昭和10年/1935年~ | ||||||||
直木賞 | 芥川賞 | |||||||
昭和10年/1935年上
|
川口松太郎 | 35歳 |
「鶴八鶴次郎」
『オール讀物』
「風流深川唄」その他
『オール讀物』
|
短篇 (68枚) 短篇 (140枚) |
石川達三 | 30歳 |
「蒼氓」
『星座』
|
短篇 140枚 |
昭和10年/1935年下
|
鷲尾雨工 | 43歳 |
『吉野朝太平記』
春秋社刊
|
長篇 >一部 *(1110枚) |
なし | |||
昭和11年/1936年上
|
海音寺潮五郎 | 34歳 |
「天正女合戦」
『オール讀物』
「武道伝来記」その他
『日の出』
|
短篇 (145枚) 短篇 (53枚) |
鶴田知也 | 34歳 |
「コシャマイン記」
『小説』
|
短篇 (63枚) |
小田嶽夫 | 36歳 |
「城外」
『文學生活』
|
短篇 (52枚) |
|||||
昭和11年/1936年下
|
木々高太郎 | 39歳 |
『人生の阿呆』その他
版画荘刊
|
長篇 (371枚) |
石川 淳 | 37歳 |
「普賢」
『作品』
|
中篇 (206枚) |
富沢有為男 | 34歳 |
「地中海」
『東陽』
|
中篇 150枚 |
|||||
昭和12年/1937年上
|
なし | 尾崎一雄 | 37歳 |
『暢気眼鏡』
砂子屋書房刊
|
短篇集 9篇 (252枚) |
|||
昭和12年/1937年下
|
井伏鱒二 | 39歳 |
『ジョン万次郎
漂流記』その他 河出書房/記録文学叢書
|
中篇 (156枚) |
火野葦平 | 31歳 |
「糞尿譚」
『文學會議』
|
短篇 130枚 |
昭和13年/1938年上
|
橘 外男 | 43歳 |
「ナリン殿下
への回想」 『文藝春秋』
|
中篇 (158枚) |
中山義秀 | 37歳 |
「厚物咲」
『文學界』
|
短篇 (59枚) |
昭和13年/1938年下
|
大池唯雄 | 30歳 |
「秋田口の兄弟」
『新青年』
「兜首」
『新青年』
|
短篇 (37枚) 短篇 (49枚) |
中里恒子 | 29歳 |
「乗合馬車」
『文學界』
「日光室」
『新潮』
|
短篇 (102枚) 短篇 (48枚) |
昭和14年/1939年上
|
なし | 長谷 健 | 34歳 |
「あさくさの子供」
『虚実』
|
短篇 135枚 |
|||
半田義之 | 28歳 |
「鷄騒動」
『文藝首都』
|
短篇 94枚 |
|||||
昭和14年/1939年下
|
なし | 寒川光太郎 | 32歳 |
「密猟者」
『創作』
|
短篇 *(68枚) |
|||
昭和15年/1940年上
|
堤 千代 | 28歳 |
「小指」その他
『オール讀物』
|
短篇 (47枚) |
なし | |||
河内仙介 | 41歳 |
「軍事郵便」
『大衆文藝』
|
短篇 (53枚) |
|||||
昭和15年/1940年下
|
村上元三 | 30歳 |
「上総風土記」その他
『大衆文藝』
|
短篇 (54枚) |
櫻田常久 | 44歳 |
「平賀源内」
『作家精神』
|
短篇 (90枚) |
昭和16年/1941年上
|
木村荘十 | 44歳 |
「雲南守備兵」
『新青年』
|
中篇 150枚 |
多田裕計 | 28歳 |
「長江デルタ」
『大陸往来』
|
短篇 100枚 |
昭和16年/1941年下
|
なし | 芝木好子 | 27歳 |
「青果の市」
『文藝首都』
|
短篇 84枚 |
|||
昭和17年/1942年上
|
なし | なし | ||||||
昭和17年/1942年下
|
田岡典夫 | 34歳 |
「強情いちご」その他
『講談倶楽部』
|
短篇 (30枚) |
倉光俊夫 | 34歳 |
「連絡員」
『正統』
|
短篇 (116枚) |
神崎武雄 | 36歳 |
「寛容」その他
『オール讀物』
|
短篇 (46枚) |
|||||
昭和18年/1943年上
|
なし | 石塚喜久三 | 38歳 |
「纏足の頃」
『蒙疆文學』
|
短篇 (66枚) |
|||
昭和18年/1943年下
|
森 荘已池 | 36歳 |
「山畠」
『文藝讀物』
「蛾と笹舟」
『オール讀物』
|
短篇 (32枚) 短篇 (29枚) |
東野邊 薫 | 41歳 |
「和紙」
『東北文學』
|
短篇 *(97枚) |
昭和19年/1944年上
|
岡田誠三 | 31歳 |
「ニューギニア
山岳戦」 『新青年』
|
短篇 100枚 |
八木義徳 | 32歳 |
「劉廣福」
『日本文學者』
|
短篇 (55枚) |
小尾十三 | 34歳 |
「登攀」
『國民文學』
|
中篇 150枚 |
|||||
昭和19年/1944年下
|
なし | 清水基吉 | 26歳 |
「雁立」
『日本文學者』
|
短篇 (55枚) |
昭和20年/1945年~ | ||||||||
直木賞 | 芥川賞 | |||||||
第21回
昭和20年/1945年上
|
なし | なし | ||||||
昭和20年/1945年下
~昭和24年/1949年上 |
富田常雄 | 45歳 |
「面」
『小説新潮』
「刺青」その他
『オール讀物』
|
短篇 (23枚) 短篇 (28枚) |
由起しげ子 | 48歳 |
「本の話」
『作品』
|
短篇 (66枚) |
小谷 剛 | 24歳 |
「確証」
『作家』
|
短篇 105枚 |
|||||
昭和24年/1949年下
|
山田克郎 | 39歳 |
「海の廃園」
『文藝讀物』
|
短篇 (52枚) |
井上 靖 | 42歳 |
「闘牛」
『文學界』
|
短篇 130枚 |
昭和25年/1950年上
|
今 日出海 | 46歳 |
「天皇の帽子」
『オール讀物』
|
短篇 (37枚) |
辻 亮一 | 35歳 |
「異邦人」
『新小説』
|
短篇 130枚 |
小山いと子 | 49歳 |
「執行猶予」
『中央公論』
|
短篇 130枚 |
|||||
昭和25年/1950年下
|
檀 一雄 | 39歳 |
「真説石川五右衛門」
『新大阪』
「長恨歌」
『オール讀物』
|
長篇 >一部 *(774枚) 短篇 (74枚) |
なし | |||
昭和26年/1951年上
|
源氏鶏太 | 39歳 |
「英語屋さん」その他
『週刊朝日』
|
短篇 (36枚) |
石川利光 | 37歳 |
「春の草」その他
『文學界』
|
短篇 (59枚) |
安部公房 | 27歳 |
「壁
――S・カルマ氏の犯罪」 『近代文學』
|
中篇 206枚 |
|||||
昭和26年/1951年下
|
久生十蘭 | 49歳 |
「鈴木主水」
『オール讀物』
|
短篇 (38枚) |
堀田善衛 | 33歳 |
「広場の孤独」
『中央公論文藝特集』
「漢奸」その他
『文學界』
|
中篇 200枚 短篇 90枚 |
柴田錬三郎 | 34歳 |
「イエスの裔」
『三田文學』
|
短篇 120枚 |
|||||
昭和27年/1952年上
|
藤原審爾 | 31歳 |
「罪な女」その他
『オール讀物』
|
短篇 (43枚) |
なし | |||
昭和27年/1952年下
|
立野信之 | 49歳 |
「叛乱」
『小説公園』
|
長篇 (1012枚) |
五味康祐 | 31歳 |
「喪神」
『新潮』
|
短篇 (30枚) |
松本清張 | 43歳 |
「或る「小倉日記」伝」
『三田文學』
|
短篇 (69枚) |
|||||
昭和28年/1953年上
|
なし | 安岡章太郎 | 33歳 |
「悪い仲間」
『群像』
「陰気な愉しみ」
『新潮』
|
短篇 (54枚) 短篇 (24枚) |
|||
昭和28年/1953年下
|
なし | なし | ||||||
昭和29年/1954年上
|
有馬頼義 | 36歳 |
『終身未決囚』
作品社刊
|
短篇集 9篇 (421枚) |
吉行淳之介 | 30歳 |
「驟雨」その他
『文學界』
|
短篇 (48枚) |
昭和29年/1954年下
|
梅崎春生 | 39歳 |
「ボロ家の春秋」
『新潮』
|
短篇 100枚 |
小島信夫 | 39歳 |
「アメリカン・
スクール」 『文學界』
|
短篇 80枚 |
戸川幸夫 | 42歳 |
「高安犬物語」
『大衆文藝』
|
短篇 100枚 |
庄野潤三 | 33歳 |
「プールサイド小景」
『群像』
|
短篇 (48枚) |
昭和30年/1955年~ | ||||||||
直木賞 | 芥川賞 | |||||||
昭和30年/1955年上
|
なし | 遠藤周作 | 32歳 |
「白い人」
『近代文學』
|
短篇 (135枚) |
|||
昭和30年/1955年下
|
新田次郎 | 43歳 |
『強力伝』
朋文堂/旅窓新書
|
短篇集 3篇 (246枚) |
石原慎太郎 | 23歳 |
「太陽の季節」
『文學界』
|
短篇 (99枚) |
邱 永漢 | 31歳 |
「香港」
『大衆文藝』
|
中篇 240枚 |
|||||
昭和31年/1956年上
|
今 官一 | 46歳 |
『壁の花』
芸術社刊
|
短篇集 4篇 (380枚) |
近藤啓太郎 | 36歳 |
「海人舟」
『文學界』
|
短篇 (67枚) |
南條範夫 | 47歳 |
「燈台鬼」
『オール讀物』
|
短篇 (37枚) |
|||||
昭和31年/1956年下
|
今 東光 | 58歳 |
「お吟さま」
『淡交』
|
中篇 (255枚) |
なし | |||
穂積 驚 | 44歳 |
「勝烏」
『大衆文藝』
|
短篇 (128枚) |
|||||
昭和32年/1957年上
|
江崎誠致 | 35歳 |
『ルソンの谷間』
筑摩書房刊
|
長篇 (337枚) |
菊村 到 | 32歳 |
「硫黄島」
『文學界』
|
短篇 70枚 |
昭和32年/1957年下
|
なし | 開高 健 | 27歳 |
「裸の王様」
『文學界』
|
短篇 130枚 |
|||
昭和33年/1958年上
|
山崎豊子 | 33歳 |
『花のれん』
中央公論社刊
|
長篇 (459枚) |
大江健三郎 | 23歳 |
「飼育」
『文學界』
|
短篇 110枚 |
榛葉英治 | 45歳 |
『赤い雪』
和同出版社刊
|
長篇 (475枚) |
|||||
昭和33年/1958年下
|
城山三郎 | 31歳 |
「総会屋錦城」
『別冊文藝春秋』
|
短篇 (79枚) |
なし | |||
多岐川 恭 | 39歳 |
「落ちる」
「ある脅迫」
「笑う男」
河出書房新社刊『落ちる』より
|
短篇集 >内 3篇 (152枚) |
|||||
昭和34年/1959年上
|
渡辺喜恵子 | 45歳 |
『馬淵川』
光風社刊
|
長篇 (601枚) |
斯波四郎 | 49歳 |
「山塔」
『早稲田文学』
|
短篇 80枚 |
平岩弓枝 | 27歳 |
「鏨師(たがねし)」
『大衆文藝』
|
短篇 52枚 |
|||||
昭和34年/1959年下
|
戸板康二 | 44歳 |
「團十郎切腹事件」その他
『宝石』
|
短篇 (60枚) |
なし | |||
司馬遼太郎 | 36歳 |
『梟の城』
講談社刊
|
長篇 (868枚) |
|||||
昭和35年/1960年上
|
池波正太郎 | 37歳 |
「錯乱」
『オール讀物』
|
短篇 (77枚) |
北 杜夫 | 33歳 |
「夜と霧の隅で」
『新潮』
|
中篇 220枚 |
昭和35年/1960年下
|
寺内大吉 | 39歳 |
「はぐれ念仏」
『近代説話』
|
短篇 (94枚) |
三浦哲郎 | 29歳 |
「忍ぶ川」
『新潮』
|
短篇 (74枚) |
黒岩重吾 | 36歳 |
『背徳のメス』
中央公論社刊
|
長篇 (481枚) |
|||||
昭和36年/1961年上
|
水上 勉 | 42歳 |
「雁の寺」
『別冊文藝春秋』
|
中篇 150枚 |
なし | |||
昭和36年/1961年下
|
伊藤桂一 | 44歳 |
「螢の河」
『近代説話』
|
短篇 (39枚) |
宇能鴻一郎 | 27歳 |
「鯨神」
『文學界』
|
短篇 120枚 |
昭和37年/1962年上
|
杉森久英 | 50歳 |
『天才と狂人の間』
河出書房新社刊
|
長篇 (360枚) |
川村 晃 | 34歳 |
「美談の出発」
『文学街』
|
短篇 (133枚) |
昭和37年/1962年下
|
山口 瞳 | 36歳 |
「江分利満氏の
優雅な生活」 『婦人画報』
|
連作短篇 11篇 *(346枚) |
なし | |||
杉本苑子 | 37歳 |
『孤愁の岸』
講談社刊
|
長篇 (835枚) |
|||||
昭和38年/1963年上
|
佐藤得二 | 64歳 |
『女のいくさ』
二見書房刊
|
長篇 (1066枚) |
後藤紀一 | 48歳 |
「少年の橋」
『山形文学』
|
短篇 (112枚) |
河野多恵子 | 37歳 |
「蟹」
『文學界』
|
短篇 80枚 |
|||||
昭和38年/1963年下
|
安藤鶴夫 | 55歳 |
『巷談本牧亭』
桃源社刊
|
長篇 (545枚) |
田辺聖子 | 35歳 |
「感傷旅行」
『航路』
|
短篇 *(116枚) |
和田芳恵 | 57歳 |
『塵の中』
光風社刊
|
短篇集 4篇 (450枚) |
|||||
昭和39年/1964年上
|
なし | 柴田 翔 | 29歳 |
「されど
われらが日々――」 『象』
|
中篇 *280枚 |
|||
昭和39年/1964年下
|
永井路子 | 39歳 |
『炎環』
光風社刊
|
連作短篇 4篇 (513枚) |
なし | |||
安西篤子 | 37歳 |
「張少子の話」
『新誌』
|
短篇 (64枚) |
昭和40年/1965年~ | ||||||||
直木賞 | 芥川賞 | |||||||
昭和40年/1965年上
|
藤井重夫 | 49歳 |
「虹」
『作家』
|
短篇 (95枚) |
津村節子 | 37歳 |
「玩具」
『文學界』
|
短篇 90枚 |
昭和40年/1965年下
|
新橋遊吉 | 32歳 |
「八百長」
『讃岐文学』
|
短篇 *(105枚) |
高井有一 | 33歳 |
「北の河」
『犀』
|
短篇 (59枚) |
千葉治平 | 44歳 |
「虜愁記」
『秋田文学』
|
長篇 (336枚) |
|||||
昭和41年/1966年上
|
立原正秋 | 40歳 |
「白い罌粟」
『別冊文藝春秋』
|
中篇 180枚 |
なし | |||
昭和41年/1966年下
|
五木寛之 | 34歳 |
「蒼ざめた馬を見よ」
『別冊文藝春秋』
|
中篇 150枚 |
丸山健二 | 23歳 |
「夏の流れ」
『文學界』
|
短篇 (103枚) |
昭和42年/1967年上
|
生島治郎 | 34歳 |
『追いつめる』
光文社/カッパノベルス
|
長篇 (604枚) |
大城立裕 | 41歳 |
「カクテル・
パーティー」 『新沖縄文学』
|
短篇 (125枚) |
昭和42年/1967年下
|
野坂昭如 | 37歳 |
「アメリカひじき」
『別冊文藝春秋』
「火垂るの墓」
『オール讀物』
|
短篇 100枚 短篇 60枚 |
柏原兵三 | 34歳 |
「徳山道助の帰郷」
『新潮』
|
中篇 (187枚) |
三好 徹 | 37歳 |
「聖少女」
『別冊文藝春秋』
|
短篇 130枚 |
|||||
昭和43年/1968年上
|
なし | 大庭みな子 | 37歳 |
「三匹の蟹」
『群像』
|
短篇 (80枚) |
|||
丸谷才一 | 42歳 |
「年の残り」
『文學界』
|
短篇 130枚 |
|||||
昭和43年/1968年下
|
陳 舜臣 | 44歳 |
「青玉獅子香炉」
『別冊文藝春秋』
|
短篇 140枚 |
なし | |||
早乙女 貢 | 43歳 |
『僑人の檻』
講談社刊
|
長篇 (433枚) |
|||||
昭和44年/1969年上
|
佐藤愛子 | 45歳 |
『戦いすんで
日が暮れて』 講談社刊
|
短篇集 8篇 (407枚) |
庄司 薫 | 32歳 |
「赤頭巾ちゃん
気をつけて」 『中央公論』
|
中篇 250枚 |
田久保英夫 | 41歳 |
「深い河」
『新潮』
|
短篇 (123枚) |
|||||
昭和44年/1969年下
|
なし | 清岡卓行 | 47歳 |
「アカシヤの大連」
『群像』
|
短篇 140枚 |
|||
昭和45年/1970年上
|
結城昌治 | 43歳 |
「軍旗はためく下に」
『中央公論』
|
連作短篇 5篇 (367枚) |
古山高麗雄 | 49歳 |
「プレオー8の夜明け」
『文芸』
|
短篇 106枚 |
渡辺淳一 | 36歳 |
「光と影」
『別冊文藝春秋』
|
短篇 (135枚) |
吉田知子 | 36歳 |
「無明長夜」
『新潮』
|
中篇 (156枚) |
|
昭和45年/1970年下
|
豊田 穣 | 50歳 |
『長良川』
作家社刊
|
連作短篇 6篇 *(579枚) |
古井由吉 | 33歳 |
「杳子」
『文芸』
|
中篇 240枚 |
昭和46年/1971年上
|
なし | なし | ||||||
昭和46年/1971年下
|
なし | 李 恢成 | 36歳 |
「砧をうつ女」
『季刊藝術』
|
短篇 (65枚) |
|||
東 峰夫 | 33歳 |
「オキナワの少年」
『文學界』
|
短篇 (99枚) |
|||||
昭和47年/1972年上
|
綱淵謙錠 | 47歳 |
『斬(ざん)』
河出書房新社刊
|
長篇 (688枚) |
宮原昭夫 | 39歳 |
「誰かが触った」
『文芸』
|
短篇 140枚 |
井上ひさし | 37歳 |
「手鎖心中」
『別冊文藝春秋』
|
短篇 (111枚) |
畑山 博 | 37歳 |
「いつか汽笛を
鳴らして」 『文學界』
|
中篇 (153枚) |
|
昭和47年/1972年下
|
なし | 山本道子 | 36歳 |
「ベティさんの庭」
『新潮』
|
短篇 140枚 |
|||
郷 静子 | 43歳 |
「れくいえむ」
『文學界』
|
中篇 280枚 |
|||||
昭和48年/1973年上
|
長部日出雄 | 38歳 |
「津軽世去れ節」
「津軽じょんから節」
津軽書房刊『津軽世去れ節』より
|
短篇集 >内 2篇 (144枚) |
三木 卓 | 38歳 |
「鶸」
『すばる』
|
短篇 (78枚) |
藤沢周平 | 45歳 |
「暗殺の年輪」
『オール讀物』
|
短篇 (76枚) |
|||||
昭和48年/1973年下
|
なし | 森 敦 | 61歳 |
「月山」
『季刊藝術』
|
中篇 (168枚) |
|||
野呂邦暢 | 36歳 |
「草のつるぎ」
『文學界』
|
中篇 (154枚) |
|||||
昭和49年/1974年上
|
藤本義一 | 41歳 |
「鬼の詩」
『別冊小説現代』
|
短篇 (86枚) |
なし | |||
昭和49年/1974年下
|
半村 良 | 41歳 |
「雨やどり」
『オール讀物』
|
短篇 (49枚) |
阪田寛夫 | 49歳 |
「土の器」
『文學界』
|
短篇 (122枚) |
井出孫六 | 43歳 |
『アトラス伝説』
冬樹社刊
|
短篇集 3篇 (388枚) |
日野啓三 | 45歳 |
「あの夕陽」
『新潮』
|
短篇 (72枚) |
昭和50年/1975年~ | ||||||||
直木賞 | 芥川賞 | |||||||
昭和50年/1975年上
|
なし | 林 京子 | 44歳 |
「祭りの場」
『群像』
|
短篇 100枚 |
|||
昭和50年/1975年下
|
佐木隆三 | 38歳 |
『復讐するは
我にあり』(上)(下) 講談社刊
|
長篇 (801枚) |
中上健次 | 29歳 |
「岬」
『文學界』
|
中篇 (158枚) |
岡松和夫 | 44歳 |
「志賀島」
『文學界』
|
短篇 (104枚) |
|||||
昭和51年/1976年上
|
なし | 村上 龍 | 24歳 |
「限りなく
透明に近いブルー」 『群像』
|
中篇 198枚 |
|||
昭和51年/1976年下
|
三好京三 | 45歳 |
『子育てごっこ』
文藝春秋刊
|
中篇集 2篇 (389枚) |
なし | |||
昭和52年/1977年上
|
なし | 三田誠広 | 29歳 |
「僕って何」
『文藝』
|
中篇 240枚 |
|||
池田満寿夫 | 43歳 |
「エーゲ海に捧ぐ」
『野性時代』
|
短篇 (68枚) |
|||||
昭和52年/1977年下
|
なし | 宮本 輝 | 30歳 |
「螢川」
『文芸展望』
|
短篇 (125枚) |
|||
高城修三 | 30歳 |
「榧の木祭り」
『新潮』
|
中篇 (199枚) |
|||||
昭和53年/1978年上
|
色川武大 | 49歳 |
「離婚」
『別冊文藝春秋』
|
短篇 (63枚) |
高橋三千綱 | 30歳 |
「九月の空」
『文藝』
|
短篇 (114枚) |
津本 陽 | 49歳 |
「深重の海」
『VIKING』
|
長篇 *(653枚) |
高橋揆一郎 | 50歳 |
「伸予」
『文藝』
|
短篇 140枚 |
|
昭和53年/1978年下
|
宮尾登美子 | 52歳 |
『一絃の琴』
講談社刊
|
長篇 (700枚) |
なし | |||
有明夏夫 | 42歳 |
『大浪花諸人往来』
角川書店刊
|
連作短篇 6篇 (594枚) |
|||||
昭和54年/1979年上
|
田中小実昌 | 54歳 |
「浪曲師朝日丸の話」
「ミミのこと」
泰流社刊『香具師の旅』より
|
短篇集 >内 2篇 (140枚) |
重兼芳子 | 52歳 |
「やまあいの煙」
『文學界』
|
短篇 (82枚) |
阿刀田 高 | 44歳 |
『ナポレオン狂』
講談社刊
|
短篇集 13篇 (467枚) |
青野 聰 | 35歳 |
「愚者の夜」
『文學界』
|
中篇 (204枚) |
|
昭和54年/1979年下
|
なし | 森 禮子 | 51歳 |
「モッキングバード
のいる町」 『新潮』
|
短篇 (134枚) |
|||
昭和55年/1980年上
|
向田邦子 | 50歳 |
「花の名前」
『小説新潮』
「かわうそ」
『小説新潮』
「犬小屋」
『小説新潮』
|
短篇 (21枚) 短篇 (21枚) 短篇 (22枚) |
なし | |||
志茂田景樹 | 40歳 |
『黄色い牙』
講談社刊
|
長篇 (635枚) |
|||||
昭和55年/1980年下
|
中村正軌 | 52歳 |
『元首の謀叛』
文藝春秋刊
|
長篇 (997枚) |
尾辻克彦 | 43歳 |
「父が消えた」
『文學界』
|
短篇 (89枚) |
昭和56年/1981年上
|
青島幸男 | 48歳 |
『人間万事塞翁が丙午』
新潮社刊
|
長篇 (460枚) |
吉行理恵 | 42歳 |
「小さな貴婦人」
『新潮』
|
短篇 (58枚) |
昭和56年/1981年下
|
光岡 明 | 49歳 |
『機雷』
講談社刊
|
長篇 (725枚) |
なし | |||
つかこうへい | 33歳 |
『蒲田行進曲』
角川書店刊
|
中篇 (272枚) |
|||||
昭和57年/1982年上
|
深田祐介 | 51歳 |
『炎熱商人』
文藝春秋刊
|
長篇 (1569枚) |
なし | |||
村松友視 | 42歳 |
「時代屋の女房」
『野性時代』
|
短篇 (104枚) |
|||||
昭和57年/1982年下
|
なし | 唐 十郎 | 42歳 |
「佐川君からの手紙」
『文藝』
|
中篇 190枚 |
|||
加藤幸子 | 46歳 |
「夢の壁」
『新潮』
|
短篇 (122枚) |
|||||
昭和58年/1983年上
|
胡桃沢耕史 | 58歳 |
『黒パン俘虜記』
文藝春秋刊
|
長篇 (507枚) |
なし | |||
昭和58年/1983年下
|
神吉拓郎 | 55歳 |
『私生活』
文藝春秋刊
|
短篇集 17篇 (394枚) |
笠原 淳 | 47歳 |
「杢二の世界」
『海燕』
|
短篇 (72枚) |
高橋 治 | 54歳 |
「秘伝」
『小説現代』
|
中篇 200枚 |
高樹のぶ子 | 37歳 |
「光抱く友よ」
『新潮』
|
短篇 (123枚) |
|
昭和59年/1984年上
|
連城三紀彦 | 36歳 |
『恋文』
新潮社刊
|
短篇集 5篇 (343枚) |
なし | |||
難波利三 | 47歳 |
『てんのじ村』
実業之日本社刊
|
長篇 (454枚) |
|||||
昭和59年/1984年下
|
なし | 木崎さと子 | 45歳 |
「青桐」
『文學界』
|
中篇 (194枚) |
昭和60年/1985年~ | ||||||||
直木賞 | 芥川賞 | |||||||
昭和60年/1985年上
|
山口洋子 | 48歳 |
「演歌の虫」
「老梅」
文藝春秋刊『演歌の虫』より
|
短篇集 >内 2篇 (225枚) |
なし | |||
昭和60年/1985年下
|
森田誠吾 | 60歳 |
『魚河岸ものがたり』
新潮社刊
|
長篇 (520枚) |
米谷ふみ子 | 55歳 |
「過越しの祭」
『新潮』
|
短篇 (131枚) |
林 真理子 | 31歳 |
「最終便に間に合えば」
「京都まで」
文藝春秋刊『最終便に間に合えば』より
|
短篇集 >内 2篇 (176枚) |
|||||
昭和61年/1986年上
|
皆川博子 | 56歳 |
『恋紅』
新潮社刊
|
長篇 (506枚) |
なし | |||
昭和61年/1986年下
|
逢坂 剛 | 43歳 |
『カディスの赤い星』
講談社刊
|
長篇 (1289枚) |
なし | |||
常盤新平 | 55歳 |
『遠いアメリカ』
講談社刊
|
連作短篇 4篇 (353枚) |
|||||
昭和62年/1987年上
|
白石一郎 | 55歳 |
『海狼伝』
文藝春秋刊
|
長篇 (861枚) |
村田喜代子 | 42歳 |
「鍋の中」
『文學界』
|
中篇 150枚 |
山田詠美 | 28歳 |
『ソウル・ミュージック
ラバーズ・オンリー』 角川書店刊
|
連作短篇 8篇 (253枚) |
|||||
昭和62年/1987年下
|
阿部牧郎 | 54歳 |
『それぞれの終楽章』
講談社刊
|
長篇 (334枚) |
池澤夏樹 | 42歳 |
「スティル・ライフ」
『中央公論』
|
短篇 (103枚) |
三浦清宏 | 57歳 |
「長男の出家」
『海燕』
|
短篇 148枚 |
|||||
昭和63年/1988年上
|
西木正明 | 48歳 |
「凍れる瞳」
「端島の女」
文藝春秋刊『凍れる瞳』より
|
短篇集 >内 2篇 (287枚) |
新井 満 | 42歳 |
「尋ね人の時間」
『文學界』
|
中篇 170枚 |
景山民夫 | 41歳 |
『遠い海から来た
COO』 角川書店刊
|
長篇 (524枚) |
|||||
昭和63年/1988年下
|
藤堂志津子 | 39歳 |
「熟れてゆく夏」
文藝春秋刊『熟れてゆく夏』より
|
中篇 (160枚) |
南木佳士 | 37歳 |
「ダイヤモンドダスト」
『文學界』
|
短篇 (98枚) |
杉本章子 | 35歳 |
『東京新大橋雨中図』
新人物往来社刊
|
長篇 (595枚) |
李 良枝 | 33歳 |
「由熙(ユヒ)」
『群像』
|
中篇 (175枚) |
平成1年/1989年~ | ||||||||
直木賞 | 芥川賞 | |||||||
平成1年/1989年上
|
笹倉 明 | 40歳 |
『遠い国からの殺人者』
文藝春秋刊
|
長篇 (583枚) |
なし | |||
ねじめ正一 | 41歳 |
『高円寺純情商店街』
新潮社刊
|
連作長篇 6篇 (330枚) |
|||||
平成1年/1989年下
|
星川清司 | 68歳 |
「小伝抄」
『オール讀物』
|
中篇 (156枚) |
瀧澤美恵子 | 50歳 |
「ネコババのいる町で」
『文學界』
|
短篇 (104枚) |
原 尞 | 43歳 |
『私が殺した少女』
早川書房刊
|
長篇 (710枚) |
大岡 玲 | 31歳 |
「表層生活」
『文學界』
|
中篇 (171枚) |
|
平成2年/1990年上
|
泡坂妻夫 | 57歳 |
『蔭桔梗』
新潮社刊
|
短篇集 11篇 (413枚) |
辻原 登 | 44歳 |
「村の名前」
『文學界』
|
中篇 (168枚) |
平成2年/1990年下
|
古川 薫 | 65歳 |
『漂泊者のアリア』
文藝春秋刊
|
長篇 (511枚) |
小川洋子 | 28歳 |
「妊娠カレンダー」
『文學界』
|
短篇 (87枚) |
平成3年/1991年上
|
宮城谷昌光 | 46歳 |
『夏姫春秋』(上)(下)
海越出版社刊
|
長篇 (945枚) |
辺見 庸 | 46歳 |
「自動起床装置」
『文學界』
|
短篇 (139枚) |
芦原すなお | 41歳 |
『青春
デンデケデケデケ』 河出書房新社刊
|
長篇 380枚 |
荻野アンナ | 34歳 |
「背負い水」
『文學界』
|
短篇 (126枚) |
|
平成3年/1991年下
|
高橋義夫 | 46歳 |
「狼奉行」
『オール讀物』
|
短篇 (105枚) |
松村栄子 | 30歳 |
「至高聖所」
『海燕』
|
短篇 (123枚) |
高橋克彦 | 44歳 |
『緋い記憶』
文藝春秋刊
|
短篇集 7篇 (489枚) |
|||||
平成4年/1992年上
|
伊集院 静 | 42歳 |
『受け月』
文藝春秋刊
|
短篇集 7篇 (415枚) |
藤原智美 | 36歳 |
「運転士」
『群像』
|
短篇 (127枚) |
平成4年/1992年下
|
出久根達郎 | 48歳 |
『佃島ふたり書房』
講談社刊
|
長篇 (555枚) |
多和田葉子 | 32歳 |
「犬婿入り」
『群像』
|
短篇 (77枚) |
平成5年/1993年上
|
高村 薫 | 40歳 |
『マークスの山』
早川書房/ハヤカワ・ミステリワールド
|
長篇 1200枚 |
吉目木晴彦 | 36歳 |
「寂寥郊野」
『群像』
|
中篇 180枚 |
北原亞以子 | 55歳 |
『恋忘れ草』
文藝春秋刊
|
連作短篇 6篇 (383枚) |
|||||
平成5年/1993年下
|
佐藤雅美 | 52歳 |
『恵比寿屋喜兵衛
手控え』 講談社刊
|
長篇 (653枚) |
奥泉 光 | 37歳 |
「石の来歴」
『文學界』
|
中篇 (162枚) |
大沢在昌 | 37歳 |
『新宿鮫 無間人形』
読売新聞社刊
|
長篇 (1028枚) |
|||||
平成6年/1994年上
|
中村彰彦 | 45歳 |
「二つの山河」
『別冊文藝春秋』
|
短篇 (120枚) |
笙野頼子 | 38歳 |
「タイムスリップ・
コンビナート」 『文學界』
|
短篇 (93枚) |
海老沢泰久 | 44歳 |
『帰郷』
文藝春秋刊
|
短篇集 6篇 (416枚) |
室井光広 | 39歳 |
「おどるでく」
『群像』
|
短篇 (119枚) |
|
平成6年/1994年下
|
なし | なし | ||||||
平成7年/1995年上
|
赤瀬川 隼 | 63歳 |
『白球残映』
文藝春秋刊
|
短篇集 5篇 (417枚) |
保坂和志 | 38歳 |
「この人の閾(いき)」
『新潮』
|
短篇 96枚 |
平成7年/1995年下
|
小池真理子 | 43歳 |
『恋』
早川書房/ハヤカワ・ミステリワールド
|
長篇 (760枚) |
又吉栄喜 | 48歳 |
「豚の報い」
『文學界』
|
中篇 (162枚) |
藤原伊織 | 47歳 |
『テロリストの
パラソル』 講談社刊
|
長篇 (604枚) |
|||||
平成8年/1996年上
|
乃南アサ | 35歳 |
『凍える牙』
新潮社/新潮ミステリー倶楽部
|
長篇 (791枚) |
川上弘美 | 38歳 |
「蛇を踏む」
『文學界』
|
短篇 (75枚) |
平成8年/1996年下
|
坂東眞砂子 | 38歳 |
『山妣』
新潮社刊
|
長篇 (1253枚) |
柳 美里 | 28歳 |
「家族シネマ」
『群像』
|
短篇 (120枚) |
辻 仁成 | 37歳 |
「海峡の光」
『新潮』
|
中篇 185枚 |
|||||
平成9年/1997年上
|
篠田節子 | 41歳 |
『女たちのジハード』
集英社刊
|
連作長篇 13篇 (872枚) |
目取真 俊 | 36歳 |
「水滴」
『文學界』
|
短篇 (60枚) |
浅田次郎 | 45歳 |
『鉄道員』
集英社刊
|
短篇集 8篇 (451枚) |
|||||
平成9年/1997年下
|
なし | なし |
平成10年/1998年~ | ||||||||
直木賞 | 芥川賞 | |||||||
平成10年/1998年上
|
車谷長吉 | 53歳 |
『赤目四十八瀧
心中未遂』 文藝春秋刊
|
長篇 (415枚) |
藤沢 周 | 39歳 |
「ブエノスアイレス
午前零時」 『文藝』
|
短篇 (92枚) |
花村萬月 | 43歳 |
「ゲルマニウムの夜」
『文學界』
|
中篇 (156枚) |
|||||
平成10年/1998年下
|
宮部みゆき | 38歳 |
『理由』
朝日新聞社刊
|
長篇 (1088枚) |
平野啓一郎 | 23歳 |
「日蝕」
『新潮』
|
中篇 250枚 |
平成11年/1999年上
|
佐藤賢一 | 31歳 |
『王妃の離婚』
集英社刊
|
長篇 (709枚) |
なし | |||
桐野夏生 | 47歳 |
『柔らかな頬』
講談社刊
|
長篇 (945枚) |
|||||
平成11年/1999年下
|
なかにし礼 | 61歳 |
『長崎ぶらぶら節』
文藝春秋刊
|
長篇 (471枚) |
玄月 | 34歳 |
「蔭の棲みか」
『文學界』
|
短篇 120枚 |
藤野千夜 | 37歳 |
「夏の約束」
『群像』
|
短篇 (128枚) |
|||||
平成12年/2000年上
|
船戸与一 | 56歳 |
『虹の谷の五月』
集英社刊
|
長篇 (1458枚) |
町田 康 | 38歳 |
「きれぎれ」
『文學界』
|
短篇 140枚 |
金城一紀 | 31歳 |
『GO』
講談社刊
|
長篇 (393枚) |
松浦寿輝 | 46歳 |
「花腐し」
『群像』
|
短篇 (123枚) |
|
平成12年/2000年下
|
山本文緒 | 38歳 |
『プラナリア』
文藝春秋刊
|
短篇集 5篇 (410枚) |
青来有一 | 42歳 |
「聖水」
『文學界』
|
中篇 220枚 |
重松 清 | 37歳 |
『ビタミンF』
新潮社刊
|
短篇集 7篇 (480枚) |
堀江敏幸 | 37歳 |
「熊の敷石」
『群像』
|
短篇 (117枚) |
|
平成13年/2001年上
|
藤田宜永 | 51歳 |
『愛の領分』
文藝春秋刊
|
長篇 (726枚) |
玄侑宗久 | 45歳 |
「中陰の花」
『文學界』
|
中篇 150枚 |
平成13年/2001年下
|
山本一力 | 53歳 |
『あかね空』
文藝春秋刊
|
長篇 (696枚) |
長嶋 有 | 29歳 |
「猛スピードで母は」
『文學界』
|
短篇 100枚 |
唯川 恵 | 46歳 |
『肩ごしの恋人』
マガジンハウス刊
|
長篇 (561枚) |
|||||
平成14年/2002年上
|
乙川優三郎 | 49歳 |
『生きる』
文藝春秋刊
|
短篇集 3篇 (372枚) |
吉田修一 | 33歳 |
「パーク・ライフ」
『文學界』
|
短篇 120枚 |
平成14年/2002年下
|
なし | 大道珠貴 | 36歳 |
「しょっぱい
ドライブ」 『文學界』
|
短篇 (91枚) |
|||
平成15年/2003年上
|
石田衣良 | 43歳 |
『4TEEN
フォーティーン』 新潮社刊
|
連作短篇 8篇 (436枚) |
吉村萬壱 | 42歳 |
「ハリガネムシ」
『文學界』
|
中篇 150枚 |
村山由佳 | 39歳 |
『星々の舟』
文藝春秋刊
|
連作短篇 6篇 (677枚) |
|||||
平成15年/2003年下
|
江國香織 | 39歳 |
『号泣する準備は
できていた』 新潮社刊
|
短篇集 12篇 (268枚) |
金原ひとみ | 20歳 |
「蛇にピアス」
『すばる』
|
短篇 (140枚) |
京極夏彦 | 40歳 |
『後巷説百物語』
角川書店刊
|
連作中篇 6篇 (1309枚) |
綿矢りさ | 19歳 |
「蹴りたい背中」
『文藝』
|
中篇 (170枚) |
|
平成16年/2004年上
|
奥田英朗 | 44歳 |
『空中ブランコ』
文藝春秋刊
|
連作短篇 5篇 (434枚) |
モブ・ノリオ | 33歳 |
「介護入門」
『文學界』
|
短篇 (116枚) |
熊谷達也 | 46歳 |
『邂逅の森』
文藝春秋刊
|
長篇 (923枚) |
|||||
平成16年/2004年下
|
角田光代 | 37歳 |
『対岸の彼女』
文藝春秋刊
|
長篇 (474枚) |
阿部和重 | 36歳 |
「グランド・
フィナーレ」 『群像』
|
中篇 220枚 |
平成17年/2005年上
|
朱川湊人 | 42歳 |
『花まんま』
文藝春秋刊
|
短篇集 6篇 (456枚) |
中村文則 | 27歳 |
「土の中の子供」
『新潮』
|
短篇 130枚 |
平成17年/2005年下
|
東野圭吾 | 47歳 |
『容疑者Xの献身』
文藝春秋刊
|
長篇 (616枚) |
絲山秋子 | 39歳 |
「沖で待つ」
『文學界』
|
短篇 (70枚) |
平成18年/2006年上
|
三浦しをん | 29歳 |
『まほろ駅前
多田便利軒』 文藝春秋刊
|
長篇 (577枚) |
伊藤たかみ | 35歳 |
「八月の路上に
捨てる」 『文學界』
|
短篇 (105枚) |
森 絵都 | 38歳 |
『風に舞いあがる
ビニールシート』 文藝春秋刊
|
短篇集 6篇 (515枚) |
|||||
平成18年/2006年下
|
なし | 青山七恵 | 23歳 |
「ひとり日和」
『文藝』
|
中篇 (234枚) |
|||
平成19年/2007年上
|
松井今朝子 | 53歳 |
『吉原手引草』
幻冬舎刊
|
長篇 (415枚) |
諏訪哲史 | 37歳 |
「アサッテの人」
『群像』
|
中篇 (196枚) |
平成19年/2007年下
|
桜庭一樹 | 36歳 |
『私の男』
文藝春秋刊
|
長篇 (687枚) |
川上未映子 | 31歳 |
「乳と卵」
『文學界』
|
短篇 (128枚) |
平成20年/2008年~ | ||||||||
直木賞 | 芥川賞 | |||||||
平成20年/2008年上
|
井上荒野 | 47歳 |
『切羽へ』
新潮社刊
|
長篇 (336枚) |
楊 逸 | 44歳 |
「時が滲む朝」
『文學界』
|
中篇 (189枚) |
平成20年/2008年下
|
天童荒太 | 48歳 |
『悼む人』
文藝春秋刊
|
長篇 (765枚) |
津村記久子 | 30歳 |
「ポトスライムの舟」
『群像』
|
短篇 (140枚) |
山本兼一 | 52歳 |
『利休にたずねよ』
PHP研究所刊
|
長篇 (820枚) |
|||||
平成21年/2009年上
|
北村 薫 | 59歳 |
『鷺と雪』
文藝春秋刊
|
連作中篇 3篇 (340枚) |
磯崎憲一郎 | 44歳 |
「終の住処」
『新潮』
|
短篇 110枚 |
平成21年/2009年下
|
佐々木 譲 | 59歳 |
『廃墟に乞う』
文藝春秋刊
|
連作短篇 6篇 (533枚) |
なし | |||
白石一文 | 51歳 |
『ほかならぬ人へ』
祥伝社刊
|
中篇集 2篇 (424枚) |
|||||
平成22年/2010年上
|
中島京子 | 46歳 |
『小さいおうち』
文藝春秋刊
|
長篇 (554枚) |
赤染晶子 | 35歳 |
「乙女の密告」
『新潮』
|
短篇 110枚 |
平成22年/2010年下
|
木内 昇 | 43歳 |
『漂砂のうたう』
集英社刊
|
長篇 (500枚) |
朝吹真理子 | 26歳 |
「きことわ」
『新潮』
|
中篇 160枚 |
道尾秀介 | 35歳 |
『月と蟹』
文藝春秋刊
|
長篇 (568枚) |
西村賢太 | 43歳 |
「苦役列車」
『新潮』
|
中篇 150枚 |
|
平成23年/2011年上
|
池井戸 潤 | 48歳 |
『下町ロケット』
小学館刊
|
長篇 (745枚) |
なし | |||
平成23年/2011年下
|
葉室 麟 | 60歳 |
『蜩ノ記』
祥伝社刊
|
長篇 (572枚) |
円城 塔 | 39歳 |
「道化師の蝶」
『群像』
|
短篇 (112枚) |
田中慎弥 | 39歳 |
「共喰い」
『すばる』
|
短篇 (100枚) |
|||||
平成24年/2012年上
|
辻村深月 | 32歳 |
『鍵のない
夢を見る』 文藝春秋刊
|
短篇集 5篇 (374枚) |
鹿島田真希 | 35歳 |
「冥土めぐり」
『文藝』
|
短篇 (112枚) |
平成24年/2012年下
|
朝井リョウ | 23歳 |
『何者』
新潮社刊
|
長篇 (472枚) |
黒田夏子 | 75歳 |
「abさんご」
『早稲田文学』
|
短篇 (94枚) |
安部龍太郎 | 57歳 |
『等伯』(上)(下)
日本経済新聞出版社刊
|
長篇 (1242枚) |
|||||
平成25年/2013年上
|
桜木紫乃 | 48歳 |
『ホテルローヤル』
集英社刊
|
連作短篇 7篇 (268枚) |
藤野可織 | 33歳 |
「爪と目」
『新潮』
|
短篇 110枚 |
平成25年/2013年下
|
朝井まかて | 54歳 |
『恋歌』
講談社刊
|
長篇 (522枚) |
小山田浩子 | 30歳 |
「穴」
『新潮』
|
中篇 160枚 |
姫野カオルコ | 55歳 |
『昭和の犬』
幻冬舎刊
|
長篇 (461枚) |
|||||
平成26年/2014年上
|
黒川博行 | 65歳 |
『破門』
KADOKAWA刊
|
長篇 (980枚) |
柴崎友香 | 40歳 |
「春の庭」
『文學界』
|
中篇 170枚 |
平成26年/2014年下
|
西 加奈子 | 37歳 |
『サラバ!』(上)(下)
小学館刊
|
長篇 (1333枚) |
小野正嗣 | 44歳 |
「九年前の祈り」
『群像』
|
中篇 160枚 |
平成27年/2015年上
|
東山彰良 | 46歳 |
『流』
講談社刊
|
長篇 (734枚) |
羽田圭介 | 29歳 |
「スクラップ・
アンド・ビルド」 『文學界』
|
中篇 160枚 |
又吉直樹 | 35歳 |
「火花」
『文學界』
|
中篇 230枚 |
|||||
平成27年/2015年下
|
青山文平 | 67歳 |
『つまをめとらば』
文藝春秋刊
|
短篇集 6篇 (415枚) |
滝口悠生 | 33歳 |
「死んでいない者」
『文學界』
|
中篇 210枚 |
本谷有希子 | 36歳 |
「異類婚姻譚」
『群像』
|
短篇 140枚 |
|||||
平成28年/2016年上
|
荻原 浩 | 60歳 |
『海の見える理髪店』
集英社刊
|
短篇集 6篇 (379枚) |
村田沙耶香 | 36歳 |
「コンビニ人間」
『文學界』
|
中篇 (205枚) |
平成28年/2016年下
|
恩田 陸 | 52歳 |
『蜜蜂と遠雷』
幻冬舎刊
|
長篇 (1142枚) |
山下澄人 | 50歳 |
「しんせかい」
『新潮』
|
中篇 160枚 |
平成29年/2017年上
|
佐藤正午 | 61歳 |
『月の満ち欠け』
岩波書店刊
|
長篇 (558枚) |
沼田真佑 | 38歳 |
「影裏」
『文學界』
|
短篇 (93枚) |
平成29年/2017年下
|
門井慶喜 | 46歳 |
『銀河鉄道の父』
講談社刊
|
長篇 (788枚) |
石井遊佳 | 54歳 |
「百年泥」
『新潮』
|
中篇 (170枚) |
若竹千佐子 | 63歳 |
「おらおらでひとりいぐも」
『文藝』
|
中篇 182枚 |
平成30年/2018年~ | ||||||||
直木賞 | 芥川賞 | |||||||
平成30年/2018年上
|
島本理生 | 35歳 |
『ファーストラヴ』
文藝春秋刊
|
長篇 (551枚) |
高橋弘希 | 38歳 |
「送り火」
『文學界』
|
中篇 160枚 |
平成30年/2018年下
|
真藤順丈 | 41歳 |
『宝島』
講談社刊
|
長篇 (1053枚) |
上田岳弘 | 39歳 |
「ニムロッド」
『群像』
|
中篇 200枚 |
町屋良平 | 35歳 |
「1R(ラウンド)1分34秒」
『新潮』
|
中篇 180枚 |
|||||
平成31年・
令和1年/2019年上 |
大島真寿美 | 56歳 |
『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』
文藝春秋刊
|
長篇 (620枚) |
今村夏子 | 39歳 |
「むらさきのスカートの女」
『小説トリッパー』
|
中篇 236枚 |
令和1年/2019年下
|
川越宗一 | 41歳 |
『熱源』
文藝春秋刊
|
長篇 (832枚) |
古川真人 | 31歳 |
「背高泡立草」
『すばる』
|
中篇 (204枚) |
令和2年/2020年上
|
馳 星周 | 55歳 |
『少年と犬』
文藝春秋刊
|
連作短篇 6篇 (515枚) |
高山羽根子 | 45歳 |
「首里の馬」
『新潮』
|
中篇 230枚 |
遠野 遥 | 28歳 |
「破局」
『文藝』
|
中篇 170枚 |
|||||
令和2年/2020年下
|
西條奈加 | 56歳 |
『心淋し川』
集英社刊
|
連作短篇 6篇 (403枚) |
宇佐見りん | 21歳 |
「推し、燃ゆ」
『文藝』
|
中篇 150枚 |
令和3年/2021年上
|
佐藤 究 | 43歳 |
『テスカトリポカ』
KADOKAWA刊
|
長篇 (1122枚) |
石沢麻依 | 41歳 |
「貝に続く場所にて」
『群像』
|
中篇 (240枚) |
澤田瞳子 | 43歳 |
『星落ちて、なお』
文藝春秋刊
|
長篇 (556枚) |
李 琴峰 | 31歳 |
「彼岸花が咲く島」
『文學界』
|
中篇 260枚 |
|
令和3年/2021年下
|
今村翔吾 | 37歳 |
『塞王の楯』
集英社刊
|
長篇 (1071枚) |
砂川文次 | 31歳 |
「ブラックボックス」
『群像』
|
中篇 (240枚) |
米澤穂信 | 43歳 |
『黒牢城』
KADOKAWA刊
|
連作長篇 4篇 (834枚) |
|||||
令和4年/2022年上
|
窪 美澄 | 56歳 |
『夜に星を放つ』
文藝春秋刊
|
短篇集 5篇 (329枚) |
高瀬隼子 | 34歳 |
「おいしいごはんが
食べられますように」 『群像』
|
中篇 (193枚) |
令和4年/2022年下
|
小川 哲 | 36歳 |
『地図と拳』
集英社刊
|
長篇 (1112枚) |
井戸川射子 | 35歳 |
「この世の喜びよ」
『群像』
|
短篇 (114枚) |
千早 茜 | 43歳 |
『しろがねの葉』
新潮社刊
|
長篇 (550枚) |
佐藤厚志 | 40歳 |
「荒地の家族」
『新潮』
|
中篇 200枚 |
|
令和5年/2023年上
|
垣根涼介 | 57歳 |
『極楽征夷大将軍』
文藝春秋刊
|
長篇 (1448枚) |
市川沙央 | 43歳 |
「ハンチバック」
『文學界』
|
短篇 (90枚) |
永井紗耶子 | 46歳 |
『木挽町のあだ討ち』
新潮社刊
|
長篇 (483枚) |
|||||
令和5年/2023年下
|
河﨑秋子 | 44歳 |
『ともぐい』
新潮社刊
|
長篇 (497枚) |
九段理江 | 33歳 |
「東京都同情塔」
『新潮』
|
中篇 200枚 |
万城目 学 | 47歳 |
『八月の御所グラウンド』
文藝春秋刊
|
中篇集 2篇 (309枚) |
|||||
令和6年/2024年上
|
一穂ミチ | 46歳 |
『ツミデミック』
光文社刊
|
短篇集 6篇 (396枚) |
朝比奈 秋 | 43歳 |
「サンショウウオの四十九日」
『新潮』
|
中篇 210枚 |
松永K三蔵 | 44歳 |
「バリ山行」
『群像』
|
中篇 (252枚) |