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第26回
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Last Update[H26]2014/8/17

久生十蘭
Hisao Juran
生没年月日【注】 明治35年/1902年4月6日~昭和32年/1957年10月6日
受賞年齢 49歳9ヵ月
経歴 本名=阿部正雄。北海道生まれ。函館中学中退、聖学院中学中退。
受賞歴・候補歴
  • |候補| 第2回新潮社文芸賞〔第二部〕(昭和14年/1939年)「魔都」
  • 第1回新青年賞(昭和14年/1939年上期)「キャラコさん」
  • |候補| 第3回新潮社文芸賞〔第二部〕(昭和15年/1940年)「魔都」
  • |候補| 第11回直木賞(昭和15年/1940年上期)「葡萄蔓の束」
  • |予選候補| 第11回直木賞(昭和15年/1940年上期)「平賀源内捕物帳」谷川早名義
  • |予選候補| 第15回直木賞(昭和17年/1942年上期)「三笠の月」
  • |候補| 第16回直木賞(昭和17年/1942年下期)「遣米日記」
  • |候補| 第17回直木賞(昭和18年/1943年上期)「真福寺事件」
  • 第1回大衆雑誌懇話会賞[佳作](昭和21年/1946年)「黄泉から」
  • |候補| 第1回探偵作家クラブ賞[短編部門](昭和23年/1948年)「ハムレット」「予言」
  • 第26回直木賞(昭和26年/1951年下期)「鈴木主水」
  • |候補| 第26回直木賞(昭和26年/1951年下期)「白雪姫」その他
  • 第2回国際短篇小説コンクール[第一席](昭和30年/1955年)「母子像」(吉田健一・英訳)
処女作 「金狼」(『新青年』昭和11年/1936年7月号~11月号)
個人全集 『久生十蘭全集』全7巻(昭和44年/1969年~昭和45年/1970年・三一書房刊)
『定本久生十蘭全集』全11巻・別巻(平成20年/2008年10月~平成25年/2013年2月・国書刊行会刊)
サイト内リンク 小研究-ミステリーと直木賞
直木賞受賞作全作読破への道Part4
リンク集
備考
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直木賞 第11回候補  一覧へ

ぶどうづる たば
葡萄蔓の 束」(『オール讀物』昭和15年/1940年6月号)
媒体・作品情報
誌名 「オール讀物」
巻号 第10巻 第6号  別表記6月特別号
作品名 別表記 本文 ルビ有り「ぶだうづる」「たば」
印刷/発行年月日 印刷 昭和15年/1940年5月3日 発行 昭和15年/1940年6月1日
発行者等 発行兼印刷兼編輯人 香西 昇 印刷所 大日本印刷株式会社榎町工場(東京市)
発行所 株式会社文藝春秋社(東京市)
装幀/装画等  生澤 朗
総ページ数 470 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
30字
×21行
×2段
本文ページ 262~277
(計16頁)
測定枚数 34
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書誌
>>昭和48年/1973年5月・薔薇十字社刊『黄金遁走曲』所収
>>昭和49年/1974年☆月・出帆社刊、路書房発売『黄金遁走曲』所収
>>平成21年/2009年4月・国書刊行会刊『定本久生十蘭全集3巻』所収
>>平成22年/2010年6月・河出書房新社/河出文庫『久生十蘭ジュラネスク』所収
>>平成26年/2014年9月・彩図社刊『文豪たちが書いた泣ける名作短編集』所収
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候補者 久生十蘭 男38歳
選考委員 評価 行数 評言
小島政二郎
男46歳
0  
白井喬二
男50歳
0  
宇野浩二
男49歳
14 「翻訳物くさいところが気になる。しかも、それが、この小説の、非常な欠点である。」
佐佐木茂索
男45歳
0  
選評出典:『オール讀物』平成14年/2002年10月号再録(初出:『文藝春秋』昭和15年/1940年9月号)
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文量
短篇
章立て
なし
時代設定 場所設定
[同時代]  北海道
登場人物
私(語り手)
ベルナアル(トラピスト修道院の修士、私のラテン語の先生、おしゃべり好き)
老婦人(ベルナアルの昔の恋人)




直木賞 第11回参考候補  一覧へ

ひらがげんないとりものちょう
平賀源内捕物帳」1、2、5
(『講談倶楽部』昭和15年/1940年1月号、2月号、5月号)谷川早名義
媒体・作品情報
測定媒体 平成8年/1996年2月・朝日新聞社/朝日文芸文庫『平賀源内捕物帳』
形態 文庫判 並製
総ページ数 295 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
41字
×18行
×1段
本文ページ 7~44 45~77 145~177
(計104頁)
測定枚数 173
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書誌
>>昭和16年/1941年4月・春陽堂刊『平賀源内捕物帳』所収(「牡丹亭還魂記」の題名は「牡丹亭」)/谷川早名義
>>昭和17年/1942年12月・春陽堂刊『平賀源内捕物帳』所収
>>昭和24年/1949年9月・大日本雄弁会講談社刊『平賀源内捕物帳』所収(「長崎ものがたり」の題名は「長崎物語」)
>>昭和27年/1952年3月・春陽堂書店/捕物小説全集『平賀源内捕物帳』所収
>>平成8年/1996年2月・朝日新聞社/朝日文芸文庫『平賀源内捕物帳』所収
>>平成21年/2009年4月・国書刊行会刊『定本久生十蘭全集3巻』所収
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収録作品の書誌
萩寺の女
>>初出『講談倶楽部』昭和15年/1940年1月号
>>昭和61年/1986年10月・東京創元社/創元推理文庫『日本探偵小説全集8』所収
>>平成2年/1990年12月・河出書房新社/河出文庫『大江戸歳時記捕物帳傑作選 新年の巻』所収
>>平成16年/2004年7月・双葉社/双葉文庫『偉人八傑推理帖 名探偵時代小説』所収
牡丹亭還魂記
>>初出『講談倶楽部』昭和15年/1940年2月号
長崎ものがたり
>>初出『講談倶楽部』昭和15年/1940年5月号
>>『実録講談の泉』昭和27年/1952年8月号
>>昭和61年/1986年10月・東京創元社/創元推理文庫『日本探偵小説全集8』所収
>>昭和62年/1987年5月・河出書房新社/河出文庫『長崎ミステリー傑作選』所収
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候補者 谷川早 男38歳
選考委員 評価 行数 評言
小島政二郎
男46歳
3 「私の手許には左の十五篇が集まった。」
白井喬二
男50歳
0  
宇野浩二
男49歳
1 「日本文学振興会から、(引用者中略)送って来なかった」
佐佐木茂索
男45歳
0  
選評出典:『オール讀物』平成14年/2002年10月号再録(初出:『文藝春秋』昭和15年/1940年9月号)
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文量
連作〔3篇〕
時代設定 場所設定
江戸[明和年間]  江戸
登場人物
平賀源内(奇才の大博士)
出尻伝兵衛(御用聞)
萩寺の女
章立て
「朝景色」「また一人」「空の石」「若女形」「かがし」
登場人物
濱村屋路考(女形の役者)
一瓢(幇間)
牡丹亭還魂記
章立て
「お迎い」「腑に落ちぬ写生画」「突然息絶えた娘」「総髪にした猿田彦」「大俎の上の獄死人」
登場人物
狩野素川(貧乏画家)
宇留満察波(薬師)
長崎ものがたり
章立て
「朱房銀柄の匕首」「唐館蘇州庵の竹倚」「盂蘭盆の夜の出来事」「銀燭台の蝋燭の灯」
時代設定 場所設定
大坂~長崎
登場人物
陳東海(唐通詞)
唐木屋利七(商人、大坂で殺害)
お鳥(利七の義妹、江戸で殺害)




直木賞 第15回推薦候補  一覧へ

みかさ つき
三笠の 月」(『オール讀物』昭和17年/1942年5月号)
媒体・作品情報
誌名 「オール讀物」
巻号 第12巻 第5号  別表記5月号
作品名 別表記 本文 ルビ有り「みかさ」「つき」
印刷/発行年月日 印刷 昭和17年/1942年4月18日 発行 昭和17年/1942年5月1日
発行者等 発行兼印刷兼編輯人 香西 昇 印刷所 大日本印刷株式会社榎町工場(東京市) 配給元 日本出版配給株式会社(東京市)
発行所 株式会社文藝春秋社(東京市)
装幀/装画等  吉田貫三郎
総ページ数 198 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
31字
×22行
×2段
本文ページ 44~57
(計14頁)
測定枚数 41
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書誌
>>昭和48年/1973年3月・薔薇十字社刊『紀ノ上一族』所収
>>昭和49年/1974年☆月・出帆社刊、路書房発売『紀ノ上一族』所収
>>平成21年/2009年7月・国書刊行会刊『定本久生十蘭全集4巻』所収
>>平成23年/2011年2月・河出書房新社/河出文庫『十蘭万華鏡』所収
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候補者 久生十蘭 男40歳
選考委員 評価 行数 評言
小島政二郎
男48歳
10 「数度の文学化が足りないと思う。」
佐佐木茂索
男47歳
1  
大佛次郎
男44歳
0  
選評出典:『オール讀物』平成14年/2002年12月号再録(初出:『文藝春秋』昭和17年/1942年9月号)
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文量
短篇
章立て
「一」~「四」
時代設定 場所設定
奈良  唐(中国)~琉球
登場人物
阿部仲麻呂(唐朝の客卿)
藤原清河(遣唐大使)
吉備真備(遣唐副使)




直木賞 第16回候補  一覧へ

けんべいにっき
遣米日記」(『オール讀物』昭和17年/1942年12月号)
媒体・作品情報
誌名 「オール讀物」
巻号 第12巻 第12号  別表記12月号/大東亞戦争一周年特輯号
作品名 別表記 米日記」 本文 ルビ有り「けんべいにつき」
印刷/発行年月日 印刷 昭和17年/1942年11月18日 発行 昭和17年/1942年12月1日
発行者等 発行兼印刷兼編輯人 香西 昇 印刷所 大日本印刷株式会社榎町工場(東京市) 配給元 日本出版配給株式会社(東京市)
発行所 株式会社文藝春秋社(東京市)
装幀/装画等  田代 光
総ページ数 198 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
31字
×22行
×2段
本文ページ 24~38
(計15頁)
測定枚数 43
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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書誌
>>昭和48年/1973年3月・薔薇十字社刊『紀ノ上一族』所収
>>昭和49年/1974年☆月・出帆社刊、路書房発売『紀ノ上一族』所収
>>昭和52年/1977年2月・社会思想社/現代教養文庫 久生十蘭傑作選『無月物語』所収
>>平成21年/2009年7月・国書刊行会刊『定本久生十蘭全集4巻』所収
>>平成22年/2010年6月・河出書房新社/河出文庫『久生十蘭ジュラネスク』所収
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候補者 久生十蘭 男40歳
選考委員 評価 行数 評言
小島政二郎
男49歳
6 「「強情いちご」「寛容」「遣米日記」「オルドスの鷹」の四篇を、予選委員会で銓衡、各委員に廻した。」
吉川英治
男50歳
0  
佐佐木茂索
男48歳
0  
久米正雄
男51歳
0  
大佛次郎
男45歳
0  
菊池寛
男54歳
   
選評出典:『オール讀物』平成14年/2002年12月号再録(初出:『文藝春秋』昭和18年/1943年3月号)
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文量
短篇
章立て
「一」~「七」
時代設定 場所設定
江戸末期  横浜~桑港~ワシントン府
登場人物
刑部鉄太郎(御勘定役、御徒目付)
日高圭三郎(御徒目付)
テーロル(上等士官)




直木賞 第17回候補  一覧へ

しんぷくじじけん
真福寺事件」(『新青年』昭和18年/1943年3月号)
媒体・作品情報
誌名 「新年」
巻号 第24巻 第3号  別表記3月号
作品名 別表記 「眞寺事件」 本文 ルビ有り「しんぷくじじけん」
印刷/発行年月日 印刷納本 昭和18年/1943年2月8日 発行 昭和18年/1943年3月1日
発行者等 編輯兼発行人 大橋一 印刷人 大橋光吉 印刷所 共同印刷株式会社(東京市) 配給元 日本出版配給株式会社(東京市)
発行所 株式会社博文館(東京市)
装幀/装画等  木下大雍
総ページ数 156 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
31字
×23行
×2段
本文ページ 86~103
(計18頁)
測定枚数 56
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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書誌
>>昭和18年/1943年☆月・大道書房刊『紀ノ上一族』所収「公用方秘録・第一話犬」に改題改稿
>>昭和48年/1973年3月・薔薇十字社刊『紀ノ上一族』所収「公用方秘録・第一話犬」に改題改稿
>>昭和49年/1974年☆月・出帆社刊、路書房発売『紀ノ上一族』所収「公用方秘録・第一話犬」に改題改稿
>>昭和52年/1977年2月・社会思想社/現代教養文庫 久生十蘭傑作選『無月物語』所収「犬」に改題改稿
>>平成21年/2009年7月・国書刊行会刊『定本久生十蘭全集4巻』所収「公用方秘録・第一話犬」に改題改稿
>>平成24年/2012年6月・河出書房新社/河出文庫『十蘭錬金術』所収「公用方秘録・第一話犬」に改題改稿
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候補者 久生十蘭 男41歳
選考委員 評価 行数 評言
井伏鱒二
男45歳
0  
濱本浩
男52歳
6 「今日の直木賞としては何となく物足りない気がしたのである。」
岩田豊雄
男50歳
0  
吉川英治
男50歳
10 「現下の緊迫した読者層から見たとき何かしらつかみどころのない頼りなさを覚えるのではあるまいか。」
選評出典:『オール讀物』平成14年/2002年12月号再録(初出:『文藝春秋』昭和18年/1943年9月号)
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文量
短篇
章立て
「一」~「九」
時代設定 場所設定
江戸末期[安政年間]  江戸
登場人物
青沼竜之助(西丸二番隊士)
モーズ侯爵(フランス使節の随行)
田村宗三(フランス語通辞)
岩崎正蔵(西丸二番隊長)




直木賞 第26受賞  一覧へ

すずきもんど
鈴木主水」(『オール讀物』昭和26年/1951年11月号)
媒体・作品情報
誌名 「オール讀物」  別表記表紙 「文藝春秋」併記
巻号 第6巻 第11号  別表記11月特別号
作品名 別表記 本文 ルビ有り「すゞきもんど」
印刷/発行年月日 印刷 昭和26年/1951年10月20日 発行 昭和26年/1951年11月1日
発行者等 編集人 上林吾郎 発行人 池島信 印刷人 柳川太郎 印刷所 凸版印刷株式会社
発行所 文藝春秋新社(東京都)
装幀/装画等  中 一彌
総ページ数 224 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
30字
×25行
×2段
本文ページ 125~136
(計12頁)
測定枚数 38
上記のうち紫の太字はブラウザでの表示が困難な異体字(主に正字など)
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書誌
>>昭和27年/1952年9月・文藝春秋新社刊『うすゆき抄』所収
>>昭和31年/1956年10月・大日本雄弁会講談社/ロマン・ブックス『直木賞作品集(2)』所収
>>昭和34年/1959年5月・角川書店/角川文庫『母子像・鈴木主水』所収
>>昭和44年/1969年11月・三一書房刊『久生十蘭全集 第1』所収
>>昭和49年/1974年8月・筑摩書房刊『昭和国民文学全集17 夢野久作・久生十蘭・橘外男集』所収
>>昭和52年/1977年2月・社会思想社/現代教養文庫 久生十蘭傑作選『無月物語』所収
>>昭和53年/1978年6月・筑摩書房刊『昭和国民文学全集22 夢野久作集・久生十蘭集・橘外男集』[増補新版]所収
>>『オール讀物』昭和58年/1983年臨時増刊号<創刊600号記念昭和名作総集>[7月]
>>『オール讀物』平成1年/1989年臨時増刊号<直木賞受賞傑作短篇35>[3月]
>>平成10年/1998年11月・リブリオ出版/大きな活字で読みやすい本『ポピュラー時代小説 第13巻 久生十蘭集』所収
>>平成12年/2000年9月・新潮社/新潮文庫『歴史小説の世紀 天の巻』所収
>>平成17年/2005年8月・講談社/講談社文芸文庫『湖畔・ハムレット』所収
>>平成22年/2010年11月・国書刊行会刊『定本久生十蘭全集8巻』所収
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候補者 久生十蘭 男49歳
選考委員 評価 行数 評言
川口松太郎
男52歳
8 「既に大家で、今更直木賞でもないように思う。然しこの受賞がもし久生君の創作活動を刺戟すれば文壇のために有意義である。」
大佛次郎
男54歳
29 「人気の確立したひとでありながら、その人気を平気で振払って、いつも新らしい顔を見せている。」「読者に目移りさせて了って、完成を感じさせないのだ。その実久生君の過去のどの作品を取上げても直木賞に値していたのである。」
小島政二郎
男57歳
7 「直木賞二人説が出た時、私は柴田君一人説を持して容易に下らなかった。」「久生君に反対したのは唯候補者としては大家過ぎると云うこと以外にはなかったのだから、文学的には異を立てる所存はなかったのである。」
井伏鱒二
男53歳
31 「私は、もうこの作家は直木賞を受けたい気持はないのではないかと発言した。すると大佛次郎氏が、いや、久生十蘭君は決してそんなつもりはないだろう、いつも試作々々と一作ごとに冒険のつもりで新境地を拓こうとつとめている、努力家だ、と参考意見を述べて私を啓蒙させた。」
木々高太郎
男54歳
30 「まだ若々しく、いろいろの試みをそれからそれへとやっているのに気付く。僕はそれが好きだし、若し文学振興会の方で二人でもよいというならと、僕は積極的に主張した。」
選評出典:『オール讀物』平成15年/2003年1月号再録(初出:『オール讀物』昭和27年/1952年4月号)
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文量
短篇
章立て
なし
時代設定 場所設定
江戸中期  姫路藩
登場人物
鈴木主水(姫路藩士)
武部大輔政岑(播磨守、姫路藩主)
お糸(政岑の愛妾)
お安(主水の妻)




直木賞 第26回候補  一覧へ

しらゆきひめ
白雪姫」(『オール讀物』昭和26年/1951年7月号)その他
媒体・作品情報
誌名 「オール讀物」  別表記表紙 「文藝春秋」併記
巻号 第6巻 第7号  別表記7月特別号
作品名 別表記 「白 本文 ルビ有り「しらゆきひめ」
印刷/発行年月日 印刷 昭和26年/1951年6月20日 発行 昭和26年/1951年7月1日
発行者等 編集人 上林吾郎 発行人 池島信 印刷人 柳川太郎 印刷所 凸版印刷株式会社
発行所 文藝春秋新社(東京都)
装幀/装画等  阪口茂雄
総ページ数 220 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
20字
×25行
×3段
本文ページ 196~205
(計10頁)
測定枚数 31
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書誌
>>昭和30年/1955年10月・新潮社/小説文庫『母子像』所収
>>昭和45年/1970年1月・三一書房刊『久生十蘭全集 第2』所収
>>平成21年/2009年5月・岩波書店/岩波文庫『久生十蘭短篇選』所収
>>平成22年/2010年11月・国書刊行会刊『定本久生十蘭全集8巻』所収
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該当期の他の作品
「南極記」(『別冊文藝春秋』23号[昭和26年/1951年9月])
「玉取物語」(『別冊文藝春秋』24号[昭和26年/1951年10月])
 
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候補者 久生十蘭 男49歳
選考委員 評価 行数 評言
川口松太郎
男52歳
8 「既に大家で、今更直木賞でもないように思う。然しこの受賞がもし久生君の創作活動を刺戟すれば文壇のために有意義である。」
大佛次郎
男54歳
29 「人気の確立したひとでありながら、その人気を平気で振払って、いつも新らしい顔を見せている。」「読者に目移りさせて了って、完成を感じさせないのだ。その実久生君の過去のどの作品を取上げても直木賞に値していたのである。」
小島政二郎
男57歳
7 「直木賞二人説が出た時、私は柴田君一人説を持して容易に下らなかった。」「久生君に反対したのは唯候補者としては大家過ぎると云うこと以外にはなかったのだから、文学的には異を立てる所存はなかったのである。」
井伏鱒二
男53歳
31 「私は、もうこの作家は直木賞を受けたい気持はないのではないかと発言した。すると大佛次郎氏が、いや、久生十蘭君は決してそんなつもりはないだろう、いつも試作々々と一作ごとに冒険のつもりで新境地を拓こうとつとめている、努力家だ、と参考意見を述べて私を啓蒙させた。」
木々高太郎
男54歳
30 「まだ若々しく、いろいろの試みをそれからそれへとやっているのに気付く。僕はそれが好きだし、若し文学振興会の方で二人でもよいというならと、僕は積極的に主張した。」
選評出典:『オール讀物』平成15年/2003年1月号再録(初出:『オール讀物』昭和27年/1952年4月号)
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文量
短篇
章立て
「一」~「四」
時代設定 場所設定
昭和初期~同時代  アルプス
登場人物
阿曽祐吉(滞欧中の画家)
ハナ(阿曽の新婚の妻、フランス人)




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