芥川賞のすべて・のようなもの
第134回
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Last Update[H26]2014/8/29

松尾スズキ
Matsuo Suzuki
生没年月日【注】 昭和37年/1962年12月15日~
経歴 本名=松尾勝幸。福岡県北九州市生まれ。九州産業大学芸術学部デザイン学科卒。広告会社勤務後、劇団を設立。劇団「大人計画」の主宰を務める。
受賞歴・候補歴
  • 第41回岸田國士戯曲賞(平成9年/1997年)『ファンキー!宇宙は見える所までしかない』《戯曲》
  • |候補| 第41回岸田國士戯曲賞(平成9年/1997年)『マシーン日記』《戯曲》
  • |候補| 第2回鶴屋南北戯曲賞(平成10年/1998年度)『ヘブンズ・サイン』《戯曲》
  • |候補| 第3回鶴屋南北戯曲賞(平成11年/1999年度)『母を逃がす』《戯曲》
  • |候補| 第4回鶴屋南北戯曲賞(平成12年/2000年度)『キレイ』《戯曲》
  • |候補| 第5回鶴屋南北戯曲賞(平成13年/2001年度)『エロスの果て』《戯曲》
  • |候補| 第134回芥川賞(平成17年/2005年下期)「クワイエットルームにようこそ」
  • 第31回日本アカデミー賞[脚本賞・最優秀賞](平成20年/2008年)「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」《脚本》
  • |候補| 第142回芥川賞(平成21年/2009年下期)「老人賭博」
備考
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芥川賞 第134回候補  一覧へ
「クワイエットルームにようこそ」(『文學界』平成17年/2005年7月号)
媒体・作品情報
誌名 「文學界」
巻号 第59巻 第7号  別表記7月号
印刷/発行年月日 発行 平成17年/2005年7月1日
発行者等 編集人 大川繁樹 発行人 重松 卓 印刷人 北島義俊 印刷所 大日本印刷株式会社
発行所 株式会社文藝春秋(東京都)
総ページ数 328 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
27字
×25行
×2段
本文ページ 16~66
(計51頁)
測定枚数 164
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書誌
>>平成17年/2005年12月・文藝春秋刊『クワイエットルームにようこそ』
>>平成19年/2007年8月・文藝春秋/文春文庫『クワイエットルームにようこそ』
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候補者 松尾スズキ 男43歳
選考委員 評価 行数 評言
河野多恵子
女79歳
0  
石原慎太郎
男73歳
0  
山田詠美
女46歳
5 「ウィノナ・ライダー主演の映画「17歳のカルテ」の日本版ノヴェライズとしては上出来だが。」
村上龍
男53歳
0  
宮本輝
男58歳
26 「入院患者のひとりひとりが巧みに描かれ、しかも根底に書き手の愛情のようなものが確かに存在していると感じて受賞作に推した。他の委員の賛同は少なく、受賞には到らなかったが、松尾氏の次作を読みたいと思う。」
黒井千次
男73歳
7 「人物の描きわけと場面の作りに鮮やかさを認めつつも、あまりに騒然として焦点が定めにくかった。」
高樹のぶ子
女59歳
0  
池澤夏樹
男60歳
0  
選評出典:『文藝春秋』平成18年/2006年3月号
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芥川賞 第142回候補  一覧へ

ろうじんとばく
老人賭博」(『文學界』平成21年/2009年8月号)
媒体・作品情報
誌名 「文學界」
巻号 第63巻 第8号  別表記8月号
印刷/発行年月日 発行 平成21年/2009年8月1日
発行者等 編集人 舩山幹雄 発行人 鈴木文彦 印刷人 北島義俊 印刷所 大日本印刷株式会社
発行所 株式会社文藝春秋(東京都)
総ページ数 328 表記上の枚数 目次 250枚 基本の文字組
(1ページ当り)
27字
×25行
×2段
本文ページ 10~87
(計78頁)
測定枚数 253
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書誌
>>平成22年/2010年1月・文藝春秋刊『老人賭博』
>>平成24年/2012年8月・文藝春秋/文春文庫『老人賭博』
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候補者 松尾スズキ 男47歳
選考委員 評価 行数 評言
池澤夏樹
男64歳
0  
小川洋子
女47歳
14 「登場人物たちは皆生き生きとしているのに、なぜか生身の人間として動いていない。あらかじめ脚本を渡された役者たちが演じている人物のようにしか見えない。」「結局、人物もエピソードも、この小説をおもしろくするためにある役割を負わされた駒にしかなれなかったのだろう。」
石原慎太郎
男77歳
7 「物語としては一応読ませるが印象はいかにも薄い。」
高樹のぶ子
女63歳
12 「安心して面白く読めたけれど、映画作りの裏を書きたかったのか老俳優の哀れを書きたかったのか。」「最後に老人の圧倒的な凄みと逆襲が欲しかった。そう感じるのは、この作品がエンタテインメントになっているからだろう。」
黒井千次
男77歳
14 「映画制作の現場に生きる人達の姿をスピード感のある文体で描き出した活気のある作品である。」「登場する人物が多く、その描きわけも認められるが、小説の作りがやや乱暴に過ぎるのではないか、とも感じた。」
宮本輝
男62歳
5 「上手な書きっぷりではあるが、一種のドタバタ喜劇以上のものを与えてくれない。」
山田詠美
女50歳
14 「やっぱりなあ、こう来なくっちゃ! これこそ年の功ですよ、このくどさ。」「哀しくてやり切れないあまりに笑っちゃう。私には、この作品が一番おもしろかった。でも、芥川賞より、むしろ直木賞?」
村上龍
男57歳
16 「大勢の登場人物の書き分けや、映画制作の現場の混乱などが破綻なく面白おかしく描かれていた。」「(引用者注:「ビッチマグネット」と共に)わたしは受賞作として推すことができなかった。物語そのものがつまらなかったからだ。」「破綻なく面白おかしく読めるという長所は、作家の「偏愛」が感じられない場合には退屈の源泉となる。」
川上弘美
女51歳
18 「登場人物たち全員に幸がある。よかったよねえ、と、小説が終わったあと、登場人物たち全員と打ち上げをして、(引用者中略)夜遅くまで騒いで名残を惜しみたい気持ちになりました。」「(引用者注:「ビッチマグネット」と共に)わたしは少しずつ推しました。少しずつだったのは、両小説とも、なんとはなしに気弱だったから。気弱でチャーミングでほんの少し、ぐず。」
選評出典:『文藝春秋』平成22年/2010年3月号
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