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第53回
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Last Update[H26]2014/6/20

井上武彦
Inoue Takehiko
生没年月日【注】 大正14年/1925年☆月☆日~平成22年/2010年12月2日
経歴 本名=井上武弘。広島県呉市生まれ。旧制広島高校卒。伊勢新聞編集局長、三重県文化課長、文化会館長を経験後、フリー。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第1回作家賞(昭和39年/1964年)「証言拒否」
  • |候補| 第53回直木賞(昭和40年/1965年上期)「銀色の構図」
  • |候補| 第3回作家賞(昭和41年/1966年)「原爆人形」
  • |候補| 第59回直木賞(昭和43年/1968年上期)「死の武器」
  • 第8回日本文芸大賞[現代文学奨励賞](昭和63年/1988年)『インド幻想』
備考
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直木賞 第53回候補  一覧へ

ぎんいろ こうず
銀色の 構図」(『東海文学』21号[昭和40年/1965年3月])
媒体・作品情報
誌名 「東海文学」
巻号 第21号
印刷/発行年月日 発行 昭和40年/1965年3月1日
発行者等 編集発行 江夏美好
発行所 東海文学の会(名古屋市)
総ページ数 表記上の枚数 目次 120枚 基本の文字組
(1ページ当り)
31字
×25行
×2段
本文ページ 2~34
(計33頁)
測定枚数 120
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書誌
>>平成7年/1995年6月・ぎょうせい刊『ふるさと文学館 第二八巻 三重』所収
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候補者 井上武彦 男(40歳)
選考委員 評価 行数 評言
源氏鶏太
男53歳
0  
海音寺潮五郎
男63歳
0  
小島政二郎
男71歳
0  
川口松太郎
男65歳
0  
中山義秀
男64歳
0  
木々高太郎
男68歳
0  
大佛次郎
男67歳
0  
村上元三
男55歳
3 「同じこと(引用者注:地方の同人雑誌での作家の中に、これぐらいの技倆を持った人はざらにいるし、この人はむしろ大衆文学をやる気持など持っていないと思われること)が、井上武彦氏の「銀色の構図」にも言える。」
松本清張
男55歳
0  
今日出海
男61歳
0  
選評出典:『オール讀物』昭和40年/1965年10月号
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文量
短篇
章立て
「夜がない」「主よ主よ なぜに」「少年キリスト」「モルモット」「自殺」「河本の日記」「ある演技」「他人」「愛と怒りと」「あの工場のうしろに」
時代設定 場所設定
[同時代]  ある工場地帯の街
登場人物
私(語り手、ぜんそく患者、広島での被爆者)
一郎(私の息子、11歳、聾唖者)
山村(私と同室のぜんそく患者、クリスチャン)




直木賞 第59回候補  一覧へ

ぶき とくしゅせんこうていいぶん
死の 武器―― 特殊潜航艇異聞」
(『東海文学』33号[昭和43年/1968年2月])
媒体・作品情報
誌名 「東海文学」
巻号 第33号
副題等 表紙 「―特殊潜航艇異聞」 目次・本文 「(特殊潜航艇異聞)」
印刷/発行年月日 発行 昭和43年/1968年2月10日
発行者等 編集発行 江夏美好
発行所 東海文学の会(名古屋市)
総ページ数 175 表記上の枚数 表紙 240枚 基本の文字組
(1ページ当り)
31字
×25行
×2段
本文ページ 69~136
(計68頁)
測定枚数 251
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書誌
>>昭和63年/1988年10月・ユーウ企画出版部刊、星雲社発売『同行二人――特殊潜航艇異聞』に改題
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候補者 井上武彦 男(43歳)
選考委員 評価 行数 評言
石坂洋次郎
男68歳
6  
源氏鶏太
男56歳
7 「一種の感動をもって読んだ。特殊潜航艇に乗せられる二人とその周囲の人人の心理の過程が、しつっこいと思われるほど克明に描いてあり、読者の胸を打つものがこの作品の中にある。」
海音寺潮五郎
男66歳
2 「直木賞のものではないようだ。」
大佛次郎
男70歳
13 「力作である。もっと省略をほどこした文体で描いたとしたら、感動は更に深く生々としたろう。これは叙述が精細過ぎて、読む者を疲れさせ、筆者が志す眼目を見失わせるのである。」
川口松太郎
男68歳
0  
村上元三
男58歳
4 「作者の主観をもっと押し静めて、素直に書くべき材料ではなかろうか。」
今日出海
男64歳
0  
中山義秀
男67歳
7 「「死の記録」と題して作中に挿入されている日記がよい。」「構成にまとまりがなく描写も一本調子だ。作品としては未だしといったところ。」
柴田錬三郎
男51歳
0  
水上勉
男49歳
3 「読むのに骨が折れたが、しかし最後まで読んだ。」
松本清張
男58歳
0  
選評出典:『オール讀物』昭和43年/1968年10月号
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文量
中篇
章立て
「1」~「13」
時代設定 場所設定
[同時代]~昭和16年  佐世保~瀬戸内海~太平洋
登場人物
私(語り手、佐野、海軍軍医大尉、伊号第二十四潜水艦の軍医長)
坂田(少尉、特殊潜航艇長)
稲田(二等兵曹、特殊潜航艇の坂田の同乗者)
機関長(仏教信者)




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