芥川賞のすべて・のようなもの
第51回
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Last Update[H28]2016/10/17

立原正秋
Tachihara Masaaki
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生没年月日【注】 大正15年/1926年1月6日~昭和55年/1980年8月12日
経歴 本名=米本正秋。旧朝鮮慶尚北道生まれ。早稲田大学国文科中退。
受賞歴・候補歴
  • 創作研究会懸賞小説入選(昭和21年/1946年)「麦秋」
  • 第2回近代文学賞(昭和35年/1960年)「『八月の午後』と四つの短篇」
  • |候補| 第51回芥川賞(昭和39年/1964年上期)「薪能」
  • |候補| 第53回芥川賞(昭和40年/1965年上期)「剣ヶ崎」
  • |候補| 第12回小説新潮賞(昭和40年/1965年)「情炎」「薔薇屋敷」
  • |候補| 第54回直木賞(昭和40年/1965年下期)「漆の花」
  • 第55回直木賞(昭和41年/1966年上期)「白い罌粟」
  • |候補| 第14回小説新潮賞(昭和42年/1967年)『恋の巣』
個人全集 『立原正秋全集』全24巻(昭和57年/1982年8月~昭和59年/1984年8月・角川書店刊)
『立原正秋全集』全24巻・別巻(平成9年/1997年4月~平成10年/1998年5月・角川書店刊 新訂版)
サイト内リンク 直木賞受賞作全作読破への道Part3
備考
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芥川賞 第51回候補  一覧へ

たきぎのう
薪能」(『新潮』昭和39年/1964年5月号)
媒体・作品情報
誌名 「新潮」  別表記表紙 「THE SHINCHO」併記
巻号 第61巻 第5号  別表記5月号/709号
作品名 別表記 本文 ルビ有り「たきぎのう」
印刷/発行年月日 発行 昭和39年/1964年5月1日
発行者等 編輯者発行者 齋藤十一 印刷者 高橋武夫 印刷所 大日本印刷株式会社(東京都)
発行所 株式会社新潮社(東京都)
総ページ数 260 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
26字
×24行
×2段
本文ページ 131~163
(計33頁)
測定枚数 99
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書誌
>>昭和39年/1964年9月・光風社刊『薪能』所収
>>昭和45年/1970年6月・角川書店/角川文庫『薪能』所収
>>昭和45年/1970年6月・光風社書店刊『薪能』所収
>>昭和46年/1971年3月・新潮社/新潮文庫『剣ケ崎・白い罌粟』所収
>>昭和46年/1971年11月・角川書店刊『散花抄』[限定版]所収
>>昭和50年/1975年1月・新潮社刊『立原正秋選集 第2巻 薪能・剣ケ崎』所収
>>昭和53年/1978年11月・筑摩書房刊『筑摩現代文学大系81 三浦朱門・三浦哲郎・立原正秋集』所収
>>昭和55年/1980年10月・新潮社刊『新潮現代文学61 立原正秋』所収
>>昭和57年/1982年11月・角川書店刊『立原正秋全集 第2巻』所収
>>平成9年/1997年4月・角川書店刊『立原正秋全集 第2巻』[新訂版]所収
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候補者 立原正秋 男38歳
選考委員 評価 行数 評言
石川達三
男59歳
7 「私は(引用者注:受賞作に次いで)第二に推した。尖鋭なきらめくような表現があちこちにあって、この作者の才能は充分に示されているが、二三の無理な構成があって作品を傷つけている。」「しかし主人公の女性をこれだけに描けるというのは凡手でない。」
中村光夫
男53歳
2 「(引用者注:山川方夫と)同じうますぎる危険は立川正秋氏の「薪能」にも感じられます。」
高見順
男57歳
3 「すでに職業作家を思わせるうまさだ。非のうちどころのないほどのうまさが、かえって新人のみずみずしさから遠ざけているうらみがある。」
瀧井孝作
男70歳
6 「文章も、この題材にふさわしい、しなやかな絹糸のような感触があり、私は、今回の予選作の中ではこれが一番よいかと思った。ただ、小説としても、余りに芝居じみて、小道具も多くて、少し古い感じがしたのは惜しい。」
丹羽文雄
男59歳
0  
永井龍男
男60歳
2 「達者なもので、すでに一家をなしている感がある。小説の味に堪能な人なのであろう。」
石川淳
男65歳
0  
舟橋聖一
男59歳
8 「面白く読んだ。最後の心中場面がなければ、授賞作たり得たかもしれない。あんな仰々しい、大時代な心中はウソが目立って、かなわない。」「然し、夫の公三と女が寝ている旅館へ、昌子がはいって行く前後は、迫力があって、読ませる。」
選評出典:『芥川賞全集 第七巻』昭和57年/1982年8月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和39年/1964年9月号)
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芥川賞 第53回候補  一覧へ

つるぎがさき
剣ヶ崎」(『新潮』昭和40年/1965年4月号)
媒体・作品情報
誌名 「新潮」  別表記表紙 「THE SHINCHO^」併記
巻号 第62巻 第4号  別表記4月号/720号
作品名 別表記 「劍ヶ崎」 本文 ルビ有りつるぎ
印刷/発行年月日 発行 昭和40年/1965年4月1日
発行者等 編集者発行者 齋藤十一 印刷者 高橋武夫 印刷所 大日本印刷株式会社(東京都)
発行所 株式会社新潮社(東京都)
総ページ数 260 表記上の枚数 目次 140枚 基本の文字組
(1ページ当り)
26字
×24行
×2段
本文ページ 70~113
(計44頁)
測定枚数 133
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書誌
>>昭和40年/1965年8月・新潮社刊『剣ケ崎』所収
>>『文藝春秋』昭和40年/1965年9月号
>>昭和41年/1966年4月・講談社刊『文学選集31 昭和41年版』所収
>>昭和45年/1970年7月・角川書店/角川文庫『剣ケ崎』所収
>>昭和46年/1971年3月・新潮社/新潮文庫『剣ケ崎・白い罌粟』所収
>>昭和50年/1975年1月・新潮社刊『立原正秋選集 第2巻 薪能・剣ケ崎』所収
>>昭和53年/1978年11月・筑摩書房刊『筑摩現代文学大系81 三浦朱門・三浦哲郎・立原正秋集』所収
>>昭和55年/1980年10月・新潮社刊『新潮現代文学61 立原正秋』所収
>>昭和57年/1982年11月・角川書店刊『立原正秋全集 第2巻』所収
>>平成5年/1993年8月・ぎょうせい刊『ふるさと文学館 第18巻 神奈川』所収
>>平成9年/1997年4月・角川書店刊『立原正秋全集 第2巻』[新訂版]所収
>>平成18年/2006年6月・勉誠出版刊『〈在日〉文学全集 第16巻 作品集2』[新訂版]所収
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候補者 立原正秋 男39歳
選考委員 評価 行数 評言
石川達三
男60歳
13 「私は最初から「十津川」と「剣ヶ崎」を推すつもりだった。当選二人でもいいと考えていた。」「いろいろな欠点があり、それははっきりして居るが、戦争にからむ人種問題という大きな主題を懸命になって追究した作者の努力を、私は文学の正道だと思う。」「当選作「玩具」とくらべて量感に於ても質感においても劣るとは思われない。」
丹羽文雄
男60歳
0  
瀧井孝作
男71歳
7 「大上段に振りかぶったような筆で、ちょっと芝居じみて、通俗小説のようで、素直にはいれなかった。もっと素朴に描いてあれば、よかった。」「前回の「薪能」も、文章はよかったが、小道具が多く作りすぎてあった。」
高見順
男58歳
8 「今回は入選作として(引用者中略)推す。話がいささかできすぎている感が(たとえこの話が事実としても)無いでもないが、小説に必要なこの物語性を、通俗的な軽さにしていないところにこの作者の力量がある。」「がっしりした骨格をそなえていて、将来がたのしみである。」
石川淳
男66歳
3 「デッチあげがいけないのではなく、それが十分にデッチあげの出来なかったところに作者の力の不足がある。」
井上靖
男58歳
3 「野心的な題材と組んだ力作ではあるが、作品の持つ粗さが気になった。」
中村光夫
男54歳
9 「(引用者注:最後に残った「玩具」「剣ヶ崎」「砂の関係」のうち)一篇を授賞作に推すのは、どれも一長一短であるだけに骨の折れる仕事でした。」「物語をつくる力量においては一番すぐれていて、」「作品の野心的な拡がりに比して、細部が薄手で力の空転が惜しまれます。」
永井龍男
男61歳
7 「難かしい主題を捉えて息切れするところなく、一貫したスタイルを保った力量は高く買うべきであろう。」「席上数氏の口から作りごととか作りものという評語が出た。」
舟橋聖一
男60歳
5 「心に残った。」「意慾的ではあるが、授賞に到達するには、やや届かず、」
川端康成
男66歳
7 「(引用者注:「玩具」に加えて授賞作を選ぶとすれば、「剣ヶ崎」「蝶の季節」「砂の関係」の)三編のいずれかだが、いずれも問題を含み、特色はありながら、しかも一長一短であった。」「もう少し長く書いてもよく、人種問題にもう少し痛切な血が通うとよかった。」
選評出典:『芥川賞全集 第七巻』昭和57年/1982年8月・文藝春秋刊 再録(初出:『文藝春秋』昭和40年/1965年9月号)
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うるし はな
漆の 花」(『別冊文藝春秋』93号[昭和40年/1965年9月])
媒体・作品情報
誌名 「別冊文藝春秋」  別表記背・表紙 「別册文藝春秋」 目次・奥付 「別冊文藝春秋」 裏表紙 「別冊 文藝春秋」
巻号 第93号  別表記93特別号
印刷/発行年月日 印刷 昭和40年/1965年9月13日 発行 昭和40年/1965年9月15日
発行者等 編集兼発行人 杉村友一 印刷人 柳川太郎 印刷所 凸版印刷株式会社
発行所 文藝春秋新社(東京都)
総ページ数 328 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
26字
×26行
×2段
本文ページ 206~239
(計34頁)
測定枚数 111
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書誌
>>昭和41年/1966年3月・文藝春秋刊『漆の花』所収
>>昭和50年/1975年2月・新潮社刊『立原正秋選集3 漆の花・白い罌粟』所収
>>昭和57年/1982年11月・角川書店刊『立原正秋全集第2巻』所収
>>平成9年/1997年4月・角川書店刊『立原正秋全集第2巻』[新訂版]所収
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直木賞 直木賞 54回候補 一覧へ
候補者 立原正秋 男40歳
選考委員 評価 行数 評言
大佛次郎
男68歳
2 「この作家のものとして推しては気の毒である。」
海音寺潮五郎
男64歳
9 「比較的よいと思った。」「女というものをこう解釈するのは、近頃のはやりである。しかし、大へん手ぎわよく解釈されている。」「図式的にすぎるのである。」
小島政二郎
男71歳
5 「私はこの作者の才能を買う。だから直言するが、前績に比べて堕落したと思う。堕落覚悟だと言われるなら、マンネリズムが気に掛かる。」
源氏鶏太
男53歳
7 「実にうまい。しかし、このうまさが何んとなく古めかしく感じられたのはどういうことであろうか。」
村上元三
男55歳
5 「練達な筆だが、材料が陳腐だし、今からこういう世界にあぐらをかいていては、どうなるのだろう、と心配になる。」
中山義秀
男65歳
7 「面白く読まれたが、結末が痩せている。」
木々高太郎
男68歳
0  
松本清張
男56歳
16 「佳作だと思う。抑制のきいた文章は適度の感情を訴え、描写も的確である。構成もしっかりして緊密を感じる。」
今日出海
男62歳
0  
川口松太郎
男66歳
10 「ズバぬけていました。この人は前にも芥川賞の候補に上っているし、大衆作家としてものびて行く力があります。私は是非推したい!」
選評出典:『オール讀物』昭和41年/1966年4月号
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文量
短篇
章立て
「1」~「16」
時代設定 場所設定
昭和30年代  鎌倉
登場人物
竜次郎(鎌倉彫の彫師、飛騨堂店主)
京子(竜次郎の妻)
麟太郎(竜次郎の兄、鎌倉彫扇ケ谷派五代目、春慶堂店主)
直子(麟太郎の妻)





しろ けし
白い 罌粟」(『別冊文藝春秋』94号[昭和40年/1965年12月])
媒体・作品情報
誌名 「別冊文藝春秋」  別表記表紙 「別册文藝春秋」 目次・奥付 「別冊文藝春秋」
巻号 第94号  別表記新春特別号
作品名 別表記 本文 ルビ有り「けし」
印刷/発行年月日 印刷 昭和40年/1965年12月13日 発行 昭和40年/1965年12月15日
発行者等 編集兼発行人 杉村友一 印刷人 柳川太郎 印刷所 凸版印刷株式会社
発行所 文藝春秋新社(東京都)
総ページ数 336 表記上の枚数 目次 180枚 基本の文字組
(1ページ当り)
26字
×26行
×2段
本文ページ 246~295
(計50頁)
測定枚数 163
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書誌
>>昭和41年/1966年3月・文藝春秋刊『漆の花』所収
>>昭和46年/1971年1月・角川書店/角川文庫『白い罌粟』所収
>>昭和46年/1971年3月・新潮社/新潮文庫『剣ヶ崎・白い罌粟』所収
>>昭和50年/1975年2月・新潮社刊『立原正秋選集3 漆の花・白い罌粟』所収
>>昭和58年/1983年2月・角川書店刊『立原正秋全集第3巻』所収
>>『オール讀物』平成1年/1989年臨時増刊号<直木賞受賞傑作短篇35>[3月]
>>平成9年/1997年6月・角川書店刊『立原正秋全集第3巻』[新訂版]所収
>>平成28年/2016年9月・集英社刊『冒険の森へ 傑作小説大全3』所収
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直木賞 直木賞 55受賞 一覧へ
候補者 立原正秋 男40歳
選考委員 評価 行数 評言
川口松太郎
男66歳
16 「今回は全員一致の推せんだった。」「作品としては「漆の花」の方がよかったと思うが、将来ある作家という意味が強かったようだ。」
海音寺潮五郎
男64歳
27 「これなら文句はない。暗い題材であるので、損をしているが、それを圧倒するよさがある。新しい性格の創造のあることだ。」
村上元三
男56歳
8 「前作の「漆の花」よりも面白かった。だが、いつも人間を白い眼で見たような作品ばかりでは、小ぢんまりとまとまった作家になってしまうのではなかろうか。」
大佛次郎
男68歳
4 「選ばれたのに不服はない。当然と見るが、私は「最後の攘夷党」を最後まで推した。」
柴田錬三郎
男49歳
9 「こういう将来性のある作家が、当選するのに、私は文句はない。但し、「白い罌粟」の高利貸対手のやりかたには、疑問があり、そのために、私は、当選作たることに首をかしげた。」
水上勉
男47歳
19 「私は終始立原さんへの授賞を主張した。」「立原氏は創る小説の旗手というべきか。私は、この作にも氏の腕を充分みるし、つくられた小説の妙を感じた。」
松本清張
男56歳
12 「この人は近来にないストリーテラーだと思うが、ここのところ、設定がやや固定した感があって、ちょっと心配だったけれど、受賞作はその杞憂を消した。」
源氏鶏太
男54歳
21 「この人の力量からいえば、今まで受賞していなかったことが不思議なくらいである。ただ、こんどの作品についてもいえることだが、この作品の面白さは、果して直木賞的であろうか、という疑問である。」
中山義秀
男65歳
6 「第一候補に(引用者中略)あげた。」「「白い罌粟」の手法は巧みで、その結末は感動をよぶ。当選作となった所以であろう。」
今日出海
男62歳
26 「決ってみれば格別異論もない。」「しかし「白い罌粟」が今年の他の予選通過作品を圧して第一等の作品とは思えない。また氏の作品の中でもっとも優れた作品とも云えぬだろう。」
選評出典:『オール讀物』昭和41年/1966年10月号
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文量
中篇
章立て
「1」~「4」
時代設定 場所設定
[同時代]  [ある街]
登場人物
寺石修(高等学校の数学教師)
串田次郎(金融業、ニヒリスト)
串田素子(次郎の妻)




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