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第53回
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Last Update[H26]2014/6/20

稲垣真美
Inagaki Masami
生没年月日【注】 大正15年/1926年2月8日~
経歴 京都府八幡町(現・八幡市)生まれ。東京大学文学部卒、東京大学大学院人文科学研究科修了。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第53回直木賞(昭和40年/1965年上期)「苦を紡ぐ女」
  • |候補| 第20回「新劇」岸田戯曲賞(昭和51年/1976年)「花粉になった女」《戯曲》
備考
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つむ おんな
苦を 紡ぐ 女」(『半世界』20号[昭和40年/1965年3月])
媒体・作品情報
誌名 「半世界」  別表記表紙 「世界」
巻号 第20号  別表記春季号
発行者等 編集人 稲垣真美 発行人 荘司重吉
発行所 半世界社(東京都)
総ページ数 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
30字
×25行
×2段
本文ページ 2~32
(計31頁)
測定枚数 109
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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候補者 稲垣真美 男39歳
選考委員 評価 行数 評言
源氏鶏太
男53歳
15 「これは直木賞でなしに芥川賞の方へまわすべきでないかと思った。」「芥川賞の方へまわしても恐らくは通らなかっただろう。その芸術性において、また娯楽性において、妙に中途半端に終っているからである。」
海音寺潮五郎
男63歳
0  
小島政二郎
男71歳
18 「候補作品でなかったら、私は途中で読むのを止めただろう。」「いつまで読んでいても、活字が紙から立ち上って来ないからである。」「活字が紙の上に寝ているために、現実の生活ではありそうもない彼女(引用者注:母のけい)の生態が見過しにされている。」
川口松太郎
男65歳
0  
中山義秀
男64歳
15 「女流の真剣さが目についた。」「(引用者注:老女の)時代おくれの生き方に、頑固さや愚昧なものが感じられないのは、(引用者中略)生きてゆく態度にあやふやな誤魔化しがないからであろう。」
木々高太郎
男68歳
17 「僕の心を引いた」「これを一席として、僕は委員会に出たくらいである。」「その中に出てくる異常な、苦しみと遠慮の人物である母親を、はじめから一貫した人物として描いている」「然し、委員会では、高点は入ったが当選に至らなかった。」
大佛次郎
男67歳
0  
村上元三
男55歳
10 「三篇(引用者注:「氷の庭」「苦を紡ぐ女」「重い神々の下僕」)の中から、と考えていたが、やはり銓衡をやって議論を続けているうちに、材料だけに興味を持ってはいけない、と考え直した。」「読後の後味が悪い。」
松本清張
男55歳
0  
今日出海
男61歳
0  
選評出典:『オール讀物』昭和40年/1965年10月号
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文量
短篇
章立て
なし
時代設定 場所設定
大正~[同時代]  東京~京都
登場人物
米川けい(料亭の総領娘、T大学出身)
米川寛治(宗教家で大学教授、けいの夫)
米川庵里(けいと寛治の一人息子)
百々(庵里の大学時代の後輩)




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