芥川賞のすべて・のようなもの
第127回
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Last Update[H27]2015/3/23

湯本香樹実
Yumoto Kazumi
生没年月日【注】 昭和34年/1959年11月11日~
経歴 東京都生まれ。東京音楽大学作曲科卒。テレビ・ラジオの脚本家として活動。
受賞歴・候補歴
備考
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芥川賞 第127回候補  一覧へ

にしび まち
西日の 町」(『文學界』平成14年/2002年4月号)
媒体・作品情報
誌名 「文學界」
巻号 第56巻 第4号  別表記4月号
印刷/発行年月日 発行 平成14年/2002年4月1日
発行者等 編集人 細井秀雄 発行人 鈴木文彦 印刷人 北島義俊 印刷所 大日本印刷株式会社
発行所 株式会社文藝春秋(東京都)
総ページ数 392 表記上の枚数 表紙・目次 150枚 基本の文字組
(1ページ当り)
27字
×25行
×2段
本文ページ 20~62
(計43頁)
測定枚数 139
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書誌
>>平成14年/2002年9月・文藝春秋刊『西日の町』
>>平成17年/2005年10月・文藝春秋/文春文庫『西日の町』
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候補者 湯本香樹実 女42歳
選考委員 評価 行数 評言
高樹のぶ子
女56歳
6 「人物造形が上手く、情景も迫ってくるが、主人公にとってこの過去がどんな意味を持つのかが見えてこない。」
黒井千次
男70歳
12 「語り手である孫の目を通して祖父と母親との親子関係を見つめる、という視点に新鮮なものを感じた。」「ただ、大人になった語り手が登場すると違和感があり、なにか白けた気分を覚えるのが残念だった。」
河野多恵子
女76歳
6 「細部に表現力に富んだ好もしい部分がいくつかあったが、全篇に向けられる視野が平面的に偏していて、主題が生きていない。」
宮本輝
男55歳
12 「いちおう支持はしても、なにがなんでも受賞作にとまでは推しきれないものがこの作品にはある。少年の「僕」が祖父を透かして「母」を見ているのか、それともその逆なのか。その視点が定まっていないので、「僕」に血肉がかよってこない。」
古井由吉
男64歳
0  
石原慎太郎
男69歳
11 「家族の持て余し者の老人の姿を生き生き描き出してはいるが、それを語る孫の視点が虚弱で、例えば母親と祖父との微妙な関わりとの対照に同じ男同士としての、母親のそれとは異質の関わりが有り得ように、それは全く作者の考慮の外のものでしかなさそうだ。」
三浦哲郎
男71歳
0  
村上龍
男50歳
0  
池澤夏樹
男57歳
9 「細部まで丁寧でうまい。安心して読めるという点では今回の候補作の中で最も優れているが、しかし今ひとつ迫るものに欠ける。」
選評出典:『文藝春秋』平成14年/2002年9月号
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