芥川賞のすべて・のようなもの
第111回
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Last Update[H27]2015/5/8

三浦俊彦
Miura Toshihiko
生没年月日【注】 昭和34年/1959年7月30日~
経歴 長野県生まれ。東京大学文学部美学科卒、同大学院比較文学比較文化課程修了。芸術学・論理学を研究し、和洋女子大学教授、東京大学教授。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第8回小説新潮新人賞[参考作品](平成2年/1990年)「M色のS景」
  • |候補| 第111回芥川賞(平成6年/1994年上期)「これは餡パンではない」
  • |候補| 第112回芥川賞(平成6年/1994年下期)「蜜林レース」
  • |候補| 第8回三島由紀夫賞(平成6年/1994年度)『蜜林レース』
  • |候補| 第114回芥川賞(平成7年/1995年下期)「エクリチュール元年」
備考
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芥川賞 第111回候補  一覧へ

あん
「これは 餡パンではない」(『文藝』平成6年/1994年夏季号[5月])
媒体・作品情報
誌名 「文藝」
巻号 第33巻 第2号  別表記夏季号
作品名 別表記 目次・本文 ルビ有り「あん」
印刷/発行年月日 発行 平成6年/1994年5月1日
発行者等 編集人 長田洋一 発行人 清水勝 印刷者 北島義俊 印刷所 大日本印刷株式会社(東京都)
発行所 株式会社河出書房新社(東京都)
総ページ数 353 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
28字
×28行
×2段
本文ページ 62~94
(計33頁)
測定枚数 122
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書誌
>>平成6年/1994年7月・河出書房新社刊『これは餡パンではない』
>>平成11年/1999年5月・河出書房新社/河出文庫『M色のS景』所収
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候補者 三浦俊彦 男34歳
選考委員 評価 行数 評言
大江健三郎
男59歳
0  
古井由吉
男56歳
0  
河野多恵子
女68歳
5 「なかなかよい抽象性を示していた。しかし、前衛美術に拠っていて、方法と内容がつきすぎているために、成功するには余儀ない限界が生じている。」
日野啓三
男65歳
0  
丸谷才一
男68歳
0  
大庭みな子
女63歳
4 「気の利いた言葉遊びと悪ふざけを超えて、表現者の哀切なまでの滑稽な喘ぎが伝わって来た。」
田久保英夫
男66歳
0  
黒井千次
男62歳
0  
三浦哲郎
男63歳
0  
選評出典:『芥川賞全集 第十七巻』平成14年/2002年8月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』平成6年/1994年9月号)
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芥川賞 第112回候補  一覧へ

みつりん
蜜林レース」(『文藝』平成6年/1994年冬季号[11月])
媒体・作品情報
誌名 「文藝」
巻号 第33巻 第4号  別表記冬季号
印刷/発行年月日 発行 平成6年/1994年11月1日
発行者等 編集人 長田洋一 発行人 清水勝 印刷者 北島義俊 印刷所 大日本印刷株式会社(東京都)
発行所 株式会社河出書房新社(東京都)
総ページ数 353 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
28字
×25行
×2段
本文ページ 44~87
(計44頁)
測定枚数 147
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書誌
>>平成7年/1995年2月・河出書房新社刊『蜜林レース』
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候補者 三浦俊彦 男35歳
選考委員 評価 行数 評言
田久保英夫
男66歳
0  
丸谷才一
男69歳
0  
黒井千次
男62歳
3 「各場面の光景はどぎつく力感に溢れても、そのイメージの質にばらつきがあり、遊びが浮き上り過ぎている。」
日野啓三
男65歳
7 「若い世代らしい思いきった虚構の小説作りには目を見張った。」「文章には力がある。」「だが(引用者中略)結末は意外に凡庸だった。」
大江健三郎
男59歳
4 「筒井康隆が伐り開いた、言葉の自律性のみが原理の奇想の世界が継承されている。しかしそこに鈍い非文学の文章が随所にまじっている。」
古井由吉
男57歳
6 「(引用者注:「地下鉄の軍曹」の次に)推した。」「《無・意・味》をつぎつぎに投げこんでいるところに、私は気迫を感じた。」「《意味》に捕まるまいと、大わらわである。喰い物を投げ散らしながら悪鬼から逃げる話が思い出された。しかし追いかける鬼の相貌がやや稚く見えた。」
大庭みな子
女64歳
0  
三浦哲郎
男63歳
0  
河野多恵子
女68歳
3 「(引用者注:引間徹と共に)今度の候補作では共に前作以上に頑張り、だがその分だけ作品の質が下がるという痛ましいことになっていた。」
選評出典:『芥川賞全集 第十七巻』平成14年/2002年8月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』平成7年/1995年3月号)
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芥川賞 第114回候補  一覧へ

がんねん
「エクリチュール 元年」(『文學界』平成7年/1995年7月号)
媒体・作品情報
誌名 「文學界」
巻号 第49巻 第7号  別表記7月号
印刷/発行年月日 発行 平成7年/1995年7月1日
発行者等 編集人 寺田英 発行人 田所省治 印刷人 北島義俊 印刷所 大日本印刷株式会社
発行所 株式会社文藝春秋(東京都)
総ページ数 360 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
27字
×23行
×2段
本文ページ 56~104
(計49頁)
測定枚数 146
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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書誌
>>平成10年/1998年2月・海越出版社刊『エクリチュール元年』所収
>>平成19年/2007年11月・青土社刊『エクリチュール元年』所収
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候補者 三浦俊彦 男36歳
選考委員 評価 行数 評言
宮本輝
男48歳
4 「ペダンティックな論文を小説として読ませることが新しい方法とでも錯覚しているようで、私には鼻持ちならなかった。」
河野多恵子
女69歳
6 「最初の候補作『これは餡パンではない』は次作を期待させたが、回を追って作品の良さが減じてくる。知的で抽象的な創作への意欲が露骨になり、不毛な作品になりだした。残念に思う。」
石原慎太郎
男63歳
0  
日野啓三
男66歳
0  
池澤夏樹
男50歳
5 「劇団に入る試験の寸劇で、芝居ではなくジェスチャーをやっている人のよう。基本になるアイディアにこの長さを維持する力がない。」
古井由吉
男58歳
0  
黒井千次
男63歳
0  
丸谷才一
男70歳
0  
大庭みな子
女65歳
0  
大江健三郎
男60歳
8 「読むにたえるものになるためには、筒井康隆氏のもっとも良質な通俗性が必要で、むしろそれは篤学な研究者なのらしい三浦氏に無縁なものではないか?」
田久保英夫
男67歳
0  
三浦哲郎
男64歳
0  
選評出典:『芥川賞全集 第十七巻』平成14年/2002年8月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』平成8年/1996年3月号)
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