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第45回
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Last Update[H26]2014/10/25

井口朝生
Iguchi Asao
生没年月日【注】 大正14年/1925年5月6日~平成11年/1999年4月9日
経歴 東京生まれ。日本大学文学部史学科卒。旧制中学卒業後に陸軍に入る。戦後、シベリア抑留生活を送り、復員後に大学を卒業。作家へ。父は直木賞候補作家でもある小説家の山手樹一郎
受賞歴・候補歴
  • 第2回講談倶楽部賞[佳作](昭和27年/1952年)「夕立物語」
  • 第3回講談倶楽部賞[佳作](昭和27年/1952年)「甚内半年記」
  • 第5回講談倶楽部賞[佳作](昭和29年/1954年)「六兵衛物語」
  • |候補| 第45回直木賞(昭和36年/1961年上期)『狼火と旗と』
  • 第1回日本作家クラブ賞[小説部門](昭和48年/1973年)『雑兵伝』『すみだ川余情』
備考
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直木賞 第45回候補  一覧へ

のろし はた なおえやましろのかみ
狼火と 旗と―― 直江山城守』(昭和36年/1961年5月・東方社刊)
媒体・作品情報
副題等  「――直江山城守――」 目次 「―直江山城守―」
印刷/発行年月日 発行 昭和36年/1961年5月25日
発行者等 発行者 石渡磨須子 製版者 内田柳次郎 印刷 邦文堂印刷所
発行所 東方社(東京都)
装幀/装画等 装幀 御正 伸
総ページ数 304 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
45字
×15行
×1段
本文ページ 5~303
(計299頁)
測定枚数 455
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書誌
>>昭和46年/1971年7月・青樹社刊『狼火と旗と 直江山城主』/加筆増補
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候補者 井口朝生 男36歳
選考委員 評価 行数 評言
源氏鶏太
男49歳
6 「それほどの新風が感じられなかったが、よくまとまっていた。ただ、妙な女の登場が、却って、この作品のマイナスになっていたのではなかろうか。」
木々高太郎
男64歳
18 「特徴の故に一等にし難い感じがした。」「(引用者注:その特徴とは)あまりに大衆読物的のもちはこび(引用者中略)である。」「ひと工夫あれば、ずっとよくなると思うので、編集部では執拗にとりあげて書かしてみたらどうであろうか。」
川口松太郎
男61歳
0  
吉川英治
男68歳
6 「作者の野心は大いにかわれるが、なお不熟といった感はたれにも持たれるのではないか。」
海音寺潮五郎
男59歳
0  
小島政二郎
男67歳
0  
村上元三
男51歳
8 「この作者の作品の中でも一ばんいいものであった。だが、大正十四年生まれという若さで、こう文章も構成も古くなってはつまらない。もっと冒険を望みたいし、それが充分に出来る作家だと思う。」
今日出海
男57歳
0  
大佛次郎
男63歳
8 「難しい題材をよくこなしたものと敬意を表したい。しかし、大衆文学の常道に逃げて楽をしている箇所も目についた。」
中山義秀
男60歳
0  
松本清張
男51歳
0  
選評出典:『オール讀物』昭和36年/1961年10月号
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文量
長篇
章立て
「朔風烈風」「渦中の人」「陸奥あらし」「鶴一羽」「兵鼓」「日翳る」「将道の末」
時代設定 場所設定
戦国[天正年間]~江戸初期[元和年間]  越後~越中~京~会津~大坂~米沢等
登場人物
直江兼続(旧姓=樋口、上杉謙信・景勝の側近、山城守)
婀佐(直江与兵衛信綱の妻)
上杉景勝(戦国武将、のち豊臣家五大家老の一人)
那生(没落した日比屋一族の娘)
徳川家康(豊臣家五大家老の一人)




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