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第22回
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Last Update[H26]2014/6/20

大屋典一
Oya Ten'ichi
生没年月日【注】 大正5年/1916年5月1日~昭和63年/1988年5月25日
経歴 本名=大屋典一(スケカツ)。筆名=一色次郎。鹿児島県沖永良部島生まれ。鹿児島尋常高等小学校卒、高等科中退。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第22回直木賞(昭和24年/1949年下期)「冬の旅」
  • |候補| 第45回直木賞(昭和36年/1961年上期)『孤雁』
  • 第3回太宰治賞(昭和42年/1967年)「青幻記」一色次郎名義
  • 第22回菊池寛賞(昭和49年/1974年)共編『東京大空襲・戦災誌』東京空襲を記録する会として
  • 第22回産経児童出版文化賞[推薦](昭和50年/1975年)『サンゴしょうに飛び出せ』一色次郎名義
備考
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直木賞 第22回候補  一覧へ

ふゆ たび
冬の 旅」(『三田文學』昭和24年/1949年8月号)
媒体・作品情報
誌名 「三田文學」  別表記表紙・目次 「三田文學」 奥付・裏表紙 「三田文学」
巻号 第32号/第24巻 第8号  別表記8月号
作品名 別表記
印刷/発行年月日 印刷 昭和24年/1949年7月25日 発行 昭和24年/1949年8月1日・
発行者等 編輯兼発行者 三田文学会 奥野信太郎 編輯室 三田文学編輯室(東京都) 印刷者 川口芳太郎 印刷所 図書印刷株式会社(東京都) 配給元 日本出版配給株式会社(東京都)
発行所 能樂書林(東京都)
総ページ数 80 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
30字
×26行
×2段
本文ページ 61~79
(計19頁)
測定枚数 69
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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書誌
>>昭和31年/1956年1月・河出書房/河出新書『冬の旅』所収
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候補者 大屋典一 男33歳
選考委員 評価 行数 評言
井伏鱒二
男52歳
0  
獅子文六
男56歳
0  
木々高太郎
男52歳
0  
川口松太郎
男50歳
0  
久米正雄
男58歳
0  
大佛次郎
男52歳
0  
小島政二郎
男56歳
0  
選評出典:『オール讀物』平成15年/2003年1月号再録(初出:『文藝讀物』昭和25年/1950年6月号)
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文量
短篇
章立て
なし
時代設定 場所設定
昭和22年  青森~札幌
登場人物
井上毅(会社員、南国生まれ)
マチ子(毅の別居中の妻、北国生まれ)




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こがん
孤雁』(昭和36年/1961年3月・河出書房新社刊)
媒体・作品情報
印刷/発行年月日 印刷 昭和36年/1961年3月1日 発行 昭和36年/1961年3月5日
発行者等 発行者 河出孝雄 印刷者 山根正男 印刷 三秀舎 製本 横田製本
発行所 株式会社河出書房新社(東京都) 形態 四六判 上製
装幀/装画等 装幀 山崎百々雄
総ページ数 325 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
25字
×23行
×2段
本文ページ 5~321
(計317頁)
測定枚数 912
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書誌
>>初出『西日本スポーツ』連載
>>昭和48年/1973年☆月・弘済出版社/こだまブック『孤雁』/一色次郎名義
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候補者 大屋典一 男45歳
選考委員 評価 行数 評言
源氏鶏太
男49歳
7 「面白いという点では、八篇のうちでもいちばんだったが、読み終ってから、あるむなしさが残った。弥五郎の成長が感じられないので、重厚さに不足するという結果になったようである。」
木々高太郎
男64歳
17 「特徴の故に一等にし難い感じがした。」「(引用者注:その特徴とは)あまりに空想的な野放図もないはこび方である。」「ひと工夫あれば、ずっとよくなると思うので、編集部では執拗にとりあげて書かしてみたらどうであろうか。」
川口松太郎
男61歳
5 「私は(引用者中略)推せんしたのだが、(引用者中略)長編なるがゆえのハンディキャップを免かれ得ぬ典型的作品であろう。」
吉川英治
男68歳
5 「作者の野心は大いにかわれるが、なお不熟といった感はたれにも持たれるのではないか。」
海音寺潮五郎
男59歳
26 「才能はある。」「しかし、この程度の時代知識で書かれたものを文学賞の対象にするわけには行かない。時代の雰囲気が全然アナクロニズムである。」「この作品は新聞小説として大へん受けた由であるが、それで十分に報いられているといえよう。読者受けと文学賞を受ける資格とは別でなければならない。」
小島政二郎
男67歳
0  
村上元三
男51歳
5 「新聞小説という制約があったにもせよ、ひどく達者になってしまい、文学から離れてしまっているのが不満であった。」
今日出海
男57歳
0  
大佛次郎
男63歳
5 「ゆたかに書いてあるが、大衆文学として類型から抜け切れないでいるように思う。筆力たくましいが、常道過ぎて損なのである。」
中山義秀
男60歳
0  
松本清張
男51歳
0  
選評出典:『オール讀物』昭和36年/1961年10月号
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文量
長篇
章立て
「ツバキの物語」「賊、六匹」「石舟斎」「カラス」「その一族」「風ニ乗レ」「新流奉納」「炎」「群雄」「双ガ丘」「あつ」「善鬼」「こよみ」「媒介」「林間の女」「潮の物語」
時代設定 場所設定
戦国  伊豆島~伊豆~江戸~奈良~京~鹿島~箱根など
登場人物
伊藤弥五郎(一刀斎、伊豆島の漁師、のち一刀流の開祖)
柳生石舟斎(柳生新影流の開祖)
柳生宗矩(石舟斎の次男)
穴吹如玄(石舟斎が放った暗殺者)
あつ(三島大社の巫女)
鐘巻太郎通家(入道自斎、外他流道場主)
研彦(研師彦右衛門、弥五郎の京での寄宿先)
のぶ(研彦の娘)
おたい(弥五郎の恋人、伊豆島油屋の娘)




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