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第58回
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筒井康隆
Tsutsui Yasutaka
生没年月日【注】 昭和9年/1934年9月24日~
経歴 大阪府大阪市北堀江生まれ。同志社大学文学部卒。サラリーマン時代、SF同人誌『NULL』を主宰。同誌に発表した「お助け」が『宝石』に転載される。平成5年/1993年、断筆を宣言するも3年後、断筆解禁。学生時代から演劇への造詣が深く、自ら劇団を組織。
受賞歴・候補歴
  • 第2回ハヤカワ・SFコンテスト[佳作](昭和32年/1957年)「無機世界へ」
  • |候補| 第58回直木賞(昭和42年/1967年下期)「ベトナム観光公社」
  • |候補| 第59回直木賞(昭和43年/1968年上期)「アフリカの爆弾」
  • 第1回星雲賞[日本長編部門](昭和45年/1970年)『霊長類 南へ』
  • 第1回星雲賞[日本短編部門](昭和45年/1970年)「フル・ネルソン」
  • 第2回星雲賞[日本短編部門](昭和46年/1971年)「ビタミン」
  • |候補| 第67回直木賞(昭和47年/1972年上期)『家族八景』
  • |候補| 第1回「噂」小説賞(昭和47年/1972年)
  • |候補| 第2回「噂」小説賞(昭和48年/1973年)
  • 第5回星雲賞[日本短編部門](昭和49年/1974年)「日本以外全部沈没」
  • 第6回星雲賞[日本長編部門](昭和50年/1975年)『おれの血は他人の血』
  • 第7回星雲賞[日本長編部門](昭和51年/1976年)『七瀬ふたたび』
  • 第8回星雲賞[日本短編部門](昭和52年/1977年)「メタモルフォセス群島」
  • 第9回泉鏡花文学賞(昭和56年/1981年)『虚人たち』
  • |候補| 第9回川端康成文学賞(昭和57年/1982年)「エロチック街道」
  • |候補| 第12回川端康成文学賞(昭和60年/1985年)「串刺し教授」
  • 第23回谷崎潤一郎賞(昭和62年/1987年)『夢の木坂分岐点』
  • 第16回川端康成文学賞(平成1年/1989年)「ヨッパ谷への降下」
  • ダイヤモンド・パーソナリティ賞(平成2年/1990年)
  • 日本文化デザイン賞(平成3年/1991年)
  • 第13回日本SF大賞(平成4年/1992年)『朝のガスパール』
  • L'Ordre des Arts et des Lettres{芸術文化勲章/フランス}[Chevalier{シュヴァリエ}](平成9年/1997年)
  • パゾリーニ賞(フランス・イタリア)(平成9年/1997年)
  • |候補| 第52回毎日出版文化賞[第3部門(自然科学)](平成10年/1998年)『科学の終焉』(監修)
  • 第51回読売文学賞[小説賞](平成11年/1999年)『私のグランパ』
  • |候補| 第18回坪田譲治文学賞(平成14年/2002年)
  • 紫綬褒章(平成14年/2002年)
  • 第58回菊池寛賞(平成22年/2010年)
  • 第58回毎日芸術賞(平成28年/2016年度)『モナドの領域』
処女作 「お助け」(『NULL』1号[昭和35年/1960年6月])
個人全集 『筒井康隆全集』全24巻(昭和58年/1983年4月~昭和60年/1985年3月・新潮社刊)
備考
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直木賞 第58回候補  一覧へ

かんこうこうしゃ
「ベトナム 観光公社」
(昭和42年/1967年6月・早川書房/ハヤカワ・SF・シリーズ『ベトナム観光公社』より)
媒体・作品情報
印刷/発行年月日 印刷 昭和42年/1967年6月10日 発行 昭和42年/1967年6月15日
発行者等 発行者 早川 清 印刷者 鈴木 静 印刷所 東洋印刷株式会社 原色印刷 東京写真印刷株式会社 原色製版 石井原色版製版所 製本所 株式会社明光社
発行所 株式会社早川書房(東京都) 形態 ポケット・ブック判 並製
装幀/装画等 装幀 真鍋 博
総ページ数 287 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
27字
×18行
×2段
本文ページ 255~279
(計25頁)
測定枚数 54
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書誌
>>初出『SFマガジン』昭和42年/1967年5月号
>>昭和44年/1969年4月・早川書房刊『世界SF全集 第35巻 日本のSF短篇集 現代篇』所収
>>昭和47年/1972年7月・立風書房刊『新宿祭 筒井康隆初期作品集』所収
>>昭和48年/1973年12月・早川書房/ハヤカワJA文庫『ベトナム観光公社』所収
>>昭和51年/1976年4月・中央公論社刊『ベトナム観光公社』所収
>>昭和54年/1979年3月・中央公論社/中公文庫『ベトナム観光公社』所収
>>昭和58年/1983年6月・新潮社刊『筒井康隆全集 第3巻』所収
>>平成9年/1997年12月・中央公論社/中公文庫『ベトナム観光公社』[改版]所収
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他の収録作品
「火星のツァラトゥストラ」(『SFマガジン』昭和41年/1966年8月号)
「ベムたちの消えた夜」(『SFマガジン』昭和41年/1966年3月号)
「トラブル」(『SFマガジン』昭和41年/1966年7月号)
「最高級有機質肥料」(『話の特集』昭和41年/1966年10月号)
「マグロマル」(『SFマガジン』昭和41年/1966年2月号)
「くたばれPTA」(『MEN'S CLUB』昭和41年/1966年8月号)
「末世法華経」(『宇宙塵』100号[昭和41年/1966年2月])
「時越半四郎」(『話の特集』昭和41年/1966年11月号)
「ハリウッド・ハリウッド」(『MEN'S CLUB』昭和41年/1966年4月号)
「カメロイド文部省」(『SFマガジン』昭和41年/1966年4月号)
「血と肉の愛情」(『MEN'S CLUB』昭和41年/1966年7月号)
「タック健在なりや」(『MEN'S CLUB』昭和41年/1966年5月号)
「お玉熱演」(『話の特集』昭和41年/1966年6月号)
「猫と真珠湾」(『新刊ニュース』昭和41年/1966年10月1日号)
「産気」(『話の特集』昭和41年/1966年7月号)
「会いたい」(『パラノイア』8号[昭和41年/1966年3月])
「赤いライオン」(『科学朝日』昭和40年/1965年10月号)
 
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候補者 筒井康隆 男33歳
選考委員 評価 行数 評言
石坂洋次郎
男67歳
0  
源氏鶏太
男55歳
3 「着想の妙に感心したが、それだけに終っているような気がした。」
海音寺潮五郎
男66歳
0  
川口松太郎
男68歳
0  
水上勉
男48歳
0  
松本清張
男58歳
0  
大佛次郎
男70歳
8 「面白いと思い推したが、味方してくれる者がなかった。これも垢のつかない透明な気品を持った小篇で成功している。」
柴田錬三郎
男50歳
8 「私には、面白かった。ただSF小説の欠点は、諷刺になりそこねて、安っぽい笑いを呼んでしまうところにある。」「才能のある作家であることは、充分みとめられる。」
今日出海
男64歳
0  
中山義秀
男67歳
0  
村上元三
男57歳
5 「わたしは買わない。日本のSFの中には、フィクションがあって、サイエンスのない作品が多い、と思う。」
選評出典:『オール讀物』昭和43年/1968年4月号
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文量
短篇
章立て
なし
時代設定 場所設定
[未来]  東京~中央アフリカ~ベトナム・サイゴン
登場人物
おれ(語り手、新郎)
次長(宇宙観光公社火星観光部の次長)
虎御前のメリー(ベトナム観光公社遊覧車のガイド)




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ばくだん
「アフリカの 爆弾」(昭和43年/1968年3月・文藝春秋刊『アフリカの爆弾』より)
媒体・作品情報
印刷/発行年月日 発行 昭和43年/1968年3月1日(第1刷)
発行者等 発行者 上林吾郎 印刷 図書印刷 製本 加藤製本
発行所 株式会社文藝春秋(東京都) 形態 四六判 並製
装幀/装画等 装幀 杉村 篤
総ページ数 305 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
43字
×17行
×1段
本文ページ 255~302
(計48頁)
測定枚数 76
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書誌
>>初出『オール讀物』昭和43年/1968年3月号「アフリカ・ミサイル道中記」
>>昭和44年/1969年☆月・講談社刊『推理小説代表作選集1969年版』所収
>>昭和46年/1971年12月・角川書店/角川文庫『アフリカの爆弾』所収
>>昭和47年/1972年7月・立風書房刊『新宿祭 筒井康隆初期作品集』所収
>>昭和49年/1974年6月・講談社/講談社文庫『ミステリー傑作選3 ちょっと殺人を』所収
>>昭和58年/1983年8月・新潮社刊『筒井康隆全集 第5巻 アルファルファ作戦・アフリカの爆弾』所収
>>平成14年/2002年5月・徳間書店/徳間文庫『自選短篇集1ドタバタ篇 近所迷惑』所収
>>平成18年/2006年6月・角川書店/角川文庫『日本以外全部沈没 パニック短篇集』所収
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他の収録作品
「台所にいたスパイ」(『オール讀物』昭和42年/1967年11月号)
「脱出」(『オール讀物』昭和43年/1968年1月号)
「露出症文明」(『別冊小説新潮』昭和42年/1967年秋季号[10月])
「メンズ・マガジン一九七七」(『漫画讀本』昭和42年/1967年11月号「小説メンズ・マガジン」)
「月へ飛ぶ思い」(『MEN'S CLUB』昭和42年/1967年3月号)
「活性アポロイド」(『MEN'S CLUB』昭和42年/1967年10月号)
「東京諜報地図」(『小説現代』昭和42年/1967年7月号)
「ヒストレスヴィラからの脱出」(『推理ストーリー』昭和42年/1967年11月号)
「環状線」(『宇宙塵』40号[昭和36年/1961年1月])
「窓の外の戦争」(『推理界』昭和42年/1967年8月号)
「寒い星から帰ってこないスパイ」(『プレイボーイCUSTOM』昭和43年/1968年1月号)
 
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候補者 筒井康隆 男33歳
選考委員 評価 行数 評言
石坂洋次郎
男68歳
12 「若い人向きの新しいアイデアの作品で、爆弾を抱えて土人がウロチョロしたり、ターザンが登場したり、奇抜で面白かった。私の採点は(引用者中略)八点。」
源氏鶏太
男56歳
8 「大変面白かった。独特の才能というべきであろう。」「しかし、これが小説の本道とは、今の処、私にはいい難い。したがって直木賞作品は、いわゆる文学作品にあたえたい。」
海音寺潮五郎
男66歳
6 「なかなかの才能だが、少々ハメをはずしすぎたところがある。前作の「ベトナム観光公社」の方が出来がよい。」
大佛次郎
男70歳
0  
川口松太郎
男68歳
0  
村上元三
男58歳
4 「前回に書いた選評と同じことを繰返すことになるので、ふれずにおきたい。」
今日出海
男64歳
0  
中山義秀
男67歳
0  
柴田錬三郎
男51歳
4 「私は、「アフリカの爆弾」も買う。しかし、直木賞の品格からは、はずれていることも、みとめざるを得ない。」
水上勉
男49歳
4 「筒井氏としてはもっといいのがあるはずだ。氏はもはやこの世界の達者な書き手である。」
松本清張
男58歳
22 「前候補作の「ベトナム観光公社」よりずっと出来がよかった。」「着想は凡でない。」「ただ軽妙な才筆にまかせて、あまりにも多くのものを設定しすぎたために、ごちゃごちゃしてドタバタの感じがする。」「もし、授賞作を出すとしたら、この作品にきめても不満はないと書面回答をした。」「筒井氏の筆致から「軽さ」を消すように望みたい。軽妙と軽量とは違うのである。」
選評出典:『オール讀物』昭和43年/1968年10月号
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文量
短篇
章立て
「1」「2」
時代設定 場所設定
[未来]  コンゴ
登場人物
私(語り手、セールスマンとして部落に逗留)
酋長(部落の酋長)
ピーター・ダンドリッジ(国連軍補給部隊長)




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かぞくはっけい
家族八景』(昭和47年/1972年2月・新潮社刊)
媒体・作品情報
作品名 別表記 奥付 ルビ有り「かぞくはっけい」
印刷/発行年月日 印刷 昭和47年/1972年2月15日 発行 昭和47年/1972年2月10日
発行者等 発行者 佐藤亮一   東洋印刷 加藤製本所
発行所 株式会社新潮社(東京都) 形態 四六判 上製
装幀/装画等 装幀 真鍋 博
総ページ数 227 表記上の枚数 基本の文字組
(1ページ当り)
42字
×18行
×1段
本文ページ 7~227
(計221頁)
測定枚数 348
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書誌
>>昭和50年/1975年2月・新潮社/新潮文庫『家族八景』
>>昭和62年/1987年3月・新潮社/新潮文庫『家族八景』[改版]
>>昭和59年/1984年2月・新潮社刊『筒井康隆全集 第11巻 乱調文学大辞典・家族八景』所収
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収録作品の書誌
無風地帯
>>初出『別冊小説新潮』昭和45年/1970年夏季号[7月]
>>昭和61年/1986年2月・金の星社刊『日本の文学32 お助け・三丁目が戦争です』所収
澱の呪縛
>>初出『別冊小説新潮』昭和45年/1970年秋季号[10月]
青春讃歌
>>初出『小説新潮』昭和45年/1970年12月号
水蜜桃
>>初出『別冊小説新潮』昭和46年/1971年冬季号[1月]
紅蓮菩薩
>>初出『小説新潮』昭和46年/1971年4月号
芝生は緑
>>初出『小説新潮』昭和46年/1971年7月号
日曜画家
>>初出『小説新潮』昭和46年/1971年11月号
亡母渇仰
>>初出『小説新潮』昭和46年/1971年12月号
>>昭和51年/1976年☆月・ベストブック社/Big bird novels『夢の中の女 ロマンSF傑作選』所収
>>昭和59年/1984年2月・旺文社/旺文社文庫『夢の中の女 ロマンSF傑作選』所収
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候補者 筒井康隆 男37歳
選考委員 評価 行数 評言
司馬遼太郎
男48歳
8 「家族という人間関係の機微を特殊な方法で描いた切れ味のいい作品だが、一般的に賞という、読んで骨身にこたえるような作品が気分として待たれがちなふんいきのなかにあっては、場ちがいであったかもしれない。」
大佛次郎
男74歳
0  
石坂洋次郎
男72歳
22 「八景とも暗すぎるというので落ちてしまった。」「老人の私は、今夜の選者は九人だが、テレパスの七瀬(女主人公)が住みこんで「家族九景」を描いたら、明るい作品が出来るだろうかと、意地わるな空想をチラと走らせたりした。」
水上勉
男53歳
0  
川口松太郎
男72歳
10 「筒井君は既に作家として一家を成しているがまだ決定打が出ていない。水準に達してはいるが一頭地を抜いた作品が出ない。」「今一息の努力を待つ。」
源氏鶏太
男60歳
4 「テレパスを通じて人間の醜悪な面がよく現われていた。「亡母渇仰」と「日曜画家」には感心した。」
今日出海
男68歳
0  
柴田錬三郎
男55歳
5 「すでに才人としてきこえているこの作家のものとしては、出来ばえに計算ちがいがあって、損をした。」
村上元三
男62歳
9 「いつものこの作家の軽快な筆致や才気が見られず、八つの話とも後味が悪い。」
松本清張
男62歳
12 「家政婦の霊感と各家庭の描き方とがいささかちぐはぐな感じである。」「筆が少々リアリスティックで几帳面にすぎたと思う。私には前回の候補作で、未整理の面が多かったが、「アフリカの爆弾」の傾向にこの作家の本領があるように思う。」
選評出典:『オール讀物』昭和47年/1972年10月号
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文量
連作長篇〔8篇〕
時代設定 場所設定
[同時代]  ある街
登場人物
火田七瀬(お手伝い、精神感応能力者[テレパシス])
無風地帯
章立て
なし
登場人物
尾形咲子(主婦)
久国(咲子の夫、造船会社総務部長)
叡子(長女、女子大四年)
潤一(長男、大学一年)
澱の呪縛
章立て
なし
登場人物
神波浩一郎(履物店主、十三人家族)
兼子(浩一郎の妻)
青春讃歌
章立て
なし
登場人物
河原陽子(主婦、論理的思考の持ち主)
寿郎(陽子の夫)
水蜜桃
章立て
なし
登場人物
桐生勝美(定年退職者)
照子(勝美の妻、病身)
紅蓮菩薩
章立て
なし
登場人物
根岸菊子(主婦、元・心理学専攻)
新三(私立大学助教授)
火田精一郎(七瀬の父親、新三の被験者)
芝生は緑
章立て
なし
登場人物
高木輝夫(医者)
直子(輝夫の妻)
市川省吾(高木家の隣人、商店専門設計士)
季子(省吾の妻)
日曜画家
章立て
なし
登場人物
竹村登志(主婦)
天洲(登志の夫、画家の息子でアマチュア画家)
克己(一人息子)
亡母渇仰
章立て
なし
登場人物
清水信太郎(会社員)
幸江(信太郎の妻)
恒子(信太郎の亡母)




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