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第32回
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Last Update[H26]2014/6/20

戸川幸夫
Togawa Yukio
生没年月日【注】 明治45年/1912年4月15日~平成16年/2004年5月1日
受賞年齢 42歳9ヵ月
経歴 佐賀県生まれ。山形高理科中退。
受賞歴・候補歴
  • 第32回直木賞(昭和29年/1954年下期)「高安犬物語」
  • 第1回新鷹会賞(昭和29年/1954年)「高安犬物語」
  • 第15回産経児童出版文化賞(昭和43年/1968年)『子どものための動物物語』全10巻
  • 第28回芸術選奨文部大臣賞[文学部門](昭和52年/1977年度)『戸川幸夫動物文学全集』全15巻
  • |候補| 第12回吉川英治文学賞(昭和53年/1978年)『戸川幸夫動物文学全集』
  • |候補| 第34回毎日出版文化賞(昭和55年/1980年)『虎・この孤高なるもの』
  • 紫綬褒章(昭和55年/1980年)
  • 第27回児童文化功労者(昭和60年/1985年)
  • 勲三等瑞宝章(昭和61年/1986年)
処女作 「高安犬物語」(『大衆文藝』昭和29年/1954年12月号)
個人全集 『戸川幸夫動物文学全集』全10巻(昭和40年/1965年~昭和41年/1966年・冬樹社刊)
『戸川幸夫動物文学全集』全15巻(昭和51年/1976年~昭和52年/1977年5月・講談社刊)
サイト内リンク 直木賞受賞作全作読破への道Part3
備考
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直木賞 第32受賞  一覧へ

こうやすいぬものがたり
高安犬物語」(『大衆文藝』昭和29年/1954年12月号)
媒体・作品情報
誌名 「大衆文藝」  別表記表紙・目次・奥付 「大衆文藝」
巻号 第14巻 第11号  別表記12月号
印刷/発行年月日 印刷 昭和29年/1954年11月20日 発行 昭和29年/1954年12月1日
発行者等 編集印刷兼発行人 島 源四郎 印刷所 新倉東文堂(東京都)
発行所 合資会社新小説社(東京都)
総ページ数 81 表記上の枚数 表紙 100枚 基本の文字組
(1ページ当り)
30字
×25行
×2段
本文ページ 12~36
(計25頁)
測定枚数 88
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書誌
>>昭和31年/1956年6月・新潮社/小説文庫『高安犬物語』所収
>>昭和31年/1956年12月・大日本雄弁会講談社/ロマン・ブックス『直木賞作品集(4)』所収
>>昭和34年/1959年9月・新潮社/新潮文庫『高安犬物語』所収
>>昭和39年/1964年☆月・偕成社/ジュニア版日本文学名作選『熊犬物語』所収
>>昭和42年/1967年2月・国土社刊『戸川幸夫・子どものための動物物語 高安犬物語』所収
>>昭和42年/1967年3月・講談社刊『世界動物小説集 ロッキーの蒼鷹』所収
>>昭和46年/1971年3月・主婦と生活社刊『戸川幸夫動物文学選集4 高安犬物語』所収
>>昭和51年/1976年5月・講談社刊『戸川幸夫動物文学全集1』所収
>>昭和57年/1982年3月・金の星社/日本の文学28『高安犬物語』所収
>>昭和60年/1985年4月・埼玉福祉会/大活字本シリーズ『高安犬物語(上)』所収
>>昭和63年/1988年4月・講談社刊『少年少女日本文学館 第29巻 強力伝/高安犬物語』所収
>>昭和63年/1988年11月・国土社/手のり文庫『高安犬物語』
>>平成1年/1989年8月・小学館刊『昭和文学全集 第32巻』所収
>>平成4年/1992年9月・全国学校図書館協議会刊『高安犬物語』所収
>>平成6年/1994年4月・リブリオ出版/大きな活字で読みやすい本『文学賞受賞・名作集成 第7巻 直木賞篇』所収
>>平成6年/1994年7月・ぎょうせい刊『ふるさと文学館 第七巻 山形』所収
>>平成6年/1994年9月・小学館/地球人ライブラリー『高安犬物語/爪王』所収
>>平成14年/2002年9月・光文社/光文社文庫『男たちの凱歌 新鷹会・現代小説傑作選』所収
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候補者 戸川幸夫 男42歳
選考委員 評価 行数 評言
井伏鱒二
男56歳
19 「羨むべき想像力の所産、または詩情ゆたかな経験談だと読後に思った。」
村上元三
男44歳
12 「この人がこれから書くであろう一連の動物を扱った作品は、大衆文学に新風を吹き込むものとして、期待していいと信ずる。」
永井龍男
男50歳
6 「全篇にただよう若さがたのしかった。」「雑文疲れの見えない筆力も同時に心強かった。」
木々高太郎
男57歳
13 「躊躇なく僕は一票を投ずる。」「まだ商売人のように高をくくったところの少しもない、聞くと新聞社には長いという話だが、すれていない作品の人柄をも感じさせる。」
小島政二郎
男60歳
36 「最後まで息もつかせない。最後のチンの剥製の描写はペーソスがあっていゝ。」「私は、この作品を得たことを喜んでいる。」
川口松太郎
男55歳
11 「手がたくまとまった作品で描写力もすぐれ、材料も面白かったが、特殊な材料の面白さは、一作品の成功にとどまる危険も多い。」
吉川英治
男62歳
21 「作者自身の才気らしいものをこの作品は少しも筆にひけらかしていない。」「この作品を見出したとき、ぼくは何か期待していた岩盤の露呈に行き会ったという感じがした。」
大佛次郎
男57歳
6 「この作品は優れているし、ふたりの作家は、将来をいよいよ楽しみに期待出来る。」
選評出典:『オール讀物』平成15年/2003年3月号再録(初出:『オール讀物』昭和30年/1955年4月号)
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文量
短篇
章立て
「一」~「八」
時代設定 場所設定
[昭和初期]  山形県
登場人物
私(語り手、田沢、旧制山形高校の学生)
尾関(私の学友)
吉蔵(通称吉、猟師、チンの飼い主)
チン(高安犬)




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