直木賞のすべて
第70回
候補作家の群像 トップページ
直木賞・芥川賞受賞作一覧
受賞作・候補作一覧
受賞作家の群像
選考委員の群像
選評の概要
小研究
大衆選考会
マップ

候補作家の一覧へ
前の回へ後の回へ
Last Update[H27]2015/6/14

安達征一郎
Adachi Seiichiro
生没年月日【注】 大正15年/1926年7月20日~平成27年/2015年6月1日
経歴 本名=森永勝己。鹿児島県奄美大島生まれ。旧制中学卒。敗戦後、密航で宮崎県の港に入国。その体験から、海を舞台にした小説、児童文学を数多く著す。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第70回直木賞(昭和48年/1973年下期)「怨の儀式」
  • |候補| 第80回直木賞(昭和53年/1978年下期)『日出づる海 日沈む海』
備考
  - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


直木賞 第70回候補  一覧へ

うらみ ぎしき
怨の 儀式」(『文学者』昭和48年/1973年8月号)
媒体・作品情報
誌名 「文学者」
巻号 第16巻 第8号/第248号  別表記8月号
印刷/発行年月日 発行 昭和48年/1973年8月10日
発行者等 編集人 中村八朗 発行人 丹羽文雄 印刷所 株式会社雄文社 編集所 (丹羽文雄内)(東京都)
発行所 株式会社雄文社内)(東京都)
総ページ数 70 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
30字
×26行
×2段
本文ページ 33~57
(計25頁)
測定枚数 90
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
書誌
>>昭和49年/1974年12月・三交社/逝水選書『怨の儀式 安達征一郎作品集』所収
>>平成21年/2009年5月・インパクト出版会刊『憎しみの海・怨の儀式―安達征一郎南島小説集』所収
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
候補者 安達征一郎 男47歳
選考委員 評価 行数 評言
水上勉
男54歳
0  
源氏鶏太
男61歳
5 「凄い小説だと思った。特にラストが凄い。あるいは芥川賞向きであったのだろうか。」
石坂洋次郎
男73歳
6 「それなりの面白みが欲しかった。」
司馬遼太郎
男50歳
3 「(引用者注:「サムライの末裔」評、ケレン味がめだち、ケレンが凄味になるために必要な裏側の肉が薄いことが)共通している。」
村上元三
男63歳
0  
今日出海
男70歳
0  
柴田錬三郎
男56歳
0  
川口松太郎
男74歳
0  
松本清張
男64歳
0  
選評出典:『オール讀物』昭和49年/1974年4月号
        - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
文量
短篇
章立て
「一」~「三」
時代設定 場所設定
[同時代]  ウルメ島[南洋の孤島]
登場人物
彼(本土から来た民俗学者)
部落会長(ウルメ島の老人)




直木賞 第80回候補  一覧へ

ひい うみ ひしず うみ
日出づる 海  日沈む 海』(昭和53年/1978年9月・光風社書店刊)
媒体・作品情報
印刷/発行年月日 発行 昭和53年/1978年9月15日
発行者等 発行者 豊島 澂 印刷者 菅生定祥
発行所 株式会社光風社書店(東京都) 形態 四六判 上製
装幀/装画等 カバー装画 三栖右嗣(沖縄シリーズより「なぎさ」)
総ページ数 245 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
42字
×18行
×1段
本文ページ 5~241
(計237頁)
測定枚数 409
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
書誌
>>書下ろし
>>昭和62年/1987年8月・海風社/南島叢書『祭りの海』前編・後編の前編に改題(後編は昭和57年/1982年8月・海風社/南島叢書『祭りの海』)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
候補者 安達征一郎 男52歳
選考委員 評価 行数 評言
城山三郎
男51歳
6 「汐の匂い立つような感じもあるが、やや古風なのと、話の先が見えてしまうようなところが、気になった。」
松本清張
男69歳
0  
源氏鶏太
男66歳
8 「今でも惜しかったと思っている。各章が感動的で、男っぽく、しかも、海を見事に描いていた。ただ、前回授賞の「深重の海」も海がテーマになっていたので、その点で多少損をしていたようだ。」
今日出海
男75歳
0  
新田次郎
男66歳
11 「彼の前作「怨の儀式」「種族の歌」そして今回の作品は、消えて行こうとしている古きものへの郷愁を沖縄の糸満漁師に求めたものであり、海の描写のたくましさに感動させられた。」
五木寛之
男46歳
0  
村上元三
男68歳
7 「蝶の群が海面を飛ぶ描写など、きらりと光るうまさはあり、ていねいに書きこんであるが、一面もっと省略をしてもらいたかった。省略して、かえって生きる部分もある。」
川口松太郎
男79歳
0  
水上勉
男59歳
0  
選評出典:『オール讀物』昭和54年/1979年4月号
        - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
文量
長篇
章立て
「第一章 蝶わたる」「第二章 鮫曳きの祝い」「第三章 糸満の掟」「第四章 近づく台風の中で」「第五章 南から来た男」「第六章 少年奴隷」
時代設定 場所設定
[同時代]~戦前  鹿児島県七島灘
登場人物
わたし(語り手、森島、元小学校代用教員)
大城光人(わたしの元教え子、糸満漁夫)
大城なぎさ(大城組の祭祀を司る祝女[ノロ]、光人の姉)
大城朝賢(大城組の指揮者、なぎさ・光人の祖父)
大城栄昌(朝賢の次男、独身)
上原秀一(糸満網元の名門・上原組の跡取り息子、なぎさの許婚、わたしの旧制中学の後輩)
島袋幾三(糸満出身の伝説の漁夫、ヒリッピン在)
知名誠仁(幾三の少年時代からの友人)




ページの先頭へ

トップページ直木賞・芥川賞受賞作一覧受賞作・候補作一覧受賞作家の群像選考委員の群像
選評の概要小研究大衆選考会マップ || 候補作家の一覧へ前の回へ次の回へ