
男76歳
0  
源氏鶏太
男64歳
5 「好感を持って読んだ。しかし、いささか技巧を弄し過ぎた感じで、それだけ全体の印象を薄くしていた。」
水上勉
男57歳
0  
村上元三
男66歳
5 「筆が達者なだけに、テーマや題材が軽く流れてしまうおそれがある。一ぺん書いた作品を再三、推敲する努力が欲しい。」
柴田錬三郎
男59歳
0  
石坂洋次郎
男76歳
1  
今日出海
男72歳
0  
松本清張
男66歳
5 「「うらぶれた人生のふき溜り」的な設定は他に多い。多いだけに類型を脱する独自性がないと凡作になる。」
選評出典:『オール讀物』昭和51年/1976年9月号
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文量
短篇
章立て
なし
時代設定 場所設定
[同時代]  波止場のある町
登場人物
三木敬吾(かもめ亭主人、50歳)
太田桐江(Q島出身の17歳、かもめ亭のアルバイト)
大津吾郎(かもめ亭の常連客)
ロク(かもめ亭の常連客)




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