芥川賞のすべて・のようなもの
第2回
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Last Update[H26]2014/6/20

伊藤佐喜雄
Ito Sakio
生没年月日【注】 明治43年/1910年8月3日~昭和46年/1971年10月17日
経歴 島根県津和野生まれ。大阪高校中退。佐藤春夫、川端康成に師事。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第2回芥川賞(昭和10年/1935年下期)「花宴」「面影」
  • 第9回池谷信三郎賞(昭和17年/1942年)「花の鼓笛」
備考
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芥川賞 第2回候補  一覧へ

はなのえん
花宴」
(『日本浪曼派』昭和10年/1935年12月号~昭和11年/1936年10月号、12月号~昭和12年/1937年3月号)〈連載中〉
媒体・作品情報
分載回数 全12回(うち選考対象は1回分)
誌名 「日本浪曼派」
巻号 (1)第1巻 第9号/第9号 (2)第2巻 第1号/第10册 (3)第2巻 第2号/第11册 (4)第2巻 第3号/第12册 (5)第2巻 第4号/第13册 (6)第2巻 第5号/第14册 (7)第2巻 第6号/第15册 (8)第2巻 第7号/第16册 (9)第2巻 第8号/第17册 (10)第2巻 第10号/第19册 (11)第3巻 第1号/第20册 (12)第3巻 第2号/第21册  別表記(1)12月号 (2)1月号 (3)2月号 (4)3月号 (5)4月号 (6)6月号 (7)8月号 (8)9月号 (9)10月号 (10)12月号 (11)1月号 (12)3月号
作品名 別表記 (1)目次・本文 ルビ有り「はなのえん」 (2)~(5)(7)(10)~(12)本文 ルビ有り「はなのえん」
副題等 (1)目次・本文 「(一)」 (2)目次・本文 「(二)」 (3)目次・本文 「(三)」 (4)目次・本文 「(四)」 (5)目次・本文 「(五)」 (6)目次・本文 「(六)」 (7)目次・本文 「(七)」 (8)目次・本文 「(八)」 (9)本文 「(九)」 (10)目次・本文 「(十)」 (11)本文 「十一」 (12)目次・本文 「(完)」
印刷/発行年月日 (1)印刷 昭和10年/1935年11月30日 発行 昭和10年/1935年12月1日 (2)印刷 昭和10年/1935年12月24日 発行 昭和11年/1936年1月1日 (3)印刷 昭和11年/1936年1月24日 発行 昭和11年/1936年2月1日 (4)印刷 昭和11年/1936年2月26日 発行 昭和11年/1936年3月1日 (5)印刷 昭和11年/1936年3月27日 発行 昭和11年/1936年4月1日 (6)印刷 昭和11年/1936年5月27日 発行 昭和11年/1936年6月1日 (7)印刷 昭和11年/1936年7月14日 発行 昭和11年/1936年8月1日 (8)印刷 昭和11年/1936年8月27日 発行 昭和11年/1936年9月1日 (9)印刷 昭和11年/1936年9月30日 発行 昭和11年/1936年10月3日 (10)印刷 昭和11年/1936年11月25日 発行 昭和11年/1936年12月1日 (11)印刷 昭和11年/1936年12月23日 発行 昭和12年/1937年1月1日 (12)印刷 昭和12年/1937年2月15日 発行 昭和12年/1937年3月1日
発行者等 編輯兼発行人 前田 信 (1)~(7)印刷所 皎明社印刷所 吉長邦司(東京市) (8)(9)印刷所 万字印刷所 内藤はるよ(東京市) (10)~(12)印刷所 万字印刷所(東京市) (10)~(12)印刷人 内藤はるよ 編輯所 日本浪曼派編輯所(東京市)
発行所 武藏野書院(東京市)
総ページ数 (1)82 (2)126 (3)138 (4)97 (5)83 (6)112 (7)115 (8)99 (9)83 (10)95 (11)122 (12)114 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
53字
×22行
×1段
本文ページ (1)29~49 (2)75~96 (3)4~25 (4)51~73 (5)65~82 (6)62~79 (7)49~65 (8)56~69 (9)45~51 (10)73~95 (11)95~122 (12)54~78
(計238頁)
測定枚数 53
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書誌
>>昭和14年/1939年10月・ぐろりあ・そさえて/新ぐろりあ叢書『花の宴』
>>昭和30年/1955年10月・角川書店/角川文庫『花の宴』
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候補者 伊藤佐喜雄 男25歳
選考委員 評価 行数 評言
佐藤春夫
男43歳
21 「花の宴は作者が広汎なる世界を描破せんとする野心的作品としてその意図の壮を喜び候へ共作者年少の故にや、或は作品未完了の為にや少々未完成の感あるを惜しむ。」「面影は完成せる好短篇なるべく、聊少女小説めくとか繊弱にして稍浮華などの非難も聞かれ候もかの病床の主人公にはふさはしき手法と小生は弁護致し度存じ候、」「この一作者に授賞候はん事必ずしも不適当ならざるべく思ひ切つてこの作者に決定せまほしく小生は感じ申し候。」
久米正雄
男44歳
9 「技倆から云って、充分信用していい新作家」「芸術的に渾然としては居るが、力弱い感じがする」
室生犀星
男46歳
0  
川端康成
男36歳
6 「作品の出来上りという点では、「瀬戸内海の子供ら」に大分距離があると思う。それぞれ特色があり、才能も認められるが、いろんな意味で若い。」
瀧井孝作
男41歳
0  
小島政二郎
男42歳
8 「「面影」を第一等に推す。形式と云い、心理のニュアンスを縫って行く筆致と云い、品の佳さと云い、なかなか心にくい作品である。」「が、「花の宴」になると、同一の作者と思えないくらい見劣りがする。描写小説になるとこうも個性の美しさを醸し出すことがむずかしくなるものか。」
佐佐木茂索
男41歳
4 「気配りの細かい作家。しかし「花宴」が十二月から始ったばかり。十一年の上半期の終るまで待って、すなわち第三次芥川賞の期間内に入れてよからん。」
菊池寛
男47歳
   
選評出典:『芥川賞全集 第一巻』昭和57年/1982年2月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和11年/1936年4月号)
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おもかげ
面影」(『コギト』昭和10年/1935年10月号)
媒体・作品情報
誌名 「コギト」
巻号 第41号/第4巻 第10号  別表記10月号
印刷/発行年月日 印刷納本 昭和10年/1935年9月26日 発行 昭和10年/1935年10月1日
発行者等 編輯発行人 肥下恆夫 印刷人 杉田彌太郎 印刷所 杉田屋印刷所(東京市)
発行所 コギト發行所(東京市)
総ページ数 111 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
52字
×19行
×1段
本文ページ 71~98
(計28頁)
測定枚数 59
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書誌
>>昭和17年/1942年6月・天理時報社刊『伊藤佐喜雄小説集 美しき名を呼ぶ』所収
>>昭和22年/1947年☆月・富国出版社刊『藤娘』所収
>>昭和23年/1948年9月・万里閣刊『現代文学代表作全集 第5巻』所収
>>昭和47年/1972年11月・潮出版社刊『面影』所収
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候補者 伊藤佐喜雄 男25歳
選考委員 評価 行数 評言
佐藤春夫
男43歳
21 「花の宴は作者が広汎なる世界を描破せんとする野心的作品としてその意図の壮を喜び候へ共作者年少の故にや、或は作品未完了の為にや少々未完成の感あるを惜しむ。」「面影は完成せる好短篇なるべく、聊少女小説めくとか繊弱にして稍浮華などの非難も聞かれ候もかの病床の主人公にはふさはしき手法と小生は弁護致し度存じ候、」「この一作者に授賞候はん事必ずしも不適当ならざるべく思ひ切つてこの作者に決定せまほしく小生は感じ申し候。」
久米正雄
男44歳
9 「技倆から云って、充分信用していい新作家」「芸術的に渾然としては居るが、力弱い感じがする」
室生犀星
男46歳
0  
川端康成
男36歳
6 「作品の出来上りという点では、「瀬戸内海の子供ら」に大分距離があると思う。それぞれ特色があり、才能も認められるが、いろんな意味で若い。」
瀧井孝作
男41歳
0  
小島政二郎
男42歳
8 「「面影」を第一等に推す。形式と云い、心理のニュアンスを縫って行く筆致と云い、品の佳さと云い、なかなか心にくい作品である。」「が、「花の宴」になると、同一の作者と思えないくらい見劣りがする。描写小説になるとこうも個性の美しさを醸し出すことがむずかしくなるものか。」
佐佐木茂索
男41歳
4 「気配りの細かい作家。しかし「花宴」が十二月から始ったばかり。十一年の上半期の終るまで待って、すなわち第三次芥川賞の期間内に入れてよからん。」
菊池寛
男47歳
   
選評出典:『芥川賞全集 第一巻』昭和57年/1982年2月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和11年/1936年4月号)
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