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第49回
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Last Update[H26]2014/6/20

瀬戸内晴美
Setouchi Harumi
生没年月日【注】 大正11年/1922年5月15日~
経歴 別名=瀬戸内寂聴(セトウチ・ジャクチョウ)。徳島県徳島市塀裏町生まれ。東京女子大学国語専攻部卒。寂庵庵主、天台宗権僧正。在学中に結婚。恋愛のため離婚後に、小説を書き始める。「女子大生・曲愛玲」で新潮社の同人雑誌賞受賞。昭和48年/1973年、中尊寺で得度受戒。
受賞歴・候補歴
  • 第3回同人雑誌賞(昭和31年/1956年)「女子大生・曲愛玲」
  • 第1回田村俊子賞(昭和35年/1960年)『田村俊子』
  • 第2回女流文学賞(昭和38年/1963年)「夏の終り」
  • |候補| 第49回直木賞(昭和38年/1963年上期)「あふれるもの」
  • |候補| 第6回谷崎潤一郎賞(昭和45年/1970年)『蘭を焼く』
  • |候補| 第26回毎日出版文化賞(昭和47年/1972年)『余白の春』
  • 第28回谷崎潤一郎賞(平成4年/1992年)『花に問え』瀬戸内寂聴名義
  • 第11回京都府文化賞特別功労賞(平成5年/1993年)
  • 徳島県文化賞(平成6年/1994年)
  • |候補| 第23回泉鏡花文学賞(平成7年/1995年)『愛死』瀬戸内寂聴名義
  • 第46回芸術選奨文部大臣賞[文学部門](平成7年/1995年度)『白道』瀬戸内寂聴名義
  • 文化功労者(平成9年/1997年)
  • 第49回NHK放送文化賞(平成9年/1997年度)瀬戸内寂聴名義
  • 第13回ダイヤモンドレディ賞(平成10年/1998年)
  • 第20回日本文芸大賞(平成12年/2000年)『源氏物語』瀬戸内寂聴名義
  • 第54回野間文芸賞(平成13年/2001年)『場所』瀬戸内寂聴名義
  • 文化勲章(平成18年/2006年)
  • 第39回泉鏡花文学賞(平成23年/2011年)『風景』瀬戸内寂聴名義
処女作 「女子大生・曲愛玲」(昭和31年/1956年)
個人全集 『瀬戸内晴美長編選集』全13巻・続巻5巻(昭和53年/1978年11月~昭和57年/1982年7月・講談社刊)
備考
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直木賞 第49回候補  一覧へ
「あふれるもの」(『新潮』昭和38年/1963年5月号)
媒体・作品情報
誌名 「新潮」  別表記表紙 「THE SHINCHO」併記
巻号 第60巻 第5号  別表記5月号/697号
印刷/発行年月日 発行 昭和38年/1963年5月1日
発行者等 編輯者発行者 齋藤十一 印刷者 高橋武夫 印刷所 大日本印刷株式会社(東京都)
発行所 株式会社新潮社(東京都)
総ページ数 260 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
26字
×24行
×2段
本文ページ 70~87
(計18頁)
測定枚数 53
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書誌
>>昭和38年/1963年6月・新潮社刊『夏の終り』所収
>>昭和41年/1966年11月・新潮社/新潮文庫『夏の終り』所収
>>昭和42年/1967年6月・雪華社刊『瀬戸内晴美自選作品3 夏の終り』所収
>>昭和43年/1968年6月・筑摩書房刊『現代文学大系66 現代名作集第4』所収
>>昭和44年/1969年10月・新潮社刊『日本文学全集40 有吉佐和子・松本清張・水上勉・北杜夫・瀬戸内晴美・司馬遼太郎』所収
>>昭和46年/1971年8月・河出書房新社刊『日本文学全集54 有吉佐和子・瀬戸内晴美・河野多恵子』[カラー版]所収
>>昭和47年/1972年4月・新潮社刊『新潮日本文学58 瀬戸内晴美集』所収
>>昭和47年/1972年7月・筑摩書房刊『瀬戸内晴美作品集1 夏の終り他』所収
>>昭和52年/1977年5月・筑摩書房刊『筑摩現代文学大系83 瀬戸内晴美・河野多恵子集』所収
>>昭和57年/1982年4月・集英社/集英社文庫『愛のかたち』所収
>>昭和63年/1988年4月・小学館刊『昭和文学全集25 深沢七郎・水上勉・瀬戸内晴美・曽野綾子・有吉佐和子』所収
>>平成1年/1989年11月・学芸書林刊『あふれるもの 瀬戸内寂聴自選短篇集』所収/瀬戸内寂聴名義
>>平成13年/2001年1月・新潮社刊『瀬戸内寂聴全集第1巻』所収/瀬戸内寂聴名義
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候補者 瀬戸内晴美 女41歳
選考委員 評価 行数 評言
川口松太郎
男63歳
11 「将来のあるどころか、既に流行児にもなっているし、なお一そう励ます意味で入選させてもいいではないかといったが、これも否決。」
村上元三
男53歳
5 「いろんな作家が扱い古した男と女の話で、いまさらうまいとも新しい、とも感じない。」
源氏鶏太
男51歳
13 「「あふれるもの」よりも、私には、「夏の終り」がよかったし、「夏の終り」という単行本が対象になったら、やすやすと通ったのでなかろうか。」
大佛次郎
男65歳
0  
木々高太郎
男66歳
9 「この人の癖がわるいままに出ているのではないか。その癖はまだそのまま売れる癖だと思う前に、一度癖を改めてみることである。」
海音寺潮五郎
男61歳
11 「男の目から見れば、馬鹿な、そのくせ可愛さをそそり立てる女の一面が実にあざやかに書けている。」「そんなものの書ける女流の作家の出て来たことを、よろこびたい。」
中山義秀
男62歳
0  
松本清張
男53歳
11 「手馴れた確かさはあるが、それだけに作品がうすい感じがした。」「瀬戸内氏にはこのシリーズものでない別な作品を求めたい。」
今日出海
男59歳
0  
小島政二郎
男69歳
19 「一番心を引かれた」「外の人の作品を抜いてうまいし、女でなければ書けない世界を書いている点、新鮮だった。」「しかし、この作者は直木賞にするには余りに有名すぎる。」
選評出典:『オール讀物』昭和38年/1963年10月号
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文量
短篇
章立て
なし
時代設定 場所設定
[同時代]  東京
登場人物
知子(染色の仕事持ち)
小杉慎吾(知子の恋人、既婚者、小説家)
木下凉太(知子の昔の恋人、広告代理店勤務)




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