芥川賞のすべて・のようなもの
第50回
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Last Update[H26]2014/6/20

阿部昭
Abe Akira
生没年月日【注】 昭和9年/1934年9月9日~平成1年/1989年5月19日
経歴 広島県広島市生まれ、神奈川県藤沢市出身。東京大学文学部仏文科卒。ラジオ東京(現・TBS)入社、ラジオ・テレビのディレクターを務めるかたわら創作活動を続け、文學界新人賞を受賞。昭和46年/1971年退社後、専業作家に。
受賞歴・候補歴
個人全集 『阿部昭全作品』全8巻(昭和59年/1984年1月~9月・福武書店刊)
『阿部昭集』全14巻(平成3年/1991年5月~平成4年/1992年10月・岩波書店刊)
備考
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芥川賞 第50回候補  一覧へ

巣を 出る」(『文學界』昭和38年/1963年12月号)
媒体・作品情報
誌名 「文學界」  別表記表紙 「文藝春秋編集」併記
巻号 第17巻 第12号  別表記12月号
作品名 別表記 目次 「を出る」
印刷/発行年月日 印刷 昭和38年/1963年11月20日 発行 昭和38年/1963年12月1日
発行者等 編集兼発行人 小林米紀 印刷人 高橋武夫 印刷所 大日本印刷株式会社
発行所 文藝春秋新社(東京都)
総ページ数 240 表記上の枚数 目次 100枚 基本の文字組
(1ページ当り)
26字
×25行
×2段
本文ページ 44~73
(計30頁)
測定枚数 93
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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書誌
>>平成3年/1991年8月・岩波書店刊『阿部昭集 第1巻』所収
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候補者 阿部昭 男29歳
選考委員 評価 行数 評言
中村光夫
男52歳
5 「作品の出来から候補作に価しないという理由で除かれました。」「主人公の扱い方は、作者にたいして根本的な疑問をいだかせるものであり、止むを得ないと思います。」
石川達三
男58歳
0  
石川淳
男64歳
0  
瀧井孝作
男69歳
5 「ニヒルの歪んだ若者の身勝手な行動のようで。あと味はよくない。」
永井龍男
男59歳
0  
丹羽文雄
男59歳
5 「今回はじめて芥川賞予選作品から除外された。予選に残ったというのがおかしいという皆の意見であった。この小説を読んで、何だろう、これはと首を傾げた。文学とするのに大切なものが欠けているからだ。」
井上靖
男56歳
0  
高見順
男56歳
0  
舟橋聖一
男59歳
34 「作中の「私」なる主人公が、女の部屋から押収してきた堀辰雄氏の文庫本を、便所の中で半頁ほど読んでから、後架へ叩きこんでしまったとある個所に到り、思わずも憤怒をおぼえ、その後章を読むに耐えず、(引用者中略)たとえ、文庫本であれ、文学作品を後架へ抛つというようなことを、憚るところもなく書いている文学青年の底の浅さが、腹に据えかねるのだ。」「勇を鼓して、最後まで読み通し、全体としても救いようのない凡作であることを知った。」「人の文庫本をどこへ投げこもうと、それと作品全体の出来栄えとは関係ない、というのが、当代の正論かもしれない。そんな正論に、何の魅力があるものか。」
選評出典:『芥川賞全集 第六巻』昭和57年/1982年7月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和39年/1964年3月号)
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芥川賞 第53回候補  一覧へ

ようねんしへん
幼年詩篇」(『文學界』昭和40年/1965年6月号)
媒体・作品情報
誌名 「文學界」  別表記表紙 「文藝春秋編集」併記
巻号 第19巻 第6号  別表記6月号
印刷/発行年月日 印刷 昭和40年/1965年5月20日 発行 昭和40年/1965年6月1日
発行者等 編集兼発行人 杉村友一 印刷人 高橋武夫 印刷所 大日本印刷株式会社
発行所 文藝春秋新社(東京都)
総ページ数 238 表記上の枚数 目次 90枚 基本の文字組
(1ページ当り)
26字
×24行
×2段
本文ページ 106~133
(計28頁)
測定枚数 83
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書誌
>>昭和43年/1968年12月・文藝春秋刊『未成年』所収
>>昭和47年/1972年☆月・河出書房新社/新鋭作家叢書『阿部昭集』所収
>>昭和53年/1978年4月・講談社刊『阿部昭全短篇(上)』所収
>>昭和53年/1978年6月・集英社刊『子供部屋』所収
>>昭和59年/1984年1月・福武書店刊『阿部昭全作品1』所収
>>平成2年/1990年5月・講談社/講談社文芸文庫『大いなる日・司令の休暇』所収
>>平成3年/1991年8月・岩波書店刊『阿部昭集 第1巻』所収
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候補者 阿部昭 男30歳
選考委員 評価 行数 評言
石川達三
男60歳
0  
丹羽文雄
男60歳
0  
瀧井孝作
男71歳
2 「幼少年時の思出の小品が三つあるが、どれもたわい(原文傍点)のないとりとめのないものだ。」
高見順
男58歳
3 「幼年期から少年期への心の姿を素直に書いた小説で、その点では非のうちどころがないが、ほめどころもない。」
石川淳
男66歳
0  
井上靖
男58歳
0  
中村光夫
男54歳
3 「主人公の幼さと作者の未熟が一体になっているところに(引用者注:「影絵」と)共通した欠点があります。」
永井龍男
男61歳
2 「過去のアルバムを開くような味があるが、その味が作品としての力を弱めているような処もある。」
舟橋聖一
男60歳
0  
川端康成
男66歳
0  
選評出典:『芥川賞全集 第七巻』昭和57年/1982年8月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和40年/1965年9月号)
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芥川賞 第55回候補  一覧へ

つき ひかり
月の 光」(『文學界』昭和41年/1966年1月号)
媒体・作品情報
誌名 「文學界」  別表記表紙 「文藝春秋編集」併記
巻号 第20巻 第1号  別表記1月号/新年号
印刷/発行年月日 印刷 昭和40年/1965年12月20日 発行 昭和41年/1966年1月1日
発行者等 編集兼発行人 杉村友一 印刷人 高橋武夫 印刷所 大日本印刷株式会社
発行所 文藝春秋新社(東京都)
総ページ数 254 表記上の枚数 目次 180枚 基本の文字組
(1ページ当り)
26字
×24行
×2段
本文ページ 66~123
(計58頁)
測定枚数 176
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書誌
>>昭和47年/1972年2月・河出書房新社刊『日日の友』所収
>>昭和52年/1977年8月・中央公論社/中公文庫『日日の友』所収
>>昭和53年/1978年5月・講談社刊『阿部昭全短篇(下)』所収
>>昭和53年/1978年6月・集英社刊『子供部屋』所収
>>昭和59年/1984年1月・福武書店刊『阿部昭全作品1』所収
>>平成3年/1991年8月・岩波書店刊『阿部昭集 第1巻』所収
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候補者 阿部昭 男31歳
選考委員 評価 行数 評言
石川達三
男61歳
0  
大岡昇平
男57歳
0  
瀧井孝作
男72歳
8 「放送局員の生え抜きの婆サンは何としても美しくない。斯く俗悪に描いたのが、モーパッサンよりも現代式かもしれないが。」「マスコミ社会のイヤな乱雑も写され、この人のものは前にも読んだが、一応描写力はあると見えた。」
丹羽文雄
男61歳
2 「好感がもてたが、この材料にしては長すぎる。」
三島由紀夫
男41歳
0  
石川淳
男67歳
0  
中村光夫
男55歳
4 「前作より著るしい進境が見られるが、授賞はまだ無理ということになり、」
永井龍男
男62歳
2 「「月の光」の巧さ(引用者中略)にも一応注意したが、前二作(引用者注:「天上の花」と「眼なき魚」)に比べるとはっきり見劣りした。」
井上靖
男59歳
4 「書こうとしているものがはっきりしていて、候補作のレベルには達していると思った。」
川端康成
男67歳
0  
舟橋聖一
男61歳
7 「筆力は冴えて居り、終りまで飽きずに読むことが出来た。然し一種のお惚話(ルビ:のろけ)小説である。三島氏がこれを、逆転がないと評したのは、当っている。」
選評出典:『芥川賞全集 第七巻』昭和57年/1982年8月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和41年/1966年9月号)
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芥川賞 第58回候補  一覧へ

とうきょう はる
東京の 春」(『文學界』昭和42年/1967年12月号)
媒体・作品情報
誌名 「文學界」  別表記表紙 「文藝春秋編集」併記
巻号 第21巻 第12号  別表記12月号
印刷/発行年月日 印刷 昭和42年/1967年11月20日 発行 昭和42年/1967年12月1日
発行者等 編集兼発行人 山本博章 印刷人 高橋武夫 印刷所 大日本印刷株式会社
発行所 株式会社文藝春秋(東京都)
総ページ数 230 表記上の枚数 目次 110枚 基本の文字組
(1ページ当り)
26字
×24行
×2段
本文ページ 28~62
(計35頁)
測定枚数 106
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書誌
>>昭和43年/1968年12月・文藝春秋刊『未成年』所収
>>昭和59年/1984年1月・福武書店刊『阿部昭全作品1』所収
>>平成3年/1991年9月・岩波書店刊『阿部昭集 第2巻』所収
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候補者 阿部昭 男33歳
選考委員 評価 行数 評言
三島由紀夫
男43歳
0  
石川達三
男62歳
5 「いやらしい人物の群像で、(引用者中略)私の慾を言えば、ここまでは誰にでも書ける、ここからもう一歩踏み込んだ所から文学が始まるのではないかと考えた。」
大岡昇平
男58歳
3 「最も現代的な題材を扱っており、なかなか面白かったが、人物の扱いがやや常套的に想像的な点が不満であった。」
舟橋聖一
男63歳
0  
瀧井孝作
男73歳
5 「主人公の孤独な心持はわかるが、文章にデッサン力が不足か、表現が粗末に散漫な感じがしたのは惜しい。」
丹羽文雄
男63歳
12 「いちばん心をひかれた。しかしそれは、出来ばえを抜きにしてのことである。」「たれかがこの材料を書かねばならなかったのだ。作品を通じての作者の自嘲はよくわかる。」「が、残念なのは自嘲の底が浅いことである。書きこみが足りないからである。」「じっくり腰を下して書きこまれたならば、すばらしい作品が出来たにちがいない。」
石川淳
男68歳
0  
井上靖
男60歳
0  
永井龍男
男63歳
2 「才筆である。」
中村光夫
男56歳
4 「これまでの氏の候補作にくらべてずいぶんよくなっていますが、作中人物のいやらしさをそのまま作者のいやらしさととらえるようなところをまだ抜けきっていません。」
川端康成
男68歳
14 「材料、主題ははなはだ今日的で分明であり、その描法もまた今日的で感覚の鮮明があるように感じられた。」「題材は今日の急所を突いているだけに、かえって処理に落ちつきを必要としたのではなかろうか。」「いずれにしろ、才能は見える作品である。」
選評出典:『芥川賞全集 第七巻』昭和57年/1982年8月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和43年/1968年3月号)
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芥川賞 第60回候補  一覧へ

みせいねん
未成年」(『新潮』昭和43年/1968年7月号)
媒体・作品情報
誌名 「新潮」  別表記表紙 「THE SHINCHO^」併記
巻号 第65巻 第7号  別表記7月号/759号
印刷/発行年月日 発行 昭和43年/1968年7月1日
発行者等 編集兼発行者 酒井健次郎 印刷者 高橋武夫 印刷所 大日本印刷株式会社(東京都)
発行所 株式会社新潮社(東京都)
総ページ数 260 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
26字
×24行
×2段
本文ページ 117~150
(計34頁)
測定枚数 102
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書誌
>>昭和43年/1968年12月・文藝春秋刊『未成年』所収
>>昭和47年/1972年☆月・河出書房新社/新鋭作家叢書『阿部昭集』所収
>>昭和48年/1973年☆月・角川書店/角川文庫『未成年 他6編』所収
>>昭和53年/1978年4月・講談社刊『阿部昭全短篇(上)』所収
>>昭和53年/1978年6月・集英社刊『子供部屋』所収
>>昭和59年/1984年1月・福武書店刊『阿部昭全作品1』所収
>>昭和63年/1988年11月・福武書店刊『父と子の連作』所収
>>平成3年/1991年9月・岩波書店刊『阿部昭集 第2巻』所収
>>平成6年/1994年6月・福武書店/福武文庫『未成年と12の短篇』所収
>>平成21年/2009年9月・講談社/講談社文芸文庫『未成年・桃』所収
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候補者 阿部昭 男34歳
選考委員 評価 行数 評言
石川淳
男69歳
0  
三島由紀夫
男44歳
0  
石川達三
男63歳
0  
瀧井孝作
男74歳
5 「暗いジメジメした小説で、私はこの筆にもっと色彩と光が欲しかった。」
中村光夫
男57歳
0  
井上靖
男61歳
4 「そつなく書いており、(引用者中略)光ったところはあるのだが、読後強く打って来るもののないのが惜しまれた。」
丹羽文雄
男64歳
0  
舟橋聖一
男64歳
10 「達者な筆で、年季の入っている点では、今度の候補作中第一である。」「最後のところで、鶏の首を出し、「アッと云わせ」ようとする作者の狙いがどぎついため、惜しいところで失格した。」「最後を病父の描写で結んだならば、授賞に価していたかも知れない。」
永井龍男
男64歳
4 「悪びれた処がなく好意を持ったが、授賞作ではない。」
大岡昇平
男59歳
10 「私の採点で一番よかった」「「季刊藝術」秋号「大いなる日」と読み合わせると、延びようとする気配が感じられる。この作品で授賞してもよいのではないか、と考えていたが、結末が、主題との関連において必然性がなく、そこに欠点があった。」
川端康成
男69歳
10 「候補作九篇のうち四篇まで、老父母と若い息子夫婦との間を扱った作品があったのは、今回の特色で、偶然かもしれないが、今の社会の問題の一つとして、必然のことかもしれなかった。」「実感は自ら動いている。」「いい作品であった。」
選評出典:『芥川賞全集 第八巻』昭和57年/1982年9月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和44年/1969年3月号)
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芥川賞 第61回候補  一覧へ

おお
大いなる 日」(『季刊藝術』8号[昭和44年/1969年1月])
媒体・作品情報
誌名 「季刊藝術」
巻号 通巻 第8号/第3巻 第1号  別表記1969冬
印刷/発行年月日 発行 昭和44年/1969年1月1日
発行者等 編輯人 古山高麗雄 発行人 遠山一行 印刷所 豐國印刷株式会社(活版)、株式会社光村原色印刷所(平版)
発行所 季刊藝術出版株式会社(東京都) 発売元 株式会社講談社(東京都)
総ページ数 248 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
33字
×25行
×2段
本文ページ 188~200
(計13頁)
測定枚数 44
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書誌
>>昭和45年/1970年1月・講談社刊『大いなる日』所収
>>昭和45年/1970年☆月・講談社刊『文学選集35 昭和45年版』所収
>>昭和47年/1972年☆月・河出書房新社/新鋭作家叢書『阿部昭集』所収
>>昭和47年/1972年11月・講談社/講談社文庫『大いなる日』所収
>>昭和53年/1978年4月・講談社刊『阿部昭全短篇(上)』所収
>>昭和59年/1984年1月・福武書店刊『阿部昭全作品1』所収
>>昭和63年/1988年11月・福武書店刊『父と子の連作』所収
>>『季刊藝術』臨時増刊号1989・秋[平成1年/1989年10月]
>>平成2年/1990年5月・講談社/講談社文芸文庫『大いなる日・司令の休暇』所収
>>平成3年/1991年9月・岩波書店刊『阿部昭集 第2巻』所収
>>平成24年/2012年8月・集英社刊『コレクション戦争と文学10 オキュパイドジャパン:敗』所収
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候補者 阿部昭 男34歳
選考委員 評価 行数 評言
三島由紀夫
男44歳
0  
丹羽文雄
男64歳
0  
石川達三
男64歳
0  
瀧井孝作
男75歳
0  
舟橋聖一
男64歳
9 「私は田久保英夫と阿部昭を念頭に置いて出席した。」「芥川賞の所謂常連組で、(引用者中略)それなのになかなか授賞にならないのは、どこかに難点がひそんでいるからであろう。阿部君自身にも、それはよくわかっていないのだろう。」
大岡昇平
男60歳
5 「(引用者注:当選二作と「青年よ、大志をいだこう」「大いなる日」「時間」は)甲乙をつけ難い出来でした。」「この作品が授賞しても、私には文句はなかったところです。」
井上靖
男62歳
0  
中村光夫
男58歳
0  
川端康成
男70歳
0  
永井龍男
男65歳
3 「今度の候補作のうちでもっとも純粋だったが、賞の対象となるにはなにか足りないようであった。」
石川淳
男70歳
0  
選評出典:『芥川賞全集 第八巻』昭和57年/1982年9月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和44年/1969年9月号)
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