直木賞のすべて
第141回
  • =受賞者=
  • 北村 薫
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Last Update[H28]2016/1/22

北村薫
Kitamura Kaoru
生没年月日【注】 昭和24年/1949年12月28日~
受賞年齢 59歳6ヵ月
経歴 本名=宮本和男。埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。在学中よりミステリー評論などを手掛ける。卒業後は高校の国語教師。『空飛ぶ馬』で作家デビュー。
受賞歴・候補歴
  • 第44回日本推理作家協会賞[短編および連作短編集部門](平成3年/1991年)『夜の蝉』
  • |候補| 第14回吉川英治文学新人賞(平成4年/1992年度)『六の宮の姫君』
  • |候補| 第114回直木賞(平成7年/1995年下期)『スキップ』
  • |候補| 第118回直木賞(平成9年/1997年下期)『ターン』
  • |候補| 第131回直木賞(平成16年/2004年上期)『語り女たち』
  • 第6回本格ミステリ大賞[評論・研究部門](平成18年/2006年)『ニッポン硬貨の謎』
  • |候補| 第136回直木賞(平成18年/2006年下期)『ひとがた流し』
  • |候補| 第137回直木賞(平成19年/2007年上期)『玻璃の天』
  • 第141回直木賞(平成21年/2009年上期)『鷺と雪』
  • 第19回日本ミステリー文学大賞(平成27年/2015年)
処女作 『空飛ぶ馬』(平成1年/1989年3月・東京創元社/鮎川哲也と十三の謎)
サイト内リンク 小研究-記録(高齢受賞)
小研究-記録(候補回数)
小研究-ミステリーと直木賞
リンク集
備考
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ろく みや ひめぎみ
六の 宮の 姫君』(平成4年/1992年4月・東京創元社/創元クライム・クラブ)
書誌
>>平成11年/1999年6月・東京創元社/創元推理文庫『六の宮の姫君』
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他文学賞 吉川英治文学新人賞 14回候補 一覧へ
候補者 北村薫 男43歳
選考委員 評価 行数 評言
井上ひさし
男58歳
0  
尾崎秀樹
男64歳
6 「芥川龍之介のさりげない一言に疑問を感じた主人公が、(引用者中略)多くの資料を調べ謎に迫ってゆくといった、いわば事件なしの謎とき小説で、それなりにおもしろく読めた。」
佐野洋
男64歳
0  
野坂昭如
男62歳
2 「何も小説仕立てにしなくても良い。」
半村良
男59歳
6 「あいかわらず感心するばかりだったが、新事実の提出も少なく、鮮やかな筆さばきが印象に残るのみで、迫力に欠けるうらみがあった。しかしこう言うジャンルは貴重で、継続して書いて行って欲しい。」
選評出典:『群像』平成5年/1993年5月号
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直木賞 第114回候補  一覧へ
『スキップ』(平成7年/1995年8月・新潮社刊)
媒体・作品情報
作品名 別表記 表紙・背・奥付 「Skip▶▶」併記
印刷/発行年月日 発行 平成7年/1995年8月20日
測定媒体発行年月日 発行 平成7年/1995年10月5日(6刷)
発行者等 発行者 佐藤亮一 印刷所 大日本印刷株式会社 製本所 大口製本印刷株式会社
発行所 株式会社新潮社(東京都) 形態 四六判 上製
装幀/装画等 装画 中山尚子 装幀 新潮社装幀室
総ページ数 428 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
43字
×21行
×1段
本文ページ 3~428
(計426頁)
測定枚数 874
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書誌
>>書下ろし
>>平成11年/1999年7月・新潮社/新潮文庫『スキップ』
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候補者 北村薫 男46歳
選考委員 評価 行数 評言
阿刀田高
男60歳
22 「――これだけの設定を設けたわりには、最後に用意されているもののインパクトが薄いのではないか――という思いが拭いきれなかった。」「印象は、ただの学園小説でしかない。作者がモチーフとした“時と人”の問題が、うまく響いて来なかった。」
黒岩重吾
男71歳
8 「余り抵抗なく読めたが、読後感は薄い。主人公は十七歳の高校生に戻っている。当然、四十代の夫に対する感情はより複雑な筈である。それが描けていないところに本小説の弱さがある。」
井上ひさし
男61歳
25 「おもしろい設定だが、かつての家族にたいしてヒロインがまるで冷淡で、彼女がしたことといえば、生家のあったところへ訪ねて行くだけである。」「読者は、作者から大事なたのしみの一つを与えられずに終わってしまったのである。文体の凝縮度も、もう一つ足りないように感じる。」
田辺聖子
女67歳
0  
平岩弓枝
女63歳
7 「楽しい小説だが、高校生活の部分が長すぎてだれてしまった。こうした才智のある作品は読者をするりと自分の流れにのせたら、絶対にテンポを落さないことがこつではないかと思った。」
渡辺淳一
男62歳
0  
津本陽
男66歳
0  
五木寛之
男63歳
7 「独特の才能を感じさせるところがあったが、(引用者中略)受賞作二作の強さには及ばなかったと思う。」
選評出典:『オール讀物』平成8年/1996年3月号
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文量
長篇
章立て
「プロローグ」「第一章」~「第十二章」「エピローグ」
時代設定 場所設定
昭和40年代~[平成]  千葉~埼玉
登場人物
わたし(語り手、一ノ瀬真理子、高校生、のち桜木姓で高校教師)
桜木美也子(わたしの娘、高校生)
桜木(わたしの夫、高校教師)
有馬佑子(わたしの同僚)
里見はやせ(演劇部員)
新田誠一(秀才の高校生)




直木賞 第118回候補  一覧へ
『ターン』(平成9年/1997年8月・新潮社刊)
媒体・作品情報
作品名 別表記 表紙・背・奥付 「Turn◀▶」併記
印刷/発行年月日 発行 平成9年/1997年8月30日
測定媒体発行年月日 発行 平成9年/1997年9月20日(2刷)
発行者等 発行者 佐藤隆信 印刷所 大日本印刷株式会社 製本所 加藤製本株式会社
発行所 株式会社新潮社(東京都) 形態 四六判 上製
装幀/装画等 装画 中山尚子 装幀 新潮社装幀室
総ページ数 352 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
43字
×19行
×1段
本文ページ 3~352
(計350頁)
測定枚数 650
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書誌
>>書下ろし
>>平成12年/2000年7月・新潮社/新潮文庫『ターン』
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候補者 北村薫 男48歳
選考委員 評価 行数 評言
黒岩重吾
男73歳
0  
阿刀田高
男63歳
19 「小説家のルーティン・ワークとしてなんの不足もない。だが正直な感想を述べれば、それだけの作品と言えなくもない。現時点で、異次元へのトリップを書くならば、なにか従来の作品にプラスするものがあってしかるべきではないのか。」「わるいところはなにもないけれど、敢て高い評価を感ずることもできなかった。」
平岩弓枝
女65歳
18 「今回の候補作品の中、唯一、さわやかさ、明るさを感じさせてくれた。」「惜しむらくは、主人公の男女の描き方が空気のようにさっぱりしすぎていて、人間臭がない。作品に奥行きがないと思うのは、その故ではないのだろうか。」
井上ひさし
男63歳
14 「才気が溢れている。」「機知がある。しかし、作者は、簡潔に書かれるべき前半部分をややこしく作りすぎ、読者に門前払いを食わせている。」
田辺聖子
女69歳
19 「時間軸のズレというアイデアは面白いが、しかしこの種の題材はこれ以上深まりそうにないので、いっそう趣向が問題だろう。私はこのヒロインが、沈着というより、従容としてみえ、リッパすぎて困った。」「ただラストのあと味がとてもいい。」
渡辺淳一
男64歳
5 「部分的には優れた感性やユニークな視点がちりばめられているが、長篇より短篇にしたほうが作者の資質が生きそうである。」
津本陽
男68歳
3 「想像の世界へ読者を誘いこむ方法に新味が乏しかった。」
五木寛之
男65歳
0  
選評出典:『オール讀物』平成10年/1998年3月号
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文量
長篇
章立て
「第一章」~「第十章」
時代設定 場所設定
[同時代]  埼玉~東京
登場人物
森真希(版画家の卵)
泉洋平(イラストレーター)
母(真希の母親)
柿崎(自動車事故を起こした若者)




『リセット』(平成13年/2001年1月・新潮社刊)
書誌
>>平成15年/2003年6月・新潮社/新潮文庫『リセット』
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大衆選考会 125回推薦候補 一覧へ
大衆選考会での推薦
推薦者 推薦日 推薦文
hiro 平成13年/2001年5月4日 戦争の悲惨さによって悲しい別れもありますが、最後には感動的なシーンをみせてくれました。
金田一圭 平成13年/2001年6月16日 「時と人」三部作の完結編。この筆致は右にでるものはない、と思っています。
森博嗣氏の大ファンである私ですが、『工学部~』は半ばエッセイのような作品ですし、今期には直木賞を受賞するような作品はなさそう。それならそろそろ京極氏の出番かな。(ミステリィ偏重失礼。偏読なもので)
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直木賞 第131回候補  一覧へ

かた
語り 女たち』(平成16年/2004年4月・新潮社刊)
媒体・作品情報
作品名 別表記 奥付 「(かたりめたち)」併記 表紙・背 ルビ有り「め」
印刷/発行年月日 発行 平成16年/2004年4月15日
発行者等 発行者 佐藤隆信 印刷所 大日本印刷株式会社 製本所 大口製本印刷株式会社
発行所 株式会社新潮社(東京都) 形態 四六判 上製
装幀/装画等 装画 本文イラスト 謡口早苗 ルビ有りうたぐち さなえ
総ページ数 172 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
42字
×19行
×1段
本文ページ 6~172
(計167頁)
測定枚数 286
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書誌
>>平成19年/2007年4月・新潮社/新潮文庫『語り女たち』
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収録作品の書誌
緑の虫
>>初出『小説新潮』平成14年/2002年4月号
文字
>>初出『小説新潮』平成14年/2002年4月号
わたしではない
>>初出『小説新潮』平成14年/2002年7月号
違う話
>>初出『小説新潮』平成14年/2002年7月号
歩く駱駝
>>初出『小説新潮』平成14年/2002年10月号
四角い世界
>>初出『小説新潮』平成14年/2002年12月号
闇缶詰
>>初出『小説新潮』平成14年/2002年12月号
笑顔
>>初出『小説新潮』平成15年/2003年1月号
海の上のボサノヴァ
>>初出『小説新潮』平成15年/2003年1月号
>>初出『小説新潮』平成15年/2003年4月号
眠れる森
>>初出『小説新潮』平成15年/2003年7月号
>>平成16年/2004年2月・新潮社/新潮文庫『七つの危険な真実』所収
夏の日々
>>初出『小説新潮』平成15年/2003年8月号
>>平成17年/2005年6月・光文社/光文社文庫『鉄路に咲く物語 鉄道小説アンソロジー』所収
ラスク様
>>初出『小説新潮』平成15年/2003年10月号
手品
>>初出『小説新潮』平成15年/2003年12月号
Ambarvalia あむばるわりあ
>>初出『小説新潮』平成15年/2003年12月号
水虎
>>初出『小説新潮』平成16年/2004年1月号
梅の木
>>初出『小説新潮』平成16年/2004年1月号
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候補者 北村薫 男54歳
選考委員 評価 行数 評言
平岩弓枝
女72歳
7 「好短篇が並んだが、一つ一つがあまりにも短かく、こうした選考の時は弱々しく感じられて不利であったのかも知れない。」
津本陽
男75歳
0  
田辺聖子
女76歳
0  
宮城谷昌光
男59歳
4 「言及するゆとりがなくなった。」
阿刀田高
男69歳
9 「ミステリアスな小説に造詣の深い作者がこれに挑戦した意欲は充分に理解できるし、心から拍手を贈りたい。」「妖しさを創りきれなかったうらみがある。」
渡辺淳一
男70歳
9 「構想自体はお洒落だが、全体としてイメージが結実せず、一人よがりなものになってしまった。」
林真理子
女50歳
9 「あまりにもあっけないという印象で、氏の才能を見ることが出来なかった。」「北村氏本来のものとは少々ずれているような気がしてならない。」
北方謙三
男56歳
10 「練達の技である。しかしその技がどこかで邪魔をし、行間からたちのぼってくるものを、抑え気味にしてしまったような気もした。」「上品さが、賞の選考では強い評価要素にならないのが、気の毒であった。」
五木寛之
男71歳
10 「私個人はひそかに心惹かれるところがあった。しかし、直木賞という評価の場においてみると、いかにも違和感がつよい。」「選考の枠からはみだす作品のような気がした。」
井上ひさし
男69歳
33 「冒頭には、約千三百字の、精緻で美しい文章で綴られた、物語の枠組が置かれている。」「残念ながら、この魅力的な枠組は生かされることなく終わる。」「男が聞きたかったのは(枠組からするならば)実人生の最中にふと生まれる人間の真実のようなものだったのではないか。」
選評出典:『オール讀物』平成16年/2004年9月号
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文量
連作短篇集〔17篇〕
時代設定 場所設定
[同時代]  海辺の街
登場人物
彼(体験談の聞き手、空想癖のある金持ち)
緑の虫
章立て
なし
時代設定 場所設定
京都
登場人物
わたし(雑誌編集者、3歳ほどの男の子の母)
文字
章立て
なし
登場人物
わたし(初老の女)
孫(わたしの孫)
わたしではない
章立て
なし
登場人物
わたし(背の高い首の長い女)
夫(わたしの夫、学生時代からの知り合い)
違う話
章立て
なし
登場人物
わたし(中学生)
歩く駱駝
章立て
なし
時代設定 場所設定
中近東のある国 ある国
登場人物
わたし(30歳くらいの女)
一之木(わたしと同じツアーの客)
四角い世界
章立て
なし
登場人物
わたし(アフリカ帰りの女)
闇缶詰
章立て
なし
登場人物
わたし(主婦)
箱田(わたしの近所に住む主婦)
笑顔
章立て
なし
登場人物
わたし(プレゼントを貰った女)
先輩(わたしの職場の先輩)
海の上のボサノヴァ
章立て
なし
登場人物
わたし(フェリーの利用客)
若い女の歌手(ボサノヴァ歌手)
章立て
なし
登場人物
わたし(色の白い女)
眠れる森
章立て
なし
登場人物
わたし(うつむきがちの女)
彼女(わたしの友達、かつて東欧の小国に居住)
夏の日々
章立て
なし
登場人物
わたし(40歳ぐらいの女)
父(わたしの父、故人)
ラスク様
章立て
なし
時代設定 場所設定
25年ぐらい前  山に囲まれた町
登場人物
わたし(派手な顔立ちの女)
人気者の男の子(わたしの小学時代の同級生)
手品
章立て
なし
時代設定 場所設定
山の湖
登場人物
わたし(20代後半の女)
Ambarvalia あむばるわりあ
章立て
なし
登場人物
わたし(詩集を持った女)
彼女(わたしの中学時代からの親友)
彼(親友の夫)
水虎
章立て
なし
登場人物
わたし(会社員)
水(わたしの同期の男性)
梅の木
章立て
なし
登場人物
わたし(介護施設で働く女)
おじいさん(ワンボックスカーに住む老人)




直木賞 第136回候補  一覧へ

なが
『ひとがた 流し』(平成18年/2006年7月・朝日新聞社刊)
媒体・作品情報
作品名 別表記 奥付 ルビ有り「なが」
印刷/発行年月日 発行 平成18年/2006年7月30日(第1刷)
発行者等 発行者 花井正和 印刷製本 凸版印刷株式会社
発行所 朝日新聞社(東京都) 形態 四六判 上製
装幀/装画等 題字・装画 おーなり由子 装丁 坂川栄治+田中久子(坂川事務所)
総ページ数 315 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
44字
×18行
×1段
本文ページ 5~314
(計310頁)
測定枚数 556
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書誌
>>初出『朝日新聞』平成17年/2005年8月20日~平成18年/2006年3月23日
>>平成21年/2009年5月・新潮社/新潮文庫『ひとがた流し』
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候補者 北村薫 男57歳
選考委員 評価 行数 評言
井上ひさし
男72歳
11 「巧みな小説だが、あんまり綺麗すぎて、グサリと読者の胸を刺すものに欠けていた。癌を病んで命の瀬戸際に立つ女性が聖女すぎて、そのくだりが絵空事のように思われる。」
林真理子
女52歳
6 「文章の巧みさがかえって女性たちをやや古くさく感じさせる。主人公の死がご都合主義のようにさえ思えてしまうのだ。」
渡辺淳一
男73歳
8 「途中の寄り道が多すぎてテーマへ凝縮していかない不満が残った。」「(引用者注:描かれている)女性と深くぶつかりあった形跡がなく、淡すぎる。」
平岩弓枝
女74歳
12 「三人の女性の友情とかかわり合いが、この作者らしい優しさにふち取りされていて気持のよい作品に仕上っている。」「人間の自我や孤独を突きつめて三人三様に描き分けられたらと欲ばりな読後感を持った。」
阿刀田高
男72歳
17 「男性作家が女性を書くむずかしさ、を痛感した。」「各所にさまざまなエピソードが散っているのは(それ自体は充分に気がきいているのだが)私にはストーリーに入り込めない要素として作用し、快く楽しむ要素とはなりにくかった。」
北方謙三
男59歳
22 「読んでいてしみじみいい小説だと感じられる作品だった。淡々として平明でありながら、人生の真実に手が届き、私をして生きることの意味を問い直させる、深い読後感があった。」「登場人物の心理にこそ無限の拡がりがある。そういうものを、大きな小説というのではないだろうか。私は、評価した。」
宮城谷昌光
男61歳
5  
五木寛之
男74歳
0  
選評出典:『オール讀物』平成19年/2007年3月号
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大衆選考会 136回推薦候補 一覧へ
大衆選考会での推薦
推薦者 推薦日 推薦文
蝦蟇仙人 平成19年/2007年1月8日,1月15日 今回はこれか『四度目の氷河期』といったところでしょうか…。『失われた町』が書評では絶賛されていますが,SFのジャンルが直木賞になったことありましたっけ…。弱いんじゃあないかなあ…。他は,「今後の作品を期待する」程度であしらわれそうです。今回も『どれくらいの愛情』(文春)が入ったら,私は直木賞追っかけるの辞めます。
あと1日となりましたが,今回は投票が少ないですね~。たぶん,候補作のせいでしょう。候補作の中に伊坂・恩田・古処などが揃っていればもう少し白熱の書き込みがあったでしょうに…。まあ,今回のメンバーで北村を外すということになれば,北村に引導をわたすのと同じ意味になりかねませんから…。ダブル受賞ははかりかねますが,
まずこれは決まりでしょう。とってくれ!!!
(管理人注:上記2度にわたって投稿がありました)
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文量
長篇
章立て
「第一章 桜」「第二章 スズキさん」「第三章 道路標識」「第四章 泣不動」「第五章 吹雪」「第六章 波」
時代設定 場所設定
[同時代]  埼玉~東京~香川県など
登場人物
石川千波(女性アナウンサー、独身)
水沢牧子(千波の友人、作家)
さき(牧子の娘、高校生)
日高美々(千波の友人、元・雑誌社勤務)
日高類(美々の夫、写真家)
日高玲(美々の娘、大学生)
鴨足屋良秋(千波の後輩社員、ディレクター)




直木賞 第137回候補  一覧へ

はり てん
玻璃の 天』(平成19年/2007年4月・文藝春秋刊)
媒体・作品情報
作品名 別表記 奥付 ルビ有り「はり」「てん」 表紙・背 ルビ有り「はり」
印刷/発行年月日 発行 平成19年/2007年4月15日(第1刷)
発行者等 発行者 白幡光明 印刷所 凸版印刷 製本所 加藤製本
発行所 株式会社文藝春秋(東京都) 形態 四六判 上製
装幀/装画等 装丁 大久保明子 装画 謡口早苗
総ページ数 225 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
43字
×19行
×1段
本文ページ 5~222
(計218頁)
測定枚数 389
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書誌
>>平成21年/2009年9月・文藝春秋/文春文庫『玻璃の天』
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収録作品の書誌
幻の橋
>>初出『オール讀物』平成17年/2005年11月号
想夫恋
>>初出『オール讀物』平成18年/2006年7月号
玻璃の天
>>初出『オール讀物』平成18年/2006年11月号
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候補者 北村薫 男57歳
選考委員 評価 行数 評言
五木寛之
男74歳
5 「すでに一家を成した作家(引用者中略)というのが正直な感想だった。」
浅田次郎
男55歳
15 「長い討議の時間が費された。」「個人的な趣味というより全体の調和という点で、どうしても推すことができなかった。」
渡辺淳一
男73歳
15 「それなりの趣向をこらしているが、全体の仕上がりはいささか回り道が多くて甘い。これがこの作者のベストの作品なのか、いつも歯痒い思いが残る。」
平岩弓枝
女75歳
0  
阿刀田高
男72歳
14 「――どうしてこれなのかなあ――私は戸惑いを覚えた。なぜいま昭和の初めの上流社会を描いて、古典的なトリックをあしらうのか、それでなにを訴えるのだろうか、小説観のちがいを感じ、良質の作品とは思いながらもポジティブに評価できなかった。」
北方謙三
男59歳
13 「私にとっては心地よいバラードだった。文章を平明に書くということは、派手な技巧を駆使するより、ずっと難しいことだ、と私は思う。」「丸をつけて選考に望み、決選投票では圧倒的な支持の受賞作に次いだので、なんとか二作受賞をと模索したが、わずかに届かなかった。」
宮城谷昌光
男62歳
2  
林真理子
女53歳
17 「直木賞には「時の運」というものが確かにある。その点北村薫さんはお気の毒であった。キャリア・人気とも充分のものがおありになりながら、今回も候補作に恵まれなかった。戦前の上流社会を描くというのは、当事者以外には非常にむずかしい。(引用者中略)それに果敢に挑戦なさっていたが、やはりリアリティを得ることが出来なかったように思う。」
井上ひさし
男72歳
13 「手練れの作者の研ぎ澄まされた筆捌きに感心した。けれどもヒロインの周囲に起こる事件はどうも奇想の色が濃くて、せっかくのおっとりした雰囲気とは合わないような気もするのだが。」
選評出典:『オール讀物』平成19年/2007年9月号
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大衆選考会 137回推薦候補 一覧へ
大衆選考会での推薦
推薦者 推薦日 推薦文
書癡 平成19年/2007年7月16日 北村さんと桜庭さんのダブル受賞になりそうな気がします。
北村さんはそろそろ最後の機会かと思われます。(後文=>桜庭一樹
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文量
連作中篇集〔3篇〕
時代設定 場所設定
昭和初期  東京
登場人物
わたし(語り手、花村英子、花村商事社長の娘、女学校の後期生)
別宮みつ子(愛称ベッキーさん、わたし付きの運転手)
花村雅吉(わたしの兄、大学院生)
段倉荒雄(東洋思想家)
幻の橋
章立て
「1」~「20」
登場人物
内堀百合江(わたしの友達、内堀銀行の娘)
内堀東一郎(ウチボリ・ランプの息子)
海老塚(内堀銀行家の執事)
想夫恋
章立て
「1」~「16」
登場人物
清浦綾乃(わたしの友達、箏の名手)
川崎(箏の若先生)
玻璃の天
章立て
「1」~「24」
登場人物
末黒野貴明(財閥の大番頭の息子)
乾原剛造(末黒野の友人、建築家)




直木賞 第141受賞  一覧へ

さぎ ゆき
鷺と 雪』(平成21年/2009年4月・文藝春秋刊)
媒体・作品情報
作品名 別表記 奥付 ルビ有り「さぎ」「ゆき」
印刷/発行年月日 発行 平成21年/2009年4月15日(第1刷)
発行者等 発行者 庄野音比古 印刷所 凸版印刷 製本所 加藤製本
発行所 株式会社文藝春秋(東京都) 形態 四六判 上製
装幀/装画等 装丁 大久保明子 装画 謡口早苗
総ページ数 261 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
43字
×19行
×1段
本文ページ 5~254
(計250頁)
測定枚数 340
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書誌
>>平成23年/2011年10月・文藝春秋/文春文庫『鷺と雪』
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収録作品の書誌
不在の父
>>初出『オール讀物』平成20年/2008年1月号
獅子と地下鉄
>>初出『オール讀物』平成20年/2008年6月号
鷺と雪
>>初出『オール讀物』平成20年/2008年12月号
>>『オール讀物』平成21年/2009年9月号
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候補者 北村薫 男59歳
選考委員 評価 行数 評言
浅田次郎
男57歳
33 「表現も分量もあらゆる点で過剰に思える今日の風潮の中にあっては、いかにも地味な印象を覚えるのだが、小説とは本来この程度に慎ましやかなものではあるまいか。」「いわば文学的良心の結晶ともいうべき(引用者中略)技術が発揮されており、なおかつ苦労の爪跡をいささかも作品に残さぬスマートさとも相俟って、受賞作にふさわしいと確信した。」
井上ひさし
男74歳
19 「局番ちがいの間違い電話――こんな安易な手はほかにないが、『鷺と雪』(北村薫)では、この手が、二度と逢うことがないはずの反乱軍の青年将校と良家令嬢の、この世で一度の魂の通い道になる。」「見えないものを見えるようにするのが、詩や劇や絵や小説など芸術本来の働きであるとすれば、周到に書かれたこの場面こそは、まさにその芸術の達成そのものと言ってよいだろう。」
北方謙三
男61歳
18 「すべてがやわらかいのではなく、登場人物の視線がやわらかいのであり、その背後にある作者の眼は、むしろ冷徹と言ってもよく、上流階級の虚飾のあやうさが、時代相の緊迫と巧みに重ね合わされている、と感じた。練達の筆である。」「丸をつけて、選考に臨んだ。」
平岩弓枝
女77歳
50 「軽快な語り口と話の進め方、登場人物の配置の巧みさは、北村さんならではの作品である。逆にいえば、テンポのよすぎるのが、作品を軽くみせるぎりぎりのところで自制されている点に好感を持った。」「今回の北村さんの作品は思いがけず幼女の頃の自分の姿へ束の間、私をひき戻し、すでに世にない、なつかしい人々の顔を瞼の中に甦らせてくれた。」
阿刀田高
男74歳
39 「私にとって評価のむつかしい作品であった。」「遠い時代のハイソサイアティの女学生を中心とするストーリーは大人の読者をほどよく楽しませてくれるだろうか。ミステリーとしても弱いように思われてならない。」「この作者の文学に対する見識や業績を勘案すれば、評価のできないまま“よい作品のはず”という分別も浮かんでくるのだが、それはかえって礼を失することになるだろう。」「私としては、「多分、文学観のちがいでしょう。おおかたの意見に従います」」
渡辺淳一
男75歳
5 「舞台となる昭和初期の雰囲気が描けていないし、お話そのものも、頭で作り出された域を出ていない。」
宮部みゆき
女48歳
28 「「私のベッキー」シリーズを愛読してきて、ずっと不思議に思っていました。ヒロインの英子にぴったりと寄り添って活躍する女性運転手の別宮が、強烈な存在感と希薄な生活感を併せ持ちながら、まったく不自然な人物ではないのは何故だろう、と。」「今回、『鷺と雪』を読んで、初めて解りました。別宮は〈未来の英子〉なのです。だからこそ、終盤で別宮が「別宮には何も出来ないのです」と語る言葉が、こんなにも重く、強く心に響くのです。素敵な発見でした。」
林真理子
女55歳
21 「ベッキーさんの登場が少なくなった分だけ、やや魅力が減ったような気もするが、いちばん安心して読めた。戦前の上流社会をテーマにするというのは、私も何度か挑戦したが、非常にむずかしい。」「しかし北村さんは主人公の女性やその家族も、実に自然にさらりと描いている。」「雪が降りしきるあの日が、ページの上に甦ってくるのはさすがの筆力である。」
五木寛之
男76歳
16 「これまでの安定した実績を踏まえて積極的に推す声もあり、また全面的に否定する声もあったが、受賞作にはそれなりの理由がある、というのが一貫した私の実感である。すんなりと圧倒的な支持で受賞しなかった、ということも、その作家の才能の一つなのだ。北村薫という書き手の存在感が、選考会を圧倒したともいえる、今回の直木賞だった。」
宮城谷昌光
男64歳
50 「優雅さの対称となる醜悪さが淡白すぎて、その時代がもっているぬきさしならない悪の形がみえてこない。それゆえに作品の特性である優雅さが弱く、小説の構造も凡庸なものと映ってしまう。」「小説内の知識と認識における度合もぬるい。この程度では、読者はおどろかないし、喜びもしない。」「氏に再考してもらいたいことはすくなくないが、「後楽」の思想だけは小説家として肝に銘じて書きつづけてもらいたい。」
選評出典:『オール讀物』平成21年/2009年9月号
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大衆選考会 141回推薦候補 一覧へ
大衆選考会での推薦
推薦者 推薦日 推薦文
Y.M.O. 平成21年/2009年6月27日 北村薫さんの直木賞候補作家というレッテルは、この作品で卒業させていいのではないでしょうか。
今期の候補作発表は、7月6日?
コンササドーレ 平成21年/2009年6月29日 【注:投票は「受賞作なし」との予想】(前文=>三崎亜記畠中恵)3「鷺と雪」(北村薫)(そろそろ。でもダメな気がする。)(後文=>恩田陸道尾秀介
Giants 平成21年/2009年7月2日 北村さんには心底取ってほしいです。
でもまた再び、北村さんの足元にも及ばない作家が多い選考委員会に北村さんの作品が俎上に乗せられるのかと思うと、いささか気が重いです。
明石の局 平成21年/2009年7月7日 今年度の山本周五郎賞の選考委員が北村薫氏で、落選作品が「鬼の跫音」と「秋月記」でした。
直木賞の選考委員と山本周五郎賞の選考委員を浅田次郎氏が両方兼ねていて、さぞかし悩んでいるのではないかと思うと、決まるまで、私も今夜も眠れない。北村薫さんを応援いたします。
ky 平成21年/2009年7月10日 さすがにもういい加減...
じゃ無いとこの先つらいでしょう....
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文量
連作中篇集〔3篇〕
時代設定 場所設定
昭和初期  東京
登場人物
わたし(語り手、花村英子、花村商事社長の娘、女学校の後期生)
別宮みつ子(愛称ベッキーさん、わたし付きの運転手)
花村雅吉(わたしの兄、大学院生)
若月(陸軍少尉)
不在の父
章立て
「1」~「22」
登場人物
滝沢吉広(子爵、帝大理学部の研究者)
桐原道子(わたしの同級生、侯爵の娘、滝沢子爵の親戚)
獅子と地下鉄
章立て
「1」~「19」
登場人物
巧(和菓子屋「鶴の丸」の息子、小学生)
弓原松子(わたしの叔母)
鷺と雪
章立て
「1」~「30」
登場人物
小松千枝子(わたしの同級生)
有川八重子(わたしの同級生、千枝子の親戚)
淡路邦豊(千枝子の婚約者、大企業の跡取り)




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