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第49回
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Last Update[H26]2014/6/20

梶山季之
Kajiyama Toshiyuki
生没年月日【注】 昭和5年/1930年1月2日~昭和50年/1975年5月11日
経歴 筆名=梶謙介。旧朝鮮・京城生まれ。広島県廿日市出身。広島高等師範学校国文科卒。『文藝春秋』誌のルポライターとして活躍。『黒の試走車』を書き、流行作家に。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第3回同人雑誌賞(昭和31年/1956年)「合わぬ貝」
  • |候補| 第9回小説新潮賞(昭和37年/1962年)『黒の試走車』
  • |候補| 第49回直木賞(昭和38年/1963年上期)「李朝残影」
  • |候補| 第10回小説新潮賞(昭和38年/1963年)『李朝残影』
  • 第2回小説現代ゴールデン読者賞(昭和45年/1970年下期)「見切り千両」
備考
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直木賞 第49回候補  一覧へ

りちょうざんえい
李朝残影」(『別冊文藝春秋』83号[昭和38年/1963年3月])
媒体・作品情報
誌名 「別冊文藝春秋」  別表記背・表紙 「別册文藝春秋」 目次・奥付 「別冊文藝春秋」 裏表紙 「別冊 文藝春秋」
巻号 第83号  別表記83特別号
印刷/発行年月日 印刷 昭和38年/1963年3月13日 発行 昭和38年/1963年3月15日
発行者等 編集兼発行人 小林米紀 印刷人 柳川太郎 印刷所 凸版印刷株式会社
発行所 文藝春秋新社(東京都)
総ページ数 310 表記上の枚数 目次 150枚 基本の文字組
(1ページ当り)
26字
×25行
×2段
本文ページ 274~310
(計37頁)
測定枚数 115
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書誌
>>昭和38年/1963年8月・文藝春秋新社刊『李朝残影』所収
>>昭和40年/1965年11月・講談社刊『梶山季之傑作シリーズ5 歪んだ栄光』所収
>>昭和42年/1967年7月・講談社刊『梶山季之傑作シリーズ5 歪んだ栄光』所収
>>昭和44年/1969年2月・桃源社刊『京城昭和十一年』所収
>>昭和48年/1973年4月・集英社刊『梶山季之自選作品集8 わが鎮魂歌/李朝残影』所収
>>昭和48年/1973年8月・桃源社刊『梶山季之傑作集成15 文芸篇 さらば京城』所収
>>昭和53年/1978年1月・講談社/講談社文庫『李朝残影』所収
>>平成14年/2002年10月・インパクト出版会刊『李朝残影 梶山季之朝鮮小説集』所収
>>平成19年/2007年8月・岩波書店/岩波現代文庫『族譜・李朝残影』所収
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候補者 梶山季之 男33歳
選考委員 評価 行数 評言
川口松太郎
男63歳
10 「定石を踏む手堅い作品で、大衆小説らしい作り話の巧妙さではないかと思ったが、それにしても嘘が目立ちすぎた。」
村上元三
男53歳
4 「話の筋立てが常套すぎるし、せっかくの朝鮮の描写が説明だけで、眼に浮んで来ない。」
源氏鶏太
男51歳
20 「なかなかの力作で一気に読んだ。最後にいたって、ややつくり物という気にさせられたが、しかし、致命的な欠点でもなかった。」
大佛次郎
男65歳
0  
木々高太郎
男66歳
9 「ととのいすぎているのが大きな欠点になっている。探偵小説のように、父親の軍人に対する恨みで、この特殊な妓生の人物を片づけたのもよくあるまい。」
海音寺潮五郎
男61歳
7 「大へん丹念であるが、それが小説としては無駄におわっている点がある。朝鮮案内記的なところのあるのがそれである。」
中山義秀
男62歳
9 「「李朝残影」等の五作品の文章には、さすがに感情の陰翳がくみとられる。ただ中身が軽すぎて、「女のいくさ」とは比較にならない。」
松本清張
男53歳
12 「作者の熱情が十分に生かされていない。」「ありきたりのロマンでは困る。朝鮮風俗の説明は描写の中に融けこんでないといけない。」
今日出海
男59歳
0  
小島政二郎
男69歳
9 「面白く読んだ。しかし、飽くまで主人公と妓生さんとの交渉に終始してこそ小説であって、後半主人公の父親と日本軍との話になってしまっては小説ではない。」
選評出典:『オール讀物』昭和38年/1963年10月号
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文量
短篇
章立て
「一」~「六」
時代設定 場所設定
昭和10年代  京城
登場人物
野口良吉(女学校美術教師)
金英順(妓生、宮廷舞踊の踊り手)
朴奎学(セブランス医大助教授)




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