芥川賞のすべて・のようなもの
第115回
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Last Update[H29]2017/2/1

リービ英雄
Levy Hideo
生没年月日【注】 昭和25年/1950年11月29日~
経歴 本名=リービ・ヒデオ・イアン(Ian Hideo Levy)。アメリカ合衆国バークレー生まれ。プリンストン大学東洋学専攻卒、同大学院博士課程修了。アメリカの大学で日本文学教授を務める。
受賞歴・候補歴
  • 全米図書賞
  • |候補| 第9回野間文芸新人賞(昭和62年/1987年)「星条旗の聞こえない部屋」
  • 第14回野間文芸新人賞(平成4年/1992年)『星条旗の聞こえない部屋』
  • |候補| 第115回芥川賞(平成8年/1996年上期)「天安門」
  • |候補| 第11回三島由紀夫賞(平成9年/1997年度)『国民のうた』
  • 第32回大佛次郎賞(平成17年/2005年)『千々にくだけて』
  • 国際文化奨励賞(平成19年/2007年)
  • |候補| 第35回川端康成文学賞(平成21年/2009年)「我是」
  • 第20回伊藤整文学賞[小説部門](平成21年/2009年)『仮の水』
  • 第68回読売文学賞[小説賞](平成28年/2016年)『模範郷』
備考
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芥川賞 第115回候補  一覧へ

てんあんもん
天安門」(『群像』平成8年/1996年1月号)
媒体・作品情報
誌名 「群像」
巻号 第51巻 第1号  別表記1月特大号
印刷/発行年月日 印刷 平成7年/1995年12月5日 発行 平成8年/1996年1月1日
発行者等 編集人 渡辺勝夫 発行人 天野敬子 印刷人 藤田弘道 印刷所 凸版印刷株式会社(東京都)
発行所 株式会社講談社(東京都)
総ページ数 484 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
26字
×22行
×2段
本文ページ 68~94
(計27頁)
測定枚数 75
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書誌
>>平成8年/1996年8月・講談社刊『天安門』所収
>>平成9年/1997年4月・講談社刊『文学1997』所収
>>平成23年/2011年5月・講談社/講談社文芸文庫『天安門』所収
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候補者 リービ英雄 男45歳
選考委員 評価 行数 評言
日野啓三
男67歳
8 「時代的体験の切実さ、(引用者中略)想像力のスケール、それを記述する作者の交ぜ織り(ルビ:インターテクスチャー)的な文章表現と構成の豊かな新鮮さで、私を魅了したが多くの賛成を得られなかった。」
丸谷才一
男70歳
0  
三浦哲郎
男65歳
0  
宮本輝
男49歳
5 「長い小説の一部分という印象がつきまとい、〈大陸〉と〈毛沢東〉に向ける主人公の視線が理解できなかった。」
田久保英夫
男68歳
20 「殊に注目した。」「成育する国も言語も、三つに分裂し、自己同一の場を求める内的なつよい欲求が、ここから感得できる。」「ただ、(引用者中略)中国語、英語、日本語とさまざまにくり返され、かえってイメージが抽象的に錯綜して、訴求力を弱めている。」「私は最終的に、「天安門」と(引用者中略・注:「蛇を踏む」と)二作に票を入れた。」
黒井千次
男64歳
14 「手応えを覚えた。」「アメリカ人の主人公が辿った私的時間をアジアの現代史に重ねて描くところに注目した。」「主人公の「大陸」行が切実なものとして受け取られる。ただ、独立した短編としては説明不足であるとの批評は認めざるを得ない。」
石原慎太郎
男63歳
2 「論ずるに足らぬ出来でしかない。」
古井由吉
男58歳
0  
大庭みな子
女65歳
3 「リービさんの言葉には数カ国語のひびきが音楽のように共鳴し合う面白さがある。」
池澤夏樹
男51歳
9 「ぼくがバラードの『太陽の帝国』をちょっと思い出したのは、中国語圏に生まれた西洋人という設定が同じというだけが理由ではなかった。しかし、作者は最小限の素材でようやくこの話を組み立てたようで、作品自体がむくむくとふくれあがるには至っていない。」
河野多恵子
女70歳
0  
選評出典:『芥川賞全集 第十七巻』平成14年/2002年8月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』平成8年/1996年9月号)
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