芥川賞のすべて・のようなもの
第126回
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Last Update[H26]2014/6/20

法月ゆり
Norizuki Yuri
生没年月日【注】 昭和38年/1963年☆月☆日~
経歴 新潟県生まれ。東洋女子短期大学英文科卒。大阪にて朝日カルチャーセンター創作講座で創作を学ぶ。その後ニューヨークへ移住。
受賞歴・候補歴
  • 『鳩よ!』掌編小説コンクール秀作入賞(平成10年/1998年)
  • |候補| 第126回芥川賞(平成13年/2001年下期)「六フィート下から」
  • |候補| 第127回芥川賞(平成14年/2002年上期)「彼女のピクニック宣言」
備考
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芥川賞 第126回候補  一覧へ

ろく した
六フィート 下から」(『すばる』平成13年/2001年12月号)
媒体・作品情報
誌名 「すばる」  別表記奥付 「昴」併記
巻号 第23巻 第12号  別表記12月号
印刷/発行年月日 発行 平成13年/2001年12月1日
発行者等 編集者 片柳 治 発行者 狩野伸洋 印刷所 大日本印刷株式会社
発行所 株式会社集英社(東京都)
総ページ数 336 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
28字
×25行
×2段
本文ページ 42~76
(計35頁)
測定枚数 117
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書誌
>>平成14年/2002年10月・集英社刊『彼女のピクニック宣言』所収
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候補者 法月ゆり 女(39歳)
選考委員 評価 行数 評言
村上龍
男49歳
6 「好感を持った。」「ホラーサスペンスのような趣で読めたが、受賞には至らなかった。」
黒井千次
男69歳
5 「方程式を組み上げて終った感がある。素材の特異さにもたれかかっていないだろうか。」
高樹のぶ子
女55歳
23 「強引に物語を作り読ませる力があり、アメリカの小村での体験をワクワクドキドキしながら読んだ。私は○印。」「法月さんには今後も人間を動かし、面白くて怖くてかつ人間の深みに届く物語を作って本賞を取って欲しい。」
宮本輝
男54歳
9 「作者がこの小説にこめようとしたものが十全に書かれてはいない。」「法を犯してまでも、友人の遺体を自分たちの手で火葬にするアメリカ人の心が描けていないと思う。」
古井由吉
男64歳
0  
池澤夏樹
男56歳
0  
日野啓三
男72歳
6 「戦後の時代を闇雲に走り続けるようにしてきた、ひとりの女性の生き方を間接的に描いて、虚構的な想像力の鮮やかさが強く心に残った。」
石原慎太郎
男69歳
0  
河野多恵子
女75歳
0  
三浦哲郎
男70歳
25 「書面で、(引用者中略)推す旨を伝えておいた。」「これは一読して候補作中抜群に面白かった。」「どのページをひらいても、深さ六フィートの地中から叔母の無言の呟きがきこえてきて人間というものの奇怪さについて考えさせられる。端倪すべからざる作品だと思う。」
選評出典:『文藝春秋』平成14年/2002年3月号
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芥川賞 第127回候補  一覧へ

かのじょ せんげん
彼女のピクニック 宣言」(『すばる』平成14年/2002年6月号)
媒体・作品情報
誌名 「すばる」  別表記奥付 「昴」併記
巻号 第24巻 第6号  別表記6月号
印刷/発行年月日 発行 平成14年/2002年6月1日
発行者等 編集者 片柳 治 発行者 狩野伸洋 印刷所 大日本印刷株式会社
発行所 株式会社集英社(東京都)
総ページ数 432 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
26字
×24行
×2段
本文ページ 14~49
(計36頁)
測定枚数 106
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書誌
>>平成14年/2002年10月・集英社刊『彼女のピクニック宣言』所収
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候補者 法月ゆり 女(39歳)
選考委員 評価 行数 評言
高樹のぶ子
女56歳
14 「残念ながら前作に及ばなかった。最後に訪れる古城で何と出会うかが、このような「謎めいた」小説には決定的に重大で、読者に「なあんだ」と思わせては失敗である。」
黒井千次
男70歳
3 「ストーリーの辻褄合せが小説を壊している。」
河野多恵子
女76歳
8 「冒頭には感心した」「描かれている主人公の一人旅に、それを超えた何かの手応えがほしかった。」
宮本輝
男55歳
0  
古井由吉
男64歳
0  
石原慎太郎
男69歳
11 「(引用者注:「イカロスの森」と共に)旅を主題にしてはいるがエクゾティズムを感じさせず、(引用者中略)異常な性愛によるトラウマなんぞも主題の一つとして組み込んではいても、ただ道具立ての域を出ずに作品の印象がいかにも浅い。」
三浦哲郎
男71歳
7 「ユニークな雰囲気を持つ作品ながら前作のような新鮮な驚きは得られなかった。」
村上龍
男50歳
22 「アメリカ東海岸の歴史のある古そうな街が舞台だった。海外を舞台にしてはいけないなどと思っているわけではない。」「そういった借り物のエピソードは、現代の日本との差異を際立たせ、偽物の緊張を作品に持ち込むことができる。現代に生きて、現代を書こうとする作家は、そういう恥ずかしい小細工を避けなければならない。」
池澤夏樹
男57歳
0  
選評出典:『文藝春秋』平成14年/2002年9月号
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