芥川賞のすべて・のようなもの
第2回
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Last Update[H26]2014/6/20

小山祐士
Koyama Yushi
生没年月日【注】 明治39年/1906年3月29日~昭和57年/1982年6月10日
経歴 広島県福山市生まれ。慶應義塾大学法学部卒。岸田國士に師事し、同人誌『劇作』の創刊に参加。昭和12年/1937年文学座創立に加わる。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第2回芥川賞(昭和10年/1935年下期)『瀬戸内海の子供ら』
  • 第3回岸田演劇賞(昭和31年/1956年)「二人だけの舞踏会」《戯曲》
  • |候補| 第16回毎日出版文化賞(昭和37年/1962年)『一人の女優の歩んだ道』(田村秋子・共著)
  • |候補| 第15回読売文学賞[戯曲賞](昭和38年/1963年)『泰山木の木の下で』《戯曲》
  • |候補| 第17回読売文学賞[戯曲賞](昭和40年/1965年)『日本の幽霊』《戯曲》
  • 第19回芸術選奨文部大臣賞[演劇部門](昭和43年/1968年度)『小山祐士戯曲全集』全四巻
  • 紫綬褒章(昭和50年/1975年)
個人全集 『小山祐士戯曲全集』全5巻(昭和42年/1967年~昭和46年/1971年・テアトロ刊)
備考
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芥川賞 第2回候補  一覧へ

せとないかい こども
瀬戸内海の 子供ら』(昭和10年/1935年12月・白水社/新撰劇作叢書)
媒体・作品情報
作品名 別表記 の子供ら」題扉 「の子供ら 三幕」
印刷/発行年月日 印刷 昭和10年/1935年11月30日 発行 昭和10年/1935年12月10日
発行者等 発行者 岡 清 印刷者 綾部喜久二 製本者 中野和一 印刷所 宮本印刷所(東京市)
発行所 株式会社白水社(東京市)
総ページ数 195 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
40字
×14行
×1段
本文ページ 8~195
(計188頁)
測定枚数 242
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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書誌
>>初出『劇作』昭和9年/1934年4月号
>>昭和15年/1940年9月・河出書房刊『現代戯曲 第2巻』所収
>>昭和26年/1951年7月・河出書房刊『現代戯曲選集 第2巻』所収
>>昭和30年/1955年11月・白水社刊『現代日本戯曲選集 第7巻』所収
>>昭和42年/1967年1月・テアトロ刊『小山祐士戯曲全集 第1巻』所収
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候補者 小山祐士 男29歳
選考委員 評価 行数 評言
佐藤春夫
男43歳
7 「確実に力量ある新作家たるは疑ふ余地有之まじく候。」「前年度の製作にかかる戯曲たるは、必ずしも深く拘泥せざるも一考の余地を感ぜしめ候、」「小山氏の近作を拝見致し度きものに御座候。」
久米正雄
男44歳
11 「私は自分の新進作家時代を思い、前回から、新らしい劇作家にも、芥川賞を与えるべきを主張して、真船君を前回には極力推挙した。」「今度、いわゆる「新喜劇」一派の作家(引用者中略・注:川口一郎か小山祐士)にやる事は賛成ではあるが、しかし何だか第一回の芥川賞の建て前から推して、この作品が去年の上演に属するのと、又根本的に、「芥川賞は短篇小説に!」と言うような心持を感ずる。」
室生犀星
男46歳
0  
川端康成
男36歳
11 「(引用者注:第一に推す丸岡明の次に、川口一郎か小山祐士を)私は推薦したい。このいずれが受賞するも、客観的に見て甚だ妥当だと信じ、私一個の作品批評の見地にても、真に快心事である。」
瀧井孝作
男41歳
0  
小島政二郎
男42歳
3 「今度候補に登った作品の中では、何と云っても、水準を抜いていると思う。」
佐佐木茂索
男41歳
3 「昨年秋の出版。その前に一度発表されたものであろうが。これを推すに吝かならず。」
菊池寛
男47歳
  「むりをすれば授賞できないことはなかったが、戯曲を選ぶことは、本意でないというのでよした。」
選評出典:『芥川賞全集 第一巻』昭和57年/1982年2月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和11年/1936年4月号)
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