直木賞のすべて
第31回
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Last Update[H26]2014/6/20

白川渥
Shirakawa Atsushi
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生没年月日【注】 明治40年/1907年7月27日~昭和61年/1986年2月9日
経歴 本名=白川正美(シラカワ・マサミ)。愛媛県新居浜市生まれ。東京高師国漢科卒。元・神戸市教育委員長、明石短大名誉教授。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第12回芥川賞(昭和15年/1940年下期)「崖」
  • |候補| 第31回直木賞(昭和29年/1954年上期)「野猿の言葉」
  • 神戸市文化賞(昭和49年/1974年)
備考
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がけ
崖」(『文藝首都』昭和15年/1940年12月号)
媒体・作品情報
測定媒体 昭和17年/1942年1月・昭森社刊『村梅記』
総ページ数 328 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
35字
×12行
×1段
本文ページ 3~81
(計79頁)
測定枚数 76
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書誌
>>昭和16年/1941年6月・小山書店刊『日本小説代表作全集6 昭和15年・後半期』所収
>>昭和17年/1942年1月・昭森社刊『村梅記』所収
>>昭和34年/1959年☆月・新紀元社刊『黒姫』所収
>>昭和52年/1977年6月・創樹社刊『崖 自選初期作品集』所収
>>平成6年/1994年4月・ぎょうせい刊『ふるさと文学館 第34巻 兵庫』所収
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芥川賞 芥川賞 12回候補 一覧へ
候補者 白川渥 男33歳
選考委員 評価 行数 評言
佐藤春夫
男48歳
4 「決して凡作ではなくとも未だ一抹の自然主義臭味ともいうべきものなごりの慊焉たるもののあるのを免れないと感じた。」
横光利一
男42歳
6 「(引用者注:「祝といふ男」「鶏」と共に)最後まで「源内」に迫ったが、「崖」は現在のところ、発表不可能という材料の不運のために落ちた。この作は今までの芥川賞授賞作品のうち、最も良いものの一つと並び、さまで遜色のない重量を備えたものと思った。」
室生犀星
男51歳
0  
小島政二郎
男46歳
23 「一番優れていると思った」「殆んど過不及ない位よく纏まっているし、描写も行き届いているし、殊に母と云い兄嫁と云い、就中兄嫁の描写などは、そこに肉体を感ずる位ヴィヴィッドに描かれている。」「私はこの作に一番点を入れた。しかし、この作は不幸にして本誌上に再録出来ない性質を持っていると注意されて断念した。」「この作者には新らしく稿を起して貰って本誌に載せると云う条件で我慢する外なかった。」
瀧井孝作
男46歳
9 「小味な感じの小説だが、この小味という点では頂点を示しているようなうまみのある作品だと思った。」「作品の主題は、戦死者の未亡人の再婚問題が扱われていて、現今の当局の忌避に触れる点もあるようで、一般には発表できない作品と思われた。一般の人に一読をすすめられないのは惜しいと思った。」
川端康成
男41歳
8 「「崖」、「鶏」等にも、私は一票を投じてよかった。」「「平賀源内」を除くと、「崖」か「鶏」か、私は迷う。」
宇野浩二
男49歳
8 「古めかしいところはあるが、可なり複雑な題材をよく熟した、手堅い作品であるけれど、謂わゆる銃後の生活を題材にしながら、仮りにこの小説を取るとしても、これでは、今の時節がら、再録できない性質のものである。」
佐佐木茂索
男46歳
5 「「平賀源内」か「崖」かと迷った。しかし「崖」はどうやら文藝春秋誌上に発表はしかねる性ちと思えた。」
選評出典:『芥川賞全集 第三巻』昭和57年/1982年4月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和16年/1941年3月号)
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直木賞 第31回候補  一覧へ

やえん ことば
野猿の 言葉」(『キング』昭和29年/1954年1月号)
媒体・作品情報
誌名 「キング」  別表記表紙 「KING」併記
巻号 第30巻 第1号  別表記新年特別号/新年号
印刷/発行年月日 発行 昭和29年/1954年1月1日
発行者等 編集人 林 貫一 発行人 川崎国輝 印刷人 村尾一雄 印刷所 大日本印刷株式会社(東京都)
発行所 株式会社大日本雄弁会講談社(東京都)
装幀/装画等  土井栄 ルビ有りどい さかえ
総ページ数 378 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
31字
×26行
×2段
本文ページ 308~325
(計18頁)
測定枚数 52
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候補者 白川渥 男46歳
選考委員 評価 行数 評言
川口松太郎
男54歳
0  
大佛次郎
男56歳
0  
井伏鱒二
男56歳
0  
永井龍男
男50歳
0  
木々高太郎
男57歳
4 「僕には食指を動される何者もなかった。」
吉川英治
男61歳
0  
小島政二郎
男60歳
0  
選評出典:『オール讀物』平成15年/2003年3月号再録(初出:『オール讀物』昭和29年/1954年10月号)
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文量
短篇
章立て
「一」~「七」
時代設定 場所設定
[同時代]  奥谷村
登場人物
種子(奥谷村の村長夫人)
九蔵(高齢の実採り師)
菊江(種子の息子の嫁、洋裁塾の先生)




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