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第56回
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Last Update[H26]2014/6/20

河村健太郎
Kawamura Kentaro
生没年月日【注】 昭和3年/1928年10月10日~平成9年/1997年12月8日
経歴 佐賀県生まれ。山口県出身。長崎大学経済学部中退。佐賀新聞社入社。報道部長、編集局次長、論説委員、営業局長、編集局長、取締役編集局長、論説委員長を歴任。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第11回同人雑誌賞(昭和39年/1964年)「赤い頬といけない女」
  • |候補| 第56回直木賞(昭和41年/1966年下期)「大きな手」
  • |候補| 第62回直木賞(昭和44年/1969年下期)「おたまじゃくしは蛙の子」
備考
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直木賞 第56回候補  一覧へ

おお
大きな 手」(『玄海派』1集[昭和41年/1966年8月])
媒体・作品情報
測定媒体 昭和45年/1970年11月・五月書房刊『おたまじゃくしは蛙の子』
形態 四六判 上製
総ページ数 314 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
43字
×17行
×1段
本文ページ 5~36
(計32頁)
測定枚数 52
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書誌
>>昭和45年/1970年11月・五月書房刊『おたまじゃくしは蛙の子』所収
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候補者 河村健太郎 男38歳
選考委員 評価 行数 評言
柴田錬三郎
男49歳
0  
松本清張
男57歳
0  
源氏鶏太
男54歳
3 「小説というよりも、ちょっと気の利いた小品というにとどまっている。」
海音寺潮五郎
男65歳
4 「いずれも面白く読んだ。」
村上元三
男56歳
0  
今日出海
男63歳
0  
川口松太郎
男67歳
0  
水上勉
男47歳
0  
中山義秀
男66歳
0  
選評出典:『オール讀物』昭和42年/1967年4月号
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文量
短篇
章立て
なし
時代設定 場所設定
同時代  ある街
登場人物
私(語り手、S大学の庭球部コーチ、放送会社勤務)
北村千春(S大学の男子庭球部員)




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かえる
「おたまじゃくしは 蛙の 子」(『玄海派』7集[昭和44年/1969年10月])
媒体・作品情報
測定媒体 昭和45年/1970年11月・五月書房刊『おたまじゃくしは蛙の子』
形態 四六判 上製
総ページ数 314 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
43字
×17行
×1段
本文ページ 180~307
(計128頁)
測定枚数 212
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書誌
>>昭和45年/1970年11月・五月書房刊『おたまじゃくしは蛙の子』所収
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候補者 河村健太郎 男41歳
選考委員 評価 行数 評言
大佛次郎
男72歳
0  
石坂洋次郎
男69歳
12 「最後まで議論の対象となり、」「品のいい魅力的な作品だが、構成力が弱いということで入賞を逸した。」
川口松太郎
男70歳
0  
村上元三
男59歳
8 「うまいという点では(引用者中略)最高であった。だが、最後に母親が旅へ出ると打明けるところで、娘の反応が描かれていないのは、まだ芝居が終っていないのに幕がおりたような感じがした。」
海音寺潮五郎
男68歳
13 「最後までぼくの買ったのはこの作品であった。まことにうまい。人間の描きわけ、心理のくまぐま、しかもその心理の底に流れているものの設定、心にくいほどである。」「何か迫力が不足である。これだけの分量に書いて、それがないのは重大な欠陥であろうと考えて、強くは推せなかった。」
柴田錬三郎
男52歳
7 「ユニークな語り口にもひかれた。」「ずば抜けた面白さに乏しかった。」
今日出海
男66歳
12 「筆致も滑らかで、いや味はなく、面白い話だが、もう一つ突っ込んだ小説の説得力とでもいうものが足りないように思われた。」「同人雑誌の作家に多く見られる現象で、このような賞の受賞作品としては得策とは言えぬだろう。」
水上勉
男50歳
5 「おもしろく読んだ。しかし授賞作となるとちょっと弱い。」
源氏鶏太
男57歳
9 「終始面白く読んだし、登場人物も活き活きと描かれており、殊に母親がよかった。うまいと思った。が、もうひとつパンチがほしかった。」
司馬遼太郎
男46歳
23 「どれかをえらばねばならぬとしたら、河村健太郎氏の「おたまじゃくしは蛙の子」だろうかと思った。」「男の筆者が女の作り声で書いてみごとな芸になっているという達者さに驚嘆した。」「(引用者注:最後に「藤田嗣治」と残ったとき)強く推すほどの気持が、私にはなかった。」「しかし、いまでもこの作品が受賞してもよかったのではないかという気持が、かすかにのこっている。」
松本清張
男60歳
0  
選評出典:『オール讀物』昭和45年/1970年4月号
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文量
中篇
章立て
「1」~「16」
時代設定 場所設定
同時代  九州のある街など
登場人物
私(語り手、華山恭子、女子大卒業直後の無職、K大学の庭球部コーチ手伝い)
華山康子(私の母親、戦争未亡人、アパート経営)
高田(K大学助教授、庭球部コーチ、40歳で独身)
稲村裕子(K大学の女子庭球部員)




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